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インド名物・ビリヤニ 〜 簡単&美味しいレシピ

甘口カレーしか食べられなかった私。
中国・北京で1年暮らして、少し辛いものが食べられるようになった。
でも、インドはもっと辛かった。
中国が麻辣ならインドはマサラ。
発音は似ているが、辛さの質は全く違う。

ということで、辛いのが苦手な私が編み出したビリヤニをご紹介します。

材料(1人前)

フライドオニオン

玉ねぎ 大1個(スライサーで薄く)

グレービー

  • 玉ねぎ 小2個(スライサーで薄く)

  • トマト 大1個(ぶつ切り)

  • 骨つきチキン 250g(なければ手羽元) 

  • 生姜・ニンニクペースト 適量

  • 最低5種類のスパイス(パウダー)を同比率で配合 小さじ1
    レッドチリ、クミン、ガラムマサラ、コリアンダー、ターメリック
    🌶レッドチリの比率を3倍に

  • グリーンチリ 1本
    🌶タネがでないよう細い切り込みを入れて

  • パクチー(葉の部分だけ) 適量

ご飯

  • バスマティライス(予め水に浸しておく) 1/2カップ

  • お湯(大きめのお鍋でフライドオニオンを作り終わった頃に沸かしておく)

  • パクチー、レモン、塩(パスタ茹でる時と同じ要領で多めに)

  • シナモン1、クローブ1、キャラウェイシード小さじ1、カルダモン1

手順

こちらの手順は4、5人分を本格的に作った時の写真を使用しています。

1. フライドオニオン

(1-1)スライサーで薄切りした玉ねぎを炒める
(1-2)焦げないように常にかき混ぜて
(1-3)油を切って広げて冷ます
(このままでお酒のつまみに!)

2. グレービー

(2-1)玉ねぎを炒める
(2-2)玉ねぎが茶色くなったら生姜・ニンニクペースト、塩、肉を投入
(2-3)肉の表面にに火が通ったら
スパイスを投入
(2-4)スパイスがいきわたったら
トマトを形がなくなるまで炒める
(2-5)グリーンチリを加えて一旦火を止め
ヨーグルトを入れて混ぜる

3. バスマティライスを茹でる

(3-1)シナモン、クローブ、キャラウェイシード、カルダモン
(3-2)沸いたお湯にスパイスを投入
(3-3)パクチー、レモン汁、塩、油を投入
(3-4)バスマティスライスをアルデンテに茹で(4-5分)水気を切る

4. 仕上げ

(4-1)グレービーにライスを平に乗せ、フライドオニオンとパクチーを散らす
(4-2)アルミ箔を挟んで5分間くらい弱火にかけ、20分間蒸らす。焦げないようにTAWA(フライパン)に乗せる
(4-3)牛乳に浸したサフランを振りかける(分量外)

簡略化ポイント

※こちらは自宅で作った1人前の写真です。
1口電気コンロしかない我が家では、先に米を茹でておいて、後からグレービーを炒めて乗せます。
毎日のお弁当はこればっかりです。


フライドオニオン、サフラン、パクチーなど入れない場合も。電気は弱いのでTAWAは不要
これでもビリヤニっぽくなります

まとめ

本格的なビリヤニは、材料を揃え、作る時間も手間もかかります。

スパイスは1つ減らすごとに少しずつ旨味が減りますが、多少材料や手間を省いても、バスマティライスは別に茹でないとビリヤニではなく、炊き込みご飯になってしまいます。

本格的に作ったからこそ、引き算で自分好みにアレンジできたレシピです。
皆さまもぜひ一度お試しください。

参考にしたレシピ(英語字幕付き)

本格的に作るなら、
スパイスもた〜くさん取り揃えて

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