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同じ場所に立つ7人:NIJIROCK_NBに向けて:0077

運転している車の中で、半年ほどにじロックを鬼リピしていたことがありました。
その頃勤務先が変わって、片道10分だった所から30分の道を車で走っていました。行きと帰りでちょうど2枠、ふたりぶん聞けます。


仕事にようやく慣れてきた頃に来る、うまくいかない時期でした。
勤務時間が少々変わっていて、午後2時から10時。午後のけだるい時間に出るのも、深夜の静まり返った時間に帰るのもどちらもしんどかった。


夜なんかもう、ジョー・力一さんの冬の枠で歌われた深夜高速のように、毎日どこに行き着くのか分からないまま、真っ暗な道を走っていくしかなかったです。

何も考えたくない時は、緑仙くんのノンストップの歌に心を任せて車を走らせたり。


同僚の手痛い言葉を聞いてどうしようもなくなった時は、三枝くんと夢追さんの歌をガンガンにかけて歌ったり。



忙しさや葛藤を、なんとか凌いでいるうちに、明るい気分の時にも聞きたくなりました。


晴れてる日の散歩代わりのドライブは、京子さんの弾けるような声が似あっていて。


遠出する時は、雨森さんと加賀美さんの歌で眠気なんかふっ飛ばして、ごきげんに長距離を走れました。


ソラニンは7人の声が合わさる別れの曲。
アーカイブのコメント欄もすごい考察や解釈をたくさんされていて、ライブイベントが決まってからもコメントが書かれて、多くの人に今でも愛されているカバーですね。

コメント引用:リコピンさん
三枝は「さよなら」を悲しんでいる。 加賀美は「さよなら」を力強く受け入れている。 力一は「さよなら」をしっかりと見ている。 夢追は「さよなら」を受け入れきれていない。 京子は「さよなら」を少し明るく受け止めている。 雨森は「さよなら」を前向きに捉えている。 私はみんなの歌い方とかからこう思った。


思わず唸ってしまったコメントだったので、引用させてください。



…と、すごいしんみりした話を書いてしまってますが、どっこいにじロックは戻ってきたわけですよ。



今回のリアルイベントに向けて改めて聞き直してみて。
ネットにいながら感じたライブ感というのは、がむしゃらさでもあったのだと思いました。


2年前で機材も音源も、それぞれが工夫してやりくりしていたし、納得いく音の調整を何時間もかけたり、急に音楽が始まるトラブルも当たり前にあった。
コラボするにも事前に音源を頼んで、届いた音源を合わせて流すという手間をかけて、ようやくといった感じでした。



だからこそNEXT BEATでは、にじロック2019を駆け抜けた7人が一堂に会場に立つ。

そしてそこに大勢のファンがいる。それが何よりうれしいことだと思います。


7人が舞台に立ってどんな化学反応が生まれるか、見届けたいと思います!





およそ一か月noteで企画を立ち上げて、ゆるく活動をしていましたが、企画に参加してくれた皆様、タグ付けし直してくれた皆様、ありがとうございます!


今日この記事を初めて読まれた方も、11/30までにじロック(2019、リアルイベントの感想問わず)についての記事をマガジンに入れたいと思っておりますので、気軽に記事を書いてくださるととても嬉しいです!


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NIJIROCK_NB、楽しみにしてるぞ!!

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