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2020年活動まとめ

1年前に「2020年は創作と再生の年にしたい。どんどん書く。どんどん生きる」と書いたけど、それは虚勢であって、正直かなり、心の状態はよくなかった。それでも自分のその言葉にひっぱられるように『千夜曳獏』が出たし、詩を書き続けることで「ユリイカの新人」も受賞することになった。今、言霊というものを、そして自分を、少しだけ信じている。


【執筆】

短歌5首「ボスポラス・ダーダネルス」 短歌往来1月号

短歌15首「連絡船は十時」 まいだーん創刊号(短歌同人誌)

短歌1首 無題 短歌研究2月号

詩「削肉包」 ユリイカ2月号

詩「すなつむり」 急行アムステルダム(フリーペーパー)

短歌20首「この林を抜けると花の名を一つ覚えている」 短歌研究4月号

詩「糸杉と受信箱」 ユリイカ4月号

短歌362首 歌集『千夜曳獏』(青磁社

短歌7首「港湾素描・二〇一九夏」 まいだーん2号(短歌同人誌)

短歌4首「千夜曳獏抄」 それぞれの街に降る雨についての数行(活版と詩歌の同人誌)

短歌3首「天竺牡丹」 ダゴール・ソング企画(フリーペーパー)

詩「紙誤」 ユリイカ7月号

短歌15首「港湾素描・⼆〇⼆〇春」 半券002(短歌同人誌)

エッセイ「ゆきとゆき」 ねむらない樹No.5

詩「足長蜂」 ユリイカ8月号

ブックフェア「はじめての詩歌」@梅田蔦屋書店に推薦文

詩「夕景に雪」 ユリイカ9月号

詩「青と未遂」 ユリイカ10月号

評論「BLEACH巻頭の数行はどう詩なのか」 ネヲ(評論同人誌)

短歌7首「二十七時散歩」 まいだーん3号(短歌同人誌)

詩「炭の消える」 ユリイカ12月号

短歌33首「Dog Year」 短歌往来2021年1月号

詩「Got Lost」、「God, Lost」、「Lost and Found」 ユリイカ1月号


【『千夜曳獏』等への評】

佐藤文香 書評(2020年5月30日付「CARE」投稿)

江戸雪 「千夜の裏切り」(2020年6月14日付「からくれない日録」)

谷川電話 「肉声の韻律」(2020年6月29日付しんぶん赤旗)

松村正直 書評(2020年7月2日付「やさしい鮫日記」)

上篠翔 2020.07.13(2020年7月13日付note投稿)

梅内美華子 一首評(2020年8月4日付河北新報)

大塚寅彦 「象徴的な「あなた」に独白」(2020年9月7日付中日新聞夕刊)

大松達知 書評(角川「短歌」2020年10月号

石川美南 「裏切りとくぐもり」(2020年10月発行「青磁社通信」31号

肥塚しゅう 書評(「短歌人」2020年10月号)

大塚真祐子 新刊めったくたガイド「本の雑誌」2020年10月号

山田航 「平等なコミュニケーションの土台、それが短歌だった」(2020年11月1日付「THE BIG ISSUE JAPAN」394号

石川美南 「月明かりに照らされる生」(「本の雑誌」2020年11月号

三沢左右 気になるホン・ほん・本(「コスモス」2020年12月号)

鈴木加成太 歌集紹介(「かりん」2020年12月号)

やすたけまり '20歌集・歌書展望(「短歌研究」2020年12月号、年鑑)

堂園昌彦 「読点の作り出す陶酔」(「歌壇」2020年12月号

川野里子 「痛みや生、繊細に」(2020年12月26日付日経新聞朝刊)

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