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昔の私と今の私 (地平線をのぞむ 第4回)

 こんにちは、地平線です。地平線をのぞむ第4回は昔の私と今の私と題してこれまでの創作活動にまつわる話をしたいと思います。

 先日、過去の作品を掘り返していると約4ヶ月に同じ「あの日々に告ぐ」シリーズの写真向けに制作した詩が出てきました。
 それをみて、昔作った物も良いと思ったのです。ただ、6月に入って改めて制作した詩も大事だし、今から差し替えるのも嫌だなと思うので改めてbefore verとして出しました。

 読んで頂くとわかるかと思いますが、今と書き方がかなり違います。数ヶ月でこんなに変わるのだなと実感しました。
 昔の方が文章として書いている側面が強いように見えます。情景描写が中心なのも特徴かなと分析してみたり。
 before verを書いてから今回を書くまでの4ヶ月、創作方面ではスランプから空白期間となってしまいました。そして約2ヶ月前からライターになり、先月からnoteを初めましたが、そうした環境の変化は大きいのかなと考えています。

 ただ、今と昔を比較して優劣をつけるつもりはなくて、今を生きる文章を書きたいと思った為、新たに作った詩を発表して来ました。一方で昔の私が制作した作品も眠らせるのは惜しいので発見できた分は別で発表させて頂きたいと思います。 よろしくお願い致します。

 創作していると作風が変わるのはよくあることなのでしょうか。様々な考え方が出来るとは思いますが根本的な個性、作家が作家である以上どれだけ違うように見えても芯の部分は変わらないのかなと思っています。極論ですが創作者である限り創作をしたいという芯の部分は変わっていないのですから。
 凄く表現が難しいですが私が私である限り、私の作品もその事実が変わる事はないのです。
 哲学的になってしまいましたが、私の作品もまた、変わっているようで根本的な部分では変わっていないと見返して思ったというお話でした。
 ぜひ、before verもお楽しみ頂けたら幸いです。
 今回はこの辺りで筆を置かせて頂こうと思います。
 またお会いしましょう。地平線でした。


(撮影:地平線)

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