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不登校でも大丈夫。生きているだけで100点②

真面目なお母さんほど、責任感が強く息抜きができず子供への期待値も大きくなる。そう思います。
ゆるくぬるく子育てしても子供は大丈夫。

こどもを信じること、でも過度な期待は厳禁です。


フリースペースの説明会に行った時に、YouTubeもゲームも取り上げちゃだめという話を聞いて泣き出したお母さんがいました。

周囲の目、かけられる言葉やプレッシャー、自分への評価、子供の将来。
これが全部心に入ってたお母さんだと思いました。


子供の評価=親の評価

これを聞いた時に目から鱗。
確かにそうだ。と感じました。

そしてゲームやYouTubeを取り上げることがなぜダメかということに対してですが

学校に行けなくてなって心がズタボロになっている子たちから楽しみを奪ってはいけないからです。

若者の自殺率はすごく高いです。
小学生でもあります。

もし、楽しみを奪ってもう死にたいと思って行動してしまったら…悔やんでも悔やみきれません。

なんのゲームやってるの?一緒にやろうかな?
ぐらいの気持ちでいいと思う。

このYouTube面白いね
とか。

充電期間は必要。
いつか絶対動き始める。
甘やかしでもなんでもないです。

うちの長男も中学の途中からあまり学校に行けなくりました。そして、昼夜逆転の日々でした。

ゲームやYouTubeを見て過ごしてました。
もちろん、親なので口うるさいことは言いました。心配もしましたし、メンタルクリニックを調べたりもしました。

行事や大事な日に、どうしても学校に行かなくてはいけない日はオールをして登校していました。

そんな長男ですが
工業高校に入ってからは、ちゃんと夜寝て朝起きてしっかり学校に通えていますし、すごく自信がついたように見えます。


フリースペースの説明会で、不登校で昼夜逆転している子達でも、高校受験の頃になったら名前と受験番号を書く練習をして、受験する。絶対大丈夫です。と。

その話の通りになったし、その話を聞くか聞かないかでは私の精神もだいぶ違ったはずです。

子供の不登校を経験して思うことは
周りの言葉を気にするより
目の前の子供が

ご飯はちゃんと食べれているか?
顔色は悪くないか?
笑顔があるか?
排泄はできているのか?
着替えができているか?

きちんと見てあげることです。
心が病んでいる時は、全部できていないです。
そんな時は、優しく寄り添ってあげて欲しい。
困ってたら守ってあげて欲しい。
学校に行けた行けなかった、友達と喧嘩した、暴言を吐いた、などの結果だけをみるのではなくて、
こどもをよ〜く観察してほしいです。

自分の失敗もあるからそう思います。

昔より学力至上主義が強くなっているのも不登校の原因だと思います。
目でみたり耳で聞いたりしなくても、なんとなくそうゆう空気感があるんだと思います。

学校で6時間勉強して、遊ぶ暇もなく塾に行く子達は本人がそれを望んでいるならいいと思うけど…

子供時代にしかできないことをやるのも大切なお勉強だと思っています。

泥だらけになってもいいし、冒険に出かけてもいいし、いたずらをして大人に怒られてもいい。

話がそれましたが、生きてるだけで100点です。

なんだか冷たい世の中に思えることも多くなってきたけど、私は優しい世界を作る人になりたい。
この記事で誰かの心が救われたら嬉しいです。

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