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鬱で役に立つこと1 節約

 『無駄遣いをしない』

 基礎的ですが、とにかくいの一番に挙げておきたいことです。

 程度によります。というのは、メンタルヘルスを整えるうえで、ある程度のお小遣いと買い物というのは、必要というのも実感しているところだからです。

 ですがこれは重要で、特にストレスフルの状態・体調を崩す前などは、散在してしまう傾向にあります。生活に問題のある方がギャンブル依存になるなどの話は、とても他人事とは思えません。

 ただ、生計を立て続けられるなら特に問題がないかもしれません。私が考える重要さとは、鬱になるともれなく経済的に傾くということです。働き続けられなくというのが大きいですが、休むだけで仕事場に居づらくなるというのも大きいです。転職も勿論厳しくなります。

 これは現実的に大抵の方にご理解いただけるでしょうからこれ以上掘り下げませんが、以上の点から少しでも出費を避けなければなりません。実際、通院費だけでも結構馬鹿になりません。

 不安から株や暗号資産に投資したり、経済的に見合わない資格などの学習購買をしてしまうこともこれに含みます。勿論病気を機会にステップアップするということも考える分にはむしろいいことです。ですが例えば小額から始める、限度額を決める、リターンの計算を厳しくするなど、今の判断力を疑う努力をしてください。

 ですが、欲求は止められませんよね。

 おすすめなのは、

1、期間を長く考える・数を減らす

2、代替手段でごまかす

3、何もしない、というのが有意義だと認識する

です。

 特に必要なものは手に入れなければなりませんから、例えば食べ物とかですと、絶対に期限内に(絶対調理できて)食べられるというのがひとつの指標です。お菓子などは家にひとつにすると決めたり、「買わない」ことを自分に対してほめたり(つもり貯金などが一例です)すれば、ロスをかなり削ることができます。

 また、アマゾンではなくメルカリにしてみるとか、どうしても欲しい趣味のものは必ずひとつずつ買うとか、必要不必要も併せて数・ランク(グレード)を下げることを意識してみることが重要だと存じます。

 ですが買い物自体の欲求があるということもあります。最も出費を抑えられるのが、個人的には「代替手段」です。

 買い物する代わりに、このような文章を書いたり、ゲームをしたり、本を読んだりしてみます。

 一般社会人だと、あまり生産的ではなくいい顔をされない内容ですが、「買わない」ことが目的なので、それが達成できれば無益でもいいと考えるのです。

 ゲームの課金などであれば、特にこだわりがなければ中古のパッケージゲームにしたり、コミュニケーションが目的化してしまっているのであれば、SNSなどのコミュニケーションだけを目的にしたツールを使うのも手かもしれません。

 逆にそれがストレスであれば、対人(ネットも含む)断捨離をして動画→映画→本など、よりリーズナブルなメディアに親和するかもしれません。

 私などは、今はあまり長時間同じことをしていられないのですが、音楽や映像作品などのためにアマゾンprimeに登録しっぱなしです。私の中ではこれは無駄遣いではなくコスパの良い買い物ということですね。体調的に何もできない時に映画を見たり、緊急時に通販したりの安全弁です。

 できるだけ避けるべきとはわかっていますが、体調が悪くネットスーパーなども間に合わない時は、ウーバーイーツも使っていました。

 また、今は外出するよう医者から言われていますので、交通費も一定はやむなしです。

 そんなこんなでだましだまし、少しでも出費を減らし、備えたいと思っています。

 ただ、節約は対処療法に過ぎません。本当の意味で家計を立て直すのは難しく、私が知りたいです。

 あくまでやっておいて損はない、という次元で述べさせていただきました。自分にとって何が無駄で何が必要か、削る手段も含めて精査するきっかけになれば嬉しく思います。

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