BlackLivesMatter

事件から時間が経ってしまったけど、このことに触れておきたい。

まず事件の内容を聞いて、痛ましいと思った。

当然やった側は許されるはずはないし、重い十字架を生涯背負うことになって、なんだかいつもお腹の中が罪悪感で気持ち悪い、みたいな人生をこの先歩むんだろうなと思っていたけど、、、もしかして、そういう考えにならない人たちがいるのか、と認識を改めることになった一件だった。

私はとても無知で、今まで黒人の人たちが「普通に生活しているだけで殺される」ということが何っ回もあったのを知らなかった。

今まで何度も何度も彼らが必死で声を上げてきたことをほとんど知らなかった。そりゃマーティン・ルーサー・キングとかはふんわり知っているけど、ほぼほぼ知らないに等しいんだなと恥じ入った。

まず思ったのが、「こういう時に、気の利いたことが言えなくても『必死で声を上げた人の口をふさぐ』ようなことを平気で言っちゃう人にはなりたくない・・・」。『普通の声で言いなよ(そんなにカッカすんなよ)』とかね。

「『黒人の命が大事』なんじゃなくて『みんなの命が大事』でしょ?」ってこれ聞いた最初は別に悪いこと言ってないんじゃないかなと思ってしまった自分を恥じるよ・・・これについてはみんなの大好きなビリー・アイリッシュがブチギレてるからぜひ読んでみてほしい。英語だからなんとなくでもわかるだろうし、訳してる人もいっぱいいるし。

自分の無知に気づくのってなかなか心が痛い作業だし、「自分は悪くない!」と思いたくなっちゃう気持ちもわからんでもない。でも、でも、このまま気づかないふりして、せっかく知る機会を得たのにそれを素通りしちゃったらさ・・・明日食う飯がうまいかよ???

これはある人が言っていたことだけど、日本人の私たちが黒人差別のことについてかなり無知なのは、私たちではなく教育の中にあまりそれが盛り込まれてこなかったことが原因かもしれない。

原因は他にあるのかもだけど、とにかく、今、せっかくこうして調べるきっかけ、知るきっかけがあるのだから一緒に調べてみない???

かくいう私も、まだまだ無知だから。

とりあえずNetflixで「13TH」って映画観ます。




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