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転職活動の1次面接で全て落ちていた私がPOSIWILL CAREERを受けて第一志望先含め3社から内定をいただけるようになるまで


6月末に第一志望の企業から内定をもらい、転職活動が終わりました。

転職を決意してから約8か月。
当初やっとの思いで活動を始めたものの、一次面接で落ち続けた挙句にある面接では「ご自身で本当に営業に向いていると思いますか?」と言われてしまい、完全に自信を喪失。 


それから立ち直るために、最初にポジウィルキャリアに興味をもったきっかけである岡さんに勇気を出して相談。ポジウィルキャリアでのトレーニングを通して、自分でも信じられないぐらい面接に通過するようになり、最終的には第一志望先を含め3 社から内定をいただくことができました。

 
このnoteでは、複数社から内定をもらった!という武勇伝などではなく、
転職活動が上手くいかずに、「アピールできる実績がなくて自信が持てない」「自分はどの企業にも必要とされないのでは」と悩んでいる方に少しでも勇気をもってもらえたらと思っています。 





自己紹介

地方在住の社会人4 年目。大学卒業後、新卒で地方銀行に就職し窓口や個人営業を経験。働くうちに、「このままでいいのか。他にもっと自分が頑張れる選択肢があるのではないか。」と思い、転職を考えるように。

転職活動 before

まず転職活動を始めた経緯を書いておきます。

社会人3 年目になったころから本格的に転職を視野に入れるようになり、書籍での情報収集やオンラインセミナー、キャリア相談サービスなどを積極的に利用していました。

その中でポジウィルキャリアにたどり着き、徹底的に伴走してくれるサービスであることに魅力を感じて、ここなら自分を変えられそう!と思い、カウンセリングですぐに申し込みを決めました。

そしてこの長い転職活動の中で、一番の転機は3月にポジウィルキャリアトレーナーの岡さんに相談をした時でした。

その時の状況はというと、面接に進んだ9社全てで一次面接落ち。
毎回面接の前日になると、深夜までパソコンと向き合いながら話す内容を考えて、最終的には「もう面接に行きたくない。」となるオチでした。 

なので、
「転職活動を始めてみたものの、どうも上手くいかない。面接で話せる実績がなくて自分の武器が何かわからないです。」と岡さんに相談したところ、「25歳ですよね。武器だけに期待しているわけではないですよ」と即答。

この言葉はもちろん冷たく突き放す言葉ではなくて、"本当は良いところはあるけれど、今の時点ですごい武器なんてなくてもいい。"という、
完璧主義すぎる私を見抜いてかけてくださった言葉でした。 

頭で意味を理解する前に涙が自然と出てきたのですが、しばらく誰からもストレートで愛ある言葉をかけてもらっていなかったなと思い、
また今の私にはそのような存在が必要だったのだなと改めて実感しています。

転職活動 プロセス

当時の自分が行き詰まっていたことを振り返ってみます。

キャリアビジョンが曖昧なため、客観的に見て、今私は何ができていて、何が足りていないのかも理解できておらず、だからこそ今どんな選択が必要なのかという軸もブレている状態でした。

②特に面接となると「うまく話さなければ」「すごいことを言わなければ」という潜在意識から、面接でちゃんと自分の言葉で語れていない感覚もありました。

一次面接で全て落ちていた私が第一志望に
転職活動がうまくいった3つの心構え

求人選択、企業を分析する上でのポイントをクリアにする

これまでなんとなく求人情報を眺めては何をもって選べばいいのかわからなかった私が、自分の人間としての価値を振り返り、仕事の棚卸しを行うなかで、どういった部分が自分の仕事の価値なのかを理解することで、今必要な選択がクリアになり、自分にとって必要な情報がスムーズに入ってくるようになりました。

