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ドリームボードを通して、日本のこれからを良くしていきたい!ドリームボード財団設立者 真田兼光さん

真田兼光さん プロフィール

出身地:石川県

活動地域:関西・東海・九州を中心に東京から沖縄まで。来年(2020年)からは全国区へ。

経歴:生命保険会社教育部・新規事業部、大手リース会社国際リース部・新規事業主任プランナー・医療機器メーカーのマーケティングディレクターなどを経て、企業幹部の養成研修、教育担当者の訓練、乳幼児EQ・SQ能力開発のための母親教育などの教育プログラムデザイン・プロデュース・実施・フォロー・コンサルティングまでをトータルに行う。サラリーマン時代から研修講師として交流分析理論 (TA)・脳生理学理論・ゲシュタルト心理学・認知心理学・NLP (神経言語プログラミング) ・組織心理学を実践的に応用した教育研修を上場企業や有力企業の管理職を中心に手掛け、これまで30年間の研修受講者は28,000人を越える。また、海外での会社立上げと現地スタッフ教育(幹部候補マネジメント研修・通訳担当者訓練、等)においても実績がある。現在は、新しい視点から、企業理念及び組織目的実現のための組織風土改革・組織文化再構築プロデュース、個人と組織の能力解放、そのための教育システム・教育技法の開発、体系化を行っている。

現在の職業および活動:
・組織風土改革コンサルタント&プロデューサー
・シニア・エグゼグティブ・カウンセラー
・一般財団法人 日本ドリームボード財団:設立者
・エクゼグティブ シニアプロデューサー
・枚方市立地域活性化支援センター(大阪府):創業実践塾 塾長
・イージーリンク株式会社 CEO

座右の銘:実も花も根の力

日本の未来を良くするために、すべての日本人がドリームボードを作って持っている社会を実現していきたい

Q1.真田さんが思い描くこれからの夢・ビジョンを教えてください。
真田兼光さん(以下真田 敬称略):ドリームボードは、私たち誰もが、心の深くに必ず抱いている、でも自分自身だけでは決して気づくことのできない「本当の夢」や「ワクワク夢中」を発見するための研修です。目標、目的がある人は挫折があっても立ち直りやすい。日本の未来をよくする為に、すべての日本人がドリームボードを持っている社会を実現していきたいです。そしてその後、ドリームボードを世界へも広げていきたいですね。


ドリームボードの組織への導入と、小学校への展開

Q2.真田さんは夢を実現するために、どのような目標や計画を立てていますか?
真田:ドリームボードの組織への導入と、小学校への展開にミッションを持ってやっています。既に有田の小学校から始まって、神戸の小学校にもドリームボードを導入できました。人間の発達段階をみた時に、目標設定をするのに一番適切な年齢は9~14歳なんです。そして、これからの日本は誰がつくる?といったら、それは子ども達です。ドリームボードを義務教育に取り入れて、子ども達が皆、夢を持つような日本にしていきたいです。また、その為のインストラクターも育てていきたいですね。
 
 また、ここ2~3年は私が経営している会社のコンサルタント先を増やし、自社の業績を伸ばしていこうと思っています。ドリームボード財団は収益を上げるためにやっていることではないので利益は上がりません。その為、自分の会社であがった利益は、ドリームボード財団を推進していくことに使っています。自社の業績を伸ばすことで、財団の活動をより広げていきたいですね。
 私がコンサルする企業ではドリームボードの研修もするので、その企業がドリームボードを取り入れているということをアピールできるようにもしていきたいです。企業の目的は永続ですが、「なぜ永続が出来ないか?」と言えば、お客さんの世代間継承に失敗するからです。自社を次の世代に認知してもらえずお客さんが途絶えたら、企業は倒産に追い込まれます。私の会社は組織の風土改革に取り組んでいるので、コンサルをすることにより組織風土も良くなり、ドリームボードの研修を行うことで自発的な社員が育ち、社員の満足度も上がる。また、「この会社はドリームボードをやっている!」ということを子ども達にアピールすることができるので、その子たちが「この会社に入りたい!」とその会社への関心や支持にも繋がる。そして、日本も良くなる。そんな循環を創りたいです。


自覚発顕

Q3.真田さんはどのような活動指針で、活動をされているのでしょうか?

真田:「自覚発顕」です。「自覚」とは、自分の種、その人が生まれ持った天性、可能性に気づくこと、発見すること。そして、それを実際にあらわすのが「発顕」です。出来ることをやるのではなく、その人が本当にやりたいこと、したいことをやる。もちろん、そこには人間のちゃんとした倫理観が必要です。脳は目標設定をすると、善悪の判断なくそれをしてしまう。善悪を決めるのは心。だから心を育てることが大事。自分の心、意志を明確にし、育て、いい方向性に向かうような自覚発顕を促していきたいです。


日本はこの先どうなるんだろう?

