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First Love 『初恋』を観たらエモさが渋滞してた

「一番好きな花なんです、ライラック」 何もかもが上手くいかなくて、期待された過去と比べて一層現実は辛くて、ボロボロの自信に未来への希望なんて見出せずに、行く宛てのない怒りをから元気で笑って閉じ込めた。誇れるものがなくたって、大事な人のために前を向いて働く彼女(ヤエちゃん) 。 一話の目立たないほんの日常を切り取ったシーンだけど、そんな彼女が偶然にもライラックを受け取った時に見せた静かな微笑みがどこか刹那的で印象に残った。 この作品のエモさって、儚さと脆さを愛で包んでると

    • 楽しいとさ、どんどん楽しくなる。 そのサイクルを始めるのは私。 #ご機嫌

      • ただ全肯定して欲しいときもある

        女性に”恋人に求める条件”を聞くと、殿堂入りしてくるのはだいたい「優しい人」だ。 もちろん彼女らがイチオシする「優しい」という要素は建前であり、大前提に「清潔で、高身長で、気が合ってね、、出来れば年収が良くて」と掘れば掘るほど底なしに理想の男性像について熱く語る。かくいう自分も、「優しい人」が好きだ。 ここまでの細かな前提条件を抑え、殿堂入りを果たし続ける「優しい人」とはいったいどんな人なのだろう。欲しいものを買ってくれるお財布緩めのボンボンか、ショッピングデートで文句も

        • 完璧主義な私は、いつまで言葉を温めるのだろう。

          こんにちは。 「こんにちは」「どうも」「初めまして」「ヤッホ」「Hey guys」 最初の投稿にふさわしい挨拶の方法、挨拶なしの本題の切り出し方、、 何が正解かと思考を巡らせ、30通りほど案が出たところでふと思う。 「私はいつまで、そして誰のために、こうして言葉を温め続けるのだろう」 人の紡ぐ言葉に正解なんてなくて、もっと文章は自由で個性が出る素敵なものなはずと思っている。尖っていて切れ味の鋭い言葉。ふわっとした温かみのある言葉。素直で愚直さに心が洗われる言葉。どうしよ

        First Love 『初恋』を観たらエモさが渋滞してた