「自分にあった求人選定が肝」と岡さんに言われていた意味がやっと今では理解できています。

面接を双方のコミュニケーションの場として捉える

自分が評価されていると思うとどうしても「失敗しちゃいけない」という心理状態になって、結局伝えたいことの多くを伝え切れてない面接をこれまでしていたように思います。

一方で岡さんから「私たちの面談では伝えたいことを伝えてもらっていいのだけれど、面接は伝えたいことだけを伝える場ではないですから。」と言われたのですが、確かにその通りで「採用する相手が何を意図して聞いているのか」を意識するだけでも、自分の面接での回答の質は格段に上がりました。

求人選定の時点で「選り好みしすぎない」

少しでも自分の価値観や方向性に合致していそうと思えば、まず「カジュアル面談」からでもいいので応募してみる。直接企業の人と触れてみることで求人情報だけではわからない情報も得られるので、私はカジュアル面談の機会をたくさん使わせていただきました。

転職活動 結果

第一志望先に合格。

正直、行きたい!という気持ちがあったけれど、求人だけでは「なんか難しそう」と思っていたのですが、トレーニングの中で自分の仕事のどういった部分を伝えていくのか一緒に考えていただき、それが面接のなかで物事に取り組む姿勢として評価いただいたことと、社員の方の仕事への向き合い方にさらに魅力を感じて意欲も高まり、内定承諾をさせていただきました。

また面接対策トレーニングを受けていく中で、だんだんと面接のポイントも掴めるようになり、面接迷子だった私が第一志望先を含めて3社から内定をいただくことができました。

振り返ってトレーニングを受けてよかったこと

転職活動をするうえで人生観から振り返ることの意義は何があるんだろう?と思っていたけれど、根本の部分から向き合い振り返ることで、自分の人間としての強みや課題も認識できるようになり、これがまず私にとってのトレーニングを受けた大きな財産となりました。

また、なんとなく社会人として3年過ごし、自分の仕事の価値を正しく認識できていなかったことから「実績がない」と落ち込んでいたけれど、
自分の仕事内容を振り返り、世の中ではどんな人材が求められているのか、といったことがトレーニングや転職活動のプロセスの中で落とし込めたのも今後の自分のキャリア形成にとって大きな収穫だったと思っています。

1人だとどうしても「負のループ」に陥りがちで、また上司に相談できるわけではなく、エージェントさんだと利害関係があってフラットに相談しづらい部分もあって、
転職って「不安だなあ、孤独だなあ」と感じることが多かった私にとっては、最後まで自分のことを隅々まで理解してくれている理解者と人生の大きな決断に至るまで伴走してくれる存在は非常にありがたかったです。

だからこそ、覚悟と納得感を持てたうえで「転職」の道を選んだ私ですが、今回のトレーニングを経て残り少ない現職の在職期間での取り組み方も変化してきました。

今までは「できないと思われたくない」というプライドから分からないことを聞けなかったりしたのですが、今では抱え込まずに素直に質問もできていますし、やりたくないと思っていた仕事なりにも自分としてどう結果を出すかということも考えられるようになり、「やり残した感」がなく退職もできそうです。

さいごに

 ポジウィルキャリアでのトレーニングにおいて、こんなにも心強くて信頼してこられたのは何より、岡さんをはじめトレーナーの方々が自分と同じようにキャリアで悩んだ経験持っていて、共感できるからこそではないかと思っています。 

ポジウィルキャリアは転職活動を成功させるためだけにアドバイスをくれるというサービスではなく、私にとっては、仕事を含めた人生を自分らしく・より良くしていくために「自分自身で可能性を広げていくきっかけ」を一緒に作ってもらえたと感じています。 

本当のスタートはこれからですが、ここまでやり切ったことを自信に変えて、新しい環境ではどんなことがあっても成功だったと言えるようにこれからも頑張ろうと思えます。

もし、今本当に先が見えなくて悩んでいるのであれば、このnoteを見て少しだけ勇気をもって進んでみようと思っていただけたら幸いです。

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