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ニューヨークで比較的新しめなスポット巡りと無料英会話レッスン [NY/SF旅 #01]

GW10連休に便乗し、NYに来ています。

以前NYに来たのは8年前。突然一人旅をしたくなって、親の反対に一度はキャンセルしたものの、やはり行きたい思いが消せずに半ば強制的に出国して以来のことです。

2011年のタイムズスクエア(上)と、2019年のタイムズスクエア(下)。
当時よりも複合型の商業施設が増えている印象。

今回の旅行のメイン目的は来週サンノゼにて開催されるGoogle I/Oです。
しかしチケットを取るタイミングがギリギリになってしまった関係で、サンフランシスコまでの往復航空券はGW価格で通常の2〜3倍(40-50万円)に。

どうしよう、と思って調べていたところ、周遊チケットなら通常価格で行けることに気がつき、8年ぶりに行ってみるのも面白いかも、とNYに足を運んでみた次第です。

せっかく来たので、記録と次来るときまでの備忘録を兼ねて、体験したことを簡単にまとめておきたいと思います。


出国〜到着まで

最近は荷物をなるべくコンパクトにするのにハマっているので、最小限の荷物を無印良品の機内持ち込みサイズのスーツケースに詰め込み、いざ出発。ボストンで無事乗り継ぎ、ニューアーク空港には23:00頃到着しました。
(初長距離国際線でJAL利用だったのですが、機内食がとても美味しかったです)

早速なぎさん(@nagiko726)から事前に教わっていたLyftのライドシェアを使って宿へ。宿泊先は、AirbnbでSOHOエリアにある一室を借りました。

空港から30分くらいでしたが、私以外にもう1人とシェアで、3,700円ほど。Uber同様、深夜料金はかからず、ピーク時に値上げされるシステムだそうです。

ライドシェアは初めてだったので会話したほうがいいのか…など少しドキドキでしたが、一切会話はなく、淡々と乗って降りるだけ。タクシーで沈黙を埋めるために、運転手さんと二人きりでぎこちない会話をするより気楽だなぁと感じました。


無料英会話レッスン

Google I/Oまでに英語力をなんとか底上げしておきたいと思いつつ、結局日本ではほとんど何もできなかったので、初日は朝からNewyork Public Libraryで開催されている無料英会話レッスンを受けに行ってみることに。

事前登録は何も必要ないとのことで、図書館へ行き、レッスンの場所を聞いたあとは、イスに座って待っているだけ。
天気が悪いから(と先生が言っていた)なのか、参加者は私ともうひとりのみで、現地に住んでいる中国人の女性。子供たちが手離れして英語を勉強する時間ができたから通い始めた、とのこと。


レッスンの内容としては、

・自己紹介
・先生が与えるテーマに対してディスカッション(10-15分)を3回
・その後見る短い動画の1シーンが切り出された写真を見ながらディスカッション(10分)を3回
・動画を見ながら時折直前までのシーンに関してディスカッション(40分)

と、無料なのにとてもボリューミー。とりあえず英語で話すリハビリがしたかったので、大満足です。

もし興味ある方がいたら、こちらからレッスン一覧を見ることができます。
公共図書館自体がいくつかあるので、どこで開催されているのかもチェックしながら探すのがおすすめです。


THE HIGH LINE

英会話レッスンの後まず訪れたのは、THE HIGH LINE。廃線となった高架跡をいかして作られた、全長2.3kmに及ぶ緑道がメインの公園です。
公園ができるまでは治安が非常に悪かった場所が、ハイラインのおかげで治安が良くなるだけでなく不動産価値も上がるくらい、地域にメリットをもたらしたそう。

さっそく、3月にオープンしたばかりのショッピングモールHudson Yardsと、階段が続くパブリックアートVESSELを見てきました。

それ以外にも、ザハ・ハティド氏が設計した高級集合住宅(家賃約160~245万円らしい)や、ストリートアート、時折見える抜けた景色にハッとさせられながら、楽しくあっという間に30分くらい歩けてしまいました。

(↑)奥に見えるのは自由の女神。

緑道ももちろん気持ちよかったのですが、ハドソン川沿いを偶然にも夕暮れ時に歩き、少し冷たい風とまぶしい日差しが最高に気持ちよかったです。

(↑)8年前にも完成していた部分


b8ta

いまさらながら初来訪の、テクノロジー関連商品がたくさん集まったショールームb8ta。あらゆる最先端な商品に自由に触れて、試すことができるお店です。Hudson Yards内にありました。

私が行った時に展示してあったのは、

タイプライターの感覚で打てるキーボードQwerkywriter

紙に書いた文字やイラストがアプリ上にもそのまま反映されるSmartpen

自動でカクテルを入れてくれるBARSYS

などなど。


どれも商品横にあるタブレットから、利用シーンや使い方を見ることができ、その商品を使ったらどうスマートになるのか/豊かになるのか動画でも説明されており、非常にわかりやすかったです。

なによりショールーム自体がとても洗練された雰囲気で、この商品を買えばステキな生活がおくれそう…と魅せられ、日本まで持ち帰ることを考えなければ、つい色々と買ってしまいそうなくらいでした。

そしてこれは後から調べていて知ったのですが、「なんだか監視カメラがたくさんあるなぁ」と思っていたら、お客さんの行動(どこで立ち止まり、どんな手の動きをしたか、他にどんな商品を見たかetc)はすべて記録され、企業にフィードバックをしているそうです。インターネット越しでは見えない行動まですべて記録できるとなると、データの価値は非常に高そう。

サンフランシスコにもあるみたいなので、時間に余裕があれば寄ってみたいです。


Starbucks Reserve Roastery

上海でも訪れたリザーブロースタリー。シアトル、上海、ミラノに続いて4店舗目だそうです。

残念ながらロースタリーが動いていなかったり、世界最大スケールを誇る上海に行ってきた後だったので、感動は薄かったのですが、カフェラテは美味しかったです。


夜ご飯はどうしようかというタイミングで、出発直前に発症した急性胃腸炎がぶり返してしまったので泣く泣く宿に。。


つづく。(つづけたい)

ありがとうございます!とてもうれしいです。