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ゲストハウス「伊良部ジャーニーイン」ヘルパー滞在記

宮古島の隣の伊良部島にある交流型ゲストハウス「伊良部ジャーニーイン」(通称「IJI」)で、2024年2月1日~3月6日まで、約1ヶ月ヘルパー(宿のお手伝いをする代わりに滞在費が無料になる)をしていました!

この投稿では、これからゲストハウスでヘルパーをしてみたい人にむけ、IJIでのヘルパーの様子が伝わるように書きたいと思います。私は、IJIに来るまでに、別のゲストハウスでもヘルパーをしたことがあり、ここが4軒目になります。その経験も踏まえてお伝えできればと思います!

▼伊良部島での生活の様子はこちら

▼ヘルパーの募集要項と応募はInstagramから

IJIヘルパーのいいところ

海が身近にある生活ができる

IJIの魅力はなんといっても立地がよい!佐和田浜という夕日がきれいな海までは徒歩1分なので、ほぼ毎日見に行っていました。ヘルパーはSUPも無料で使えます。泳ぎたい時は、車で20分くらいの中の島ビーチへ。海に泳ぎにいくって、何日も前から計画してお金もかけて行くイメージでしたが、IJIにいると思い立ったその日にパッと行ってちょっと潜って帰ってくる!みたいなことができます。ツアーじゃないのでお金もかからないし、カフェに行くみたいな感覚で海に行けます。

毎日ゆんたくがありお客さんと仲良くなれる

ゆんたくとは沖縄の言葉で、「おしゃべり」のこと。一般的には、夜ご飯などをみんなで一緒に食べることを指します。この「ゆんたく」が毎日あるゲストハウスは、あまり多くありません。でもこれがあるからこそ、その日泊まったゲストさんたちと話すきっかけもでき、その次の日に一緒に遊びに行くということもIJIではよくありました。IJIでは、新規ゲストがいる時は自己紹介タイムもあるので、溶け込めやすいですよ!

宮古島へも遊びに行ける

IJIのヘルパーは、宿の車を貸してもらえます。ヘルパー4人で1台なので、譲り合いながら使っていました。その車を使って、橋を渡って30分ほどの宮古島へも遊びに行けちゃいます!宮古島まで行けば、買い物やカフェ巡りなど都会の遊びもできます。もちろん、海遊びや観光も豊富です。

リモートワークスペースがある

IJIには、週末のみ営業するカフェスペースがあり、カフェ営業時間以外はヘルパーもゲストも自由に利用できます。机とコンセントとWiFiがあるので、リモートワークもバッチリできます!ノマドワーカーの私は1日の半分くらいをここで過ごすこともありました(笑)

ヘルパー仲間が多い

IJIのヘルパーは、同時期にMAX4名まで受け付けているのが特徴です。(ゲストハウスによってはヘルパーが自分しかいないってことも多い)ゲストハウスでヘルパーをするという発想に至り、それができる状況にある人ってあまり多くないので、そういう人ってだいたい気が合うんですよね。4人いれば2人は休みなので、ヘルパー同士で休日使って遊びにも行けたし、お互いゲストハウスを良くしていこうという気持ちで一緒に仕事をすることができました。そういう仲間ができるっていうのは、大きいことだなと思います。

犬と猫がかわいい

IJIといえば、看板犬のダービー。白いチワワのオスです。大人しくて気が向いたら側に寄ってきてくれるダービーに私も毎日癒されてました。外には、ピノというIJIの周りに住んでるかわいい猫もいます。ピノは、めちゃくちゃ人なつこい猫で永遠になでなでできます。

ヘルパーマニュアルがしっかりしてる

ヘルパーが始まる前に、1日で何やるかとか注意事項とかが細かくかかれたPDFを渡してもらえたので、イメージ湧きやすかったし、仕事中も「なんだっけ?」と困ることはあまりなかったです。スタッフ同士LINEで繋がっており、情報共有もしっかりしてるので、とてもお仕事しやすい環境でした!

