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【台湾旅行】超方向音痴の私が初台北でアナログな旅に挑戦!?

こんにちは。
ベトナムのホーチミン市に住んでいるChifukuです。

誕生日を記念して海外旅行を計画。

元々、海外を飛び回りたいと思って海外へアクセスの良い東南アジアに移住したのに、仕事と生活の立ち上げを言い訳にして計画をサボっていた。

でも誕生日だし、そろそろコロナ前の様に自由に海外旅行したい。

本当は毎年行ってた大好きなヨーロッパに行きたかったけど、冬服をベトナムに持ってきていないし、わずか3日間なので、安近暖の台湾に決定!

これで38カ国目

ホーチミン市から飛行機で約3時間。
チケット、ホテルはケチらなかったけど、SIMカードは購入しませんでした。

Z世代には想像もつかないだろうけど、昔はこのスタイルだったし、中国語も少し話せるから何とかなるかな〜と。

案の定、バスや電車に乗る時、道に迷った時(角を曲がる度)に聞きまくり!
でも、日頃ベトナムで言葉が通じないので、普通に通じたのが嬉しかった。

もちろん、治安や言葉などに問題あれば危険を伴いますが、昔ながらのガイドブック片手に、現地の人に聞きながらのアナログな旅は、孤独なベトナム生活と違い、自分が受け入れられた気持ちになれました。

今回は3泊4日だったから、
また(毎月?)通いたいと思います。

飛行機:チャイナエアライン

Webチェックインのお知らせが届いた。

何度やってもエラーで、調べると出発時刻の48時間前から開始だそう。
だったら、そう書いてよ〜

48時間前になり、ようやくWebチェックインできたと思ったら、航空券はカウンターで受け取り、とのこと。

え?
じゃ、やらなくても良かった…

当日。
16:00に退社し、徒歩30分で空港着。
カウンターに客は誰もいない。

エコノミーカウンターは既にクローズしていて、ビジネスクラスでチケットを受け取る。

搭乗17:20、出発17:50。
ちょっと小走りした。

ゲートに行ってみると便が違う
元のゲートに変更履歴はなく、
変更先のゲートだけに表示されていた
17:40搭乗。機内で1時間待機

日本の様に細かすぎる注意書きや、お詫びの放送に慣れていると、説明しないの?って思ってしまう。

ベトナムの空港は、ゲート番号変更がしょっちゅう。
呼び出しの放送が聞こえにくく、掲示板にも新たなゲート番号が直ぐに反映されず、地上係員が乗り遅れてる人を探しまくり、飛行機遅延と言う悪循環…

台湾のキャンペーン、ハズレた(泣)
おかげでMRTの終電ギリギリ…
MRTは