【ひとり起業の伸ばし方①】長くビジネスを続ける上で欠かせない3つの視点
起業したいけれど、何から始めたらいいか分からない…。
効率的に自分のビジネスを育てる方法が知りたい…。
そんな方におすすめなのが、マーケティングを学ぶこと!
商品やサービスの価値をお客様に伝えるコツを知っておけば、業種やジャンル関係なく、長く続くビジネスを作っていくことができます。
マーケティングなんて言われても、難しくてよく分からない〜!
そんな女性に向けて、この記事ではDMMオンラインサロン「起業基礎実践スクール」で学んだマーケティングの知識を、初心者でもサクッとわかるようにお伝えしています。
他の記事とも合わせて、ぜひ活用してくださいね♪
今回はマーケティングをしていく上で基本となる「ビジネスをする上で考えておくべき3つの視点」をご紹介します!
ひとり起業でもマーケティングが必要な理由
「起業といっても1人だし、規模も小さいし、今からマーケティングなんて必要なの?」
そんな風に思う方も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、起業を長く続けていきたい方にとって、マーケティングは欠かせません!
なぜなら、正しいアプローチ方法を知らないと、いくら頑張ってもお客様との間にしっかりとした信頼関係を育てることができないから。
さまざまな商品やサービスが出回っている今、自分を選んでもらうためには「自分だけが提供できる価値」をはっきりと、正しくお客様に伝えることが大切です。
マーケティングは自分のお客様を知り、そして自分や商品・サービスの価値を正しく伝えるために役立つもの。
お客様に「より良くなる未来」を得ていただくために、そして自分もビジネスを大きく育てるために、マーケティングを使って計画的にお客様へアプローチしていくことが重要なのです。
マーケティング=お客様に価値を届ける活動
マーケティングときいて「お金儲けのためのテクニックでしょ?」と考える方も少なくありません。
ですが、それは全くの誤解。
もちろん商品やサービスを買ってもらうための活動もマーケティングに含まれますが、大事なのはその先。
マーケティングを使って未来のお客様に商品やサービスの「価値」を正しく伝えていくことで、「お客様にとってよりよい未来」を得ていただく。
それこそがマーケティングの本当の目的なのです。
商品・サービスを買ってもらうことで自分もお客様も幸せになり、結果として社会全体が豊かになっていく…。
マーケティングを正しく使えば、1人起業であっても豊かな未来を作っていく手助けができるのです。
マーケティングを使うための3つのステップ
マーケティングをうまく自分のビジネスに活用するために、大きく以下の3つのステップを踏んでいきます。
ステップ1:未来のお客様を知る
ステップ2:すでにお客様を喜ばせているもの(競合)を分析する
ステップ3:自分が届けられる価値を考える
以下、くわしく解説していきますね!
【マーケティングに必要なステップ①】未来のお客様を知る
まずは商品やサービスを買ってくれそうな人、未来のお客様について考えましょう。
「まずは何を売るか考えた方がいいんじゃない?」
そう考える方もいらっしゃると思いますが、お客様をイメージした後に商品やサービスを作っていく方がおすすめです。
なぜなら、先に「誰に向けて価値を届けるか」を決めておけば、商品やサービスが大外れする可能性が低くなるから。
例えば、プレゼントを買うという場面をイメージしてみてください。
商品を買ってから「誰にあげようかな?」と考えるのではなくて、誰にあげるか決めてから、その人が喜びそうな商品を選んでいきますよね。
それと同じで、「誰に」を先に決めておくことで、自分のお客様が喜んでくれる商品やサービスを作りやすくなります。
マーケティングを使ってお客様のことを具体的に知り、「これが欲しかった!」と喜んでもらえるビジネスを育てていきましょう!
【マーケティングに必要なステップ②】すでにお客様を喜ばせているもの(競合)を分析する
私たちの周りにはすでに沢山の商品やサービスが提供されていて、お客様も色々な商品やサービスを買っています。
マーケティングにおいて、お客様を喜ばせているものは全て「競合」。
すでにお客様となる人を喜ばせている人や企業を分析して、自分のビジネスを広げていくためのヒントをもらいましょう!
ポイントは商品やサービスそのものをマネするのではなく、ビジネスの広げ方を客観的に分析する方法を知ること。
すでに上手くいっている所から自分のビジネスを広げるためのアイディアを集めて、成長スピードを早めていきましょう。
【マーケティングに必要なステップ③】自分が届けられる価値を考える
お客様や競合を知ったあと、「自分はどうやって価値を届けていくか?」を考えていきます。
ここでいう「価値」とは、商品やサービスを買った後に得られる「今よりもっと良い未来」のこと。
実は、私たちは普段モノを買っているようで、実はその物を買った先に得られる未来を買っています。
「音楽を聴きながら気分良く家事をする」という未来が欲しいからワイヤレスイヤホンを買う。
「長く健康的な歯を保つ」という未来が欲しいから歯医者さんに治療にいく。
「家事と育児と両立しながら自由に働く」という未来が欲しいから、起業のセミナーに申し込む。
このように、私たちはモノを買うことを通して、「その先の未来=価値」を買っているのです。
自分が価値をどのようにお客様に届けていくか、その具体的な考え方を学んでいきましょう!
お客様に価値を届けられるようになろう!
マーケティングとは、お客様に「より良い未来」を得ていただくために、商品やサービスの価値を正しく伝える活動全て。
ビジネスの規模に関係なく、マーケティングを正しく使っていくことで、効率的に「価値」を届けることができます。
以下の3つのステップを踏みながら、ビジネスの価値を伝える方法を学んでいきましょう!
1、未来のお客様について知る
2、すでにお客様を喜ばせているもの(競合)について知る
3、自分ができることを考える
ちなみに、この3つの視点で分析することをマーケティングでは「3C分析」と呼び、以下の図の☆の部分を見つけることをゴールとしています。
大企業でも使われているマーケティングの手法ですが、1回の分析で「私の☆はこれだ!」と見つかることはありません…。
くりかえし「お客様のために自分にできることはなに?」と考えて、競合にはない自分だけの価値を焦らず見つけていきましょう!
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