「一汁一菜と玄米ごはん」が最強だと思う理由
こんにちは!実は最近、料理専門のインスタを始めました。
テーマは「一汁一菜と玄米」です。
普段食べている、汁物とおかずと玄米だけ投稿していきます。(その他の食事はストーリーズ投稿してます)
これからの食生活ですが、基本的には一汁一菜と玄米を食べて、数回に1回の外食で贅沢をするというスタイルにしていきたいと考えてます。
これまで色んな食事法やダイエットを試してきて、このスタイルが1番いいなと思った理由をシェアします!
理由①継続しやすい
一汁一菜って、自炊の中でもっともハードルが低い食事の1つだと思います。汁物は、あるものをぶち込んでお湯を沸かして味噌を溶かすだけでできますし、おかずも1品だけなのですぐに作れるし、作る時間がなければ買ってきたお惣菜でもOKです。1品だけなので組み合わせなどに迷う必要もありません。
また、1品しか作らないとなると色々な材料を買い込む必要もなく、金銭的にも負担が少ないのです。節約もできます。
このように、一汁一菜は時間的にもお金的にもとにかく継続しやすいと感じました。
この辺りの考え方については、「一汁一菜で良いという提案」という本にも書いてありました。
理由②食材が余りにくい
先ほども少し触れたのですが、1人暮らしで自炊をがんばり過ぎちゃうと、食材がめっちゃ余るという問題が発生するんですよね。野菜とか特に。
自炊をがんばってた時期は、余った食材で作れるレシピを探してそれを作るためにまた新しい食材を購入して、それを消費するためにまた新しく買い物して...という食材がなかなかなくならない無限ループに陥っていましたw
一汁一菜で毎回味噌汁を飲めば、余った食材は全て味噌汁が吸収してくれるので、余った食材のために新しい食材を購入する必要がなくなってくるのです!
今は、使わない食材は全て冷凍し、味噌汁の具としてその日の気分でチョイスして入れるようにしています。
こんな風にラップには包まずに切ったものをそのまま袋に入れて口を閉じるだけです。味噌汁に入れるときはここから必要な分だけ取り出してすぐ使えます。
味噌汁って本当に優秀で、何入れても美味しいんですよ。
汁物なので、冷凍した野菜でも食感にあまり影響がないのも嬉しい。
漬物にできる野菜は、塩漬けにしたりもします。塩漬けならある程度保存効きますし、こちらは「菜」となり、時間のない朝の朝食に重宝します。
ということで、毎回の食事に味噌汁を取り入れることで、食材が余り続ける無限ループから脱出することができました。
理由③玄米で栄養が摂れる
一汁一菜でおかずが少ないと栄養的にはどうなの?と思われるかもしれませんが、栄養は玄米でめっちゃ摂ることができます。
玄米は、糖質ということでエネルギー源になることはもちろんですが、特にビタミンやミネラルや食物繊維が豊富で、栄養バランスに優れています。
江戸時代くらいの日本では、お肉はほとんど食べられていませんでしたが、玄米と少しの漬物だけでめっちゃパワフルに働いていたそうです。
こんな逸話があります。
明治初期の日本人の身体能力の高さに、当時お雇い外国人として訪れていたドイツ人医師のベルツは驚嘆しています。
彼はある日東京から日光まで旅行します。100km以上ある道のりを、馬を6回乗り換え、14時間かけて辿り着いたそうです。2回目に日光に行ったとき、今度は人力車を利用したところ、かかった時間は14時間半だったそうです。
その差わずか30分。しかも、人力車の車夫は途中交代せず、1人で走り切ったそうです。ベルツは車夫の体力に驚嘆し、何を食べているか尋ねたところ、玄米のおにぎりと梅干し、それに漬物だけでした。
ちなみにベルツは、粗食でこれだけ走るのだから西洋人のように肉を食べたら一体どれくらい走ることかと実験した。すると次第に疲労がたまって3日目で走れなくなり、元の食事に戻したところまた走れるようになったそうです。
引用:「ネット断ち」斉藤孝
これ読むと、玄米ってすごい!ってなりますよね。
実際私は、10日間玄米だけを食べて過ごすという経験をしたことがあり、それで体調がよくなったので、白米は買わずに家ではなるべく玄米を食べるようにしてます。
ただし、玄米だけだとたんぱく質があまり摂れないので、夜にプロテインを飲むようにしています!