休日が事前にわかり予定が組みやすい

ヘルパーの勤務日と時間帯は、約半月前に出してもらえます。事前に言えば、休みの希望も柔軟に聞いてもらえました。他のゲストハウスだと、当日にならないと勤務時間がわからないということもありましたので、IJIのヘルパーは予定が比較的組みやすかったです。

IJIヘルパーのとある1日

IJIのヘルパーは、「早番」と「遅番」に分かれてて、1日の流れとしては以下のような形です。

9:00-10:00 朝の清掃
10:00-13:00 早番(ベッドメイクなど)
13:00-16:00 仕事なし
16:00-19:00 遅番(ゆんたく準備など)
19:30-夜 ゆんたくスタート

※行くタイミングによってスケジュールに変動がある可能性があります

勤務日でも、日中は仕事がないので、その間に海に行ったり、リモートワークもしやすかったです!休みは、週に2回ほどありますが、休みの日はもちろん1日フリーです◎

それでは、遅番だった私のとある1日を紹介します!

7:30-9:00 起床、朝ご飯、リモートワーク


9時の勤務前までは自由時間なので、朝早く起きて散歩に行くもよし、ゆっくり寝るもよし。私は、大体7時半ごろ起きて、朝ご飯ゆっくり食べてからちょっとリモートの仕事してました。

9:00-10:00 朝の清掃

9時からお仕事開始。床や水回りなど、主要箇所はその日の早番と遅番2人で一気に掃除します。

10:00-12:00 リモートワーク

この日は遅番なので、午前中はお休み。この間に、自分の仕事の返信作業やweb会議を終わらせておきます。

12:00-13:00 みんなでタコパ

お昼ご飯は、基本自由です。外食行く時もあるし、宿にある食材で自炊することもありました。この日はたまたまヘルパーまいちゃんの呼びかけでタコパを開催!大阪出身のゲストさんの作るたこ焼きは本格的でした。

13:00-15:30 みんなで海へ

海も近いので、2,3時間あれば行けます。ヘルパーの仕事がある日もサクッと泳ぎに行ってました!

15:30-16:00 みんなで17ENDへ

海の帰りは伊良部島の中の定番観光スポット「17END」へ。ここ好きな人が多くて何度も行きました!タイミングがあえば、海から飛んでくる飛行機が間近で見れます。

16:00-19:00 遅番のお仕事

ゆんたく直前はキッチンが混むので、早めにおかずを作り始めます。持ち寄り形式で、宿から出すメニューは、ヘルパーが自由に決めることができます。私は余りもの料理担当で、ある物で適当に作ることが多かったです(笑)お米を炊くのを忘れずに!

日の入が18時半ごろだったので、ゆんたくの準備がひと段落したら夕日を見にお散歩タイム。

19:30-21:30 ゆんたく

ゆんたくスタートすると、ゲストさんたちが作ったおかずがテーブルに並び、豪華なバイキングに。品数多すぎ、うまそうすぎるー!!

21:30-22:00 星を見に行く

この日は天気が良かったので、宿から歩いてすぐのところに星を見に行きました!宿にあるいいカメラで星空撮影。思い出に残る写真となりました。

22:00-23:00 シャワー、ボードゲーム、就寝

オーナーの淳平さんがゲーム好きなので、夜な夜なボードゲームをプレイする日もありました(笑)ゆんたく後は基本自由なので、早く寝たい日は早く寝れます!

こんな人におすすめ

海や自然が好きな人

IJIは、海が近くて気軽に遊びに行けるので、海好きにはもってこいの生活だと思います。海の近くに住んでみたい人や泳ぎに行きたい人におすすめ。伊良部島は、東京から直行便が出ててアクセスがいいのに、降りてみると、離島感を味わえる自然がいっぱいの田舎です。島内にチェーン店はほぼなく、田舎ライフを体験できます。

スキルがあるor磨きたい人

IJIのヘルパーは、自分のスキルを活かして活動するのも歓迎されてます。カフェスペースを使って間借りカフェしたり、カメラでゲストの写真撮影したり、ゲストハウスという環境を借りてスキル磨きができます。私は、ゲストハウスのアイコンイラストをを作成させてもらいました!

実は、建物のイラストを描くのは初めてだったので、新たなスキル開発のきっかけをいただけて嬉しかったです!

日本全国に友達を作りたい人

ゲストハウスにいると、日本各地から人があつまってくるので、自然と日本中に友達ができます。とくに、IJIはゆんたくがある交流型なので、ゲストさんとの繋がりも作りやすいです。2月は閑散期のため長期のゲストが多かったので、一人一人と密に交流することができたなと思います。

IJIのヘルパーに興味を持った人は、Instagramからご連絡を♪


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