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私だけを置いて

タイトルのフレーズ、知ってる人もいるかもしれない。Shun Uenoさんの「hazama」という曲の歌詞中にでてくる言葉である。

ここ最近この曲にドハマりしている。通学のバスの中でも、帰りのバスの中でも、今この記事を書いてるときも聞いている。それぐらい中毒性がある。

この曲は「愛されたいんだ」というフレーズが有名な気がする。かくいう私も、このフレーズを聞いて惹かれた。「愛されたい」と思っているからこそ、その切実な気持ちを素直に歌っているこの曲が胸に響く。

でも、毎日聞くうちに「触れた指が朝になって解ける 私だけを置いて」というフレーズが、私にとっては一番致命傷を負わせるものだと気づいた。

理由はそりゃ、振られたときの記憶がよみがえってくる以外にない。突然私を置いて、さっさと他の子のところに駆け寄っていったあの光景が忘れられない。何度目をこすっても、何度目から汗を流しても、目に焼き付いたまま消えない。

皆さんもこういう経験があるんじゃないでしょうか。私と同じような方は、ぜひ「hazama」を聞いてみてください。そして、「私だけを置いて」のフレーズで心を痛めた方は、私と語り明かしましょう。






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