玄米は、普通に炊くとパサパサしたり固すぎたりするので、以下の方法で炊くことでモチモチで美味しい玄米を作ってます。
①玄米を水に1日〜3日つける
②圧力鍋で玄米を炊く(水は玄米の1.5倍、圧がかかってから20分加熱)
③玄米をヨーグルトメーカー65度に入れて36〜48時間放置する
炊いた玄米を保温し続けることで発酵して柔らかくなり、食べやすくなります!うちには、保温機能のある炊飯器がないため、ヨーグルトメーカーで代用しています。
理由④飽きづらい
一汁一菜と玄米は飽きづらいのかなと思ってます。
おかずは、デイリーで違うものを作れますし、味噌汁の具も日替わりで2~3種類くらいずつ色々変えながら入れられるし、お米は飽きるという概念があんまりないからです。
味の濃いものほど食べ続けると飽きますが、全体的にシンプルなので飽きもきにくいと考えます。
玄米からは外れてしまいますが、麺類でも「一汁一菜」ができます。
一汁一菜といえばご飯と味噌汁というイメージがあると思いますが、必ずしもご飯にこだわらなくても良いのです。
例えば、パスタにお肉や野菜を入れて、汁物を追加すれば、それも一汁一菜です。
なるべく飽きないように、たまにはパスタやそば、パンも取り入れていこうかなと考えています。
理由⑤少食は長寿につながる
一汁一菜にすることで、1回当たりの食事量を自然と減らすことができます。汁物があるので、量の割には満腹があります。
少食が長寿につながるのはなぜかというと、空腹(お腹空いてるという意味ではなく胃が空っぽの状態)が続くと、長寿遺伝子が活性化して体内の細胞が若返るオートファジーという現象が起こるんですね。
それで最近「16時間断食(1日の中で16時間何も食べない時間を作る)」というダイエット法が話題です。
私も何度かやってみようとしたのですが、この方法はどうも合わなくて、全然続かなかったんです。(常に食べ物のことを考えているので時間で管理されるのがキツい)
私の場合、1回当たりの食事量を減らすことで空腹を確保する方がやりやすそうなので、一汁一菜を取り入れることにしました!
食べ過ぎを防げるので、体型維持の観点でも一汁一菜は役立ちます。
健康的な食事は好きなのですが、根が食いしん坊なのであったらあるだけ食べちゃうんですよね。なので、最初から少量しか作らないことで食べ過ぎを防ぐことができます。
理由⑥食生活にメリハリが生まれる
一汁一菜を基本とすると書きましたが、毎日それを食べるということではなく、たまに外食で贅沢な食事もしていきたいと考えています。
毎日外食をするのと、普段は質素な食事にしてたまに外食をするのとではするのとでは、どちらの方が美味しいと感じるかというと、後者ですよね。
毎日贅沢をしていたらそれに慣れてしまい、もはや贅沢ではなくなってしまいます。普段は質素に暮らすからこそ、贅沢なことがありがたいと思えるのです。
これは、銭湯も同じで、毎日銭湯だと銭湯のありがたみが薄れていってしまいますが、普段は家の狭いお風呂に入るからこそ、銭湯の広いお風呂がありがたいと思えるのです。
元からカフェ巡りや飲食店巡りが大好きなので、そこはやめずに、それを楽しむために、普段は一汁一菜の食事で過ごすということを続けていきたいなと思います。
この考えに至るまでの経験で特に影響が大きかったのが、「10日間の七号食断食」と「2泊3日の断食プラン」です。よかったらこちらも合わせて読んでみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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