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よく眠るためのだいじな準備

こんにちは、富森ちひろです。

今日は、「質の良い睡眠をとるために必要なのは“ 光“ と“ 体温“ のコントロール!」というお話です。


あなたは毎日
「今日もよく眠れたな!」
とすっきりした気持ちで目覚めることができていますか?

それとも、
「なんだか寝足りないけど、でも起きる時間か…」
とスッキリせずに朝を迎えることが続いていたりしますか?


なかなかスッキリ起きられないな、という人は、いつも寝ているその環境を一度見直してみてはどうでしょうか?


質の良い睡眠をとるために必要なことに、
“ 光“ と“ 体温“ の二つのコントロールがあります。


まず、“ 光“ についてですが、
そもそも人間の体は
「暗くなったら眠る」と「明るくなったら起きる」
という原則があります。


それは、目が明るさを感じて、自律神経を通じて命令を出すからなんですね。


 
でも、今の日本の生活を見ると、日が落ちて夜になっても照明がついて明るい状態ですよね。
それは、本来の人間の体にとってはいつまでも日が暮れていないような状態から、急に眠りにつくようなものなのではないでしょうか。

特に、現代のテレビやスマホ・タブレットの画面から出る光は、目に入るととても眩しく感じます。
人間の体自体は何万年も前からさほど進化していないのに、生活環境は大きく変わり、体がついていけていない状態なんですよね。


だから、意識して夜、特に寝ると決めた1〜2時間くらい前からは光のコントロールをしたほうが、眠りにつきやすくなります。


次に“ 体温“ についてです。
体温は下がると副交感神経が活性化しやすく、上がると交感神経が活性化しやすくなります。

なので、寝る2時間くらい前までにお風呂に入って、体温をあげておきます。
そして徐々に体温が下がるにつれて副交感神経が活性化して、体を睡眠モードに変えていくことで、眠りにつきやすくなりますよ。

ただし、あまり長湯をしたり、熱いお風呂に入ったりすると、交感神経が活性化し過ぎてしまうので、気をつけてくださいね。


この二つを意識してみると、睡眠の質が上がっていきます。 


それに加えて、眠る1時間前からリラックスタイムと決めて
好きな音楽を聴いたり、“テレビ&スマホオフ“をして読書をしたりと、
「これをしてリラックスしてから寝よう」
と自分で決めて行うことで、
自律神経の切り替わりが習慣化されて、寝つきも良くなっていきますよ。



睡眠は、健康にとって欠かせないものです。
眠る時間の長い・短いもありますが、それよりも質を高めることで1日のパフォーマンスが上がり、充実した毎日を過ごせるようにもなっていきますよ。


今日から夜の過ごし方を少しだけ、見直してみませんか?


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