Q4.真田さんが今のような夢を持ち活動するようになったきっかけは何ですか?そしてそこからの気づきがあれば教えてください。

真田:私は30年以上前、前職で中国の会社と合弁会社をつくって中国に行ったり、台湾やタイで働く経験をしていました。そうやっていろんな国に行ってその国の人々と接した時に、台湾やタイの人は皆「日本に行って勉強したい!」と言うんです。目的、目標がハッキリしている。でも、当の日本は?というと、日本人は勉強したがらないし、目的、目標がない。このままいったら日本はどうなるんだろう?ということを考えていた30年程前のある日、今の私の活動の原点となる出来事がありました。

 その日、私は信号待ちをしていました。すると、目の前に、原付きに乗った10代のガングロの女の子が止まりました。彼女は、ノーヘルで、免許を持ってるのか疑問でしたし、くわえ煙草をしながら、携帯を片手に持っていて、厚底の靴を履いて、パンツも丸見えで、でもそれを何も気にしていない風でした。その姿は衝撃的で、「きっと、この子は感情、衝動に任せて生きている。この子もいずれ親になるんだろうな...。そしたらどんな子育てをするんだろう?この子の子どもは間違いなくこの子みたいになるんだろうな...」という思いがよぎりました。そして、その後もその場面が脳裏に焼き付いて、より「これからの日本はいったいどうなるんだろう?」と考えるようになりました。

 人間には、理性、感情、衝動、無意識があります。そして、どのレベルに人間が支配されているのかといったら、一番強いのが無意識、その次が衝動、そして感情、理性という順です。理性は動物にはなく、人間しか持っていないものです。しかし、私たち人間は「好き、嫌い」といった感情で物事を判断する人が多く、感情、衝動、無意識に突き動かされ、日々を送っています。以前、裁判官が買春をして捕まった事件がありましたが、高等教育を受けたからといって、理性が育つわけではありません。裁判官とはしてはいけないことをした人を裁くポジションです。でも、その人がとった行動は?と言えば、自分の衝動を我慢できなかった、ということです。本能をゼロにすることはできないけれど、だからと言って衝動で生きていたら犯罪者ばかりになってしまう。だから、自分の衝動に気づいて、止める、ということができなければ理性があるとは言えない。それが私の研修や教育の根っこになっています。

 ガングロの女の子を見た日以来、私は日本人の理性を育てる必要性を痛切に感じるようになりました。問題行動を起こす人でも立ち直れる人と立ち直れない人がいますが、それは幼少期に親やそれに代わる人にちゃんと愛情を注がれた経験があるかないかの違いです。「日本を変えるなんて大きなことが自分に出来るのだろうか?」とも思いましたが、まずは小さくても始めようと、パパママ塾をスタートしました。それ以来、何が出来るのかをずっと考え、7年前にドリームボード財団をスタートしました。


ガングロの女の子は昔の自分だった

Q5. 30年前の交差点での出来事をここまで深く受け止め、今後の日本を憂いて行動を起こすまでになった真田さんの背景には、何があったのでしょうか?

真田:私は保育園の園長の母と、教育委員会で働く父の元に生まれました。そんな両親の元に生まれた子どもはどのように振るまわなければいけなかったと思いますか?「いつも模範でなければならない」「~するべきだ」でした。私はそれに反発してグレて、かなりの問題児でした。私の場合はその後、生き方を考えさせられる機会がいろいろあり、立ち直ることが出来ましたが、そんな背景もあり、あの日ガングロの女の子をみた時に「あれ、俺じゃん。俺も同じだったな」と昔の自分の姿と彼女の姿が重なったんですね。彼女がなぜガングロにするのか、といったら、それも自己表現なんです。「私は他の人とは違う、注目して」と。注目欲求がずっと外れない。会社の中で、人の言うことを聞かないとか、仕事が遅れるとか、遅刻するとかをしょっちゅうする人がいますが、それも自己表現なんです。そういう人は、実は消極的に抵抗している。表面は聞いているふりをしても、実は心の中では怒っています。それを抑え込んでいるから、爆発した時に大変なことをしてしまう。だから、小さい頃から自分のしたいこと、やりたいことを表現する機会が必要です。そして、それを応援しあえる社会が大切なんです。それが今、ドリームボードをやっていることにも繋がります。

記者:火事が大きくなってからでは火を消すことは難しいけれど、火種に気が付いて消すことが出来れば火事は起きない。真田さんがされていることは、この社会の様々な問題の根本を変えていくことなのですね。ドリームボードが日本社会に果たす役割がいかに大きいのかがわかってきました。これが広まることで、本当に日本が変わっていきそうですね!

真田:そうですね。日本は世界で唯一1000年以上も続いている企業が何社もあって、永続している会社が本当に多い素晴らしい国です。このままいくと、この素晴らしい日本がなくなってしまう。ドリームボードを通じて、日本を変え、日本だけではなく世界も良くしていきたいです。

記者:真田さんの活動にとても希望を感じました!本日は貴重なお話をありがとうございました

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真田さんの活動についてはこちら↓↓

●『EXECUTIVE DECISION SUPPORT』



●一般社団法人 日本ドリームボード財団

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【編集後記】インタビューの記者を担当した新原&不知です。

自分の会社の利益さえも、今後の日本を良くしようとすることに投じる真田さんの姿勢が印象的で、日本や人間に対してなんて深い愛情がある方なのかと、お話を聞いて心動かされるものがありました。また、私たち記者にも、気さくに、笑いあり、ドラマあり、涙ありの人生のお話を語ってくださる真田さんのお人柄は、とっても魅力的で、もっと話を聞きたくなり、とてもインタビュー時間だけでは足りませんでした。ぜひ、多くの方に真田さんの魅力とドリームボードの魅力に触れて頂きたいです!
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この記事はリライズ・ニュースマガジン”美しい時代を創る人達”にも掲載されています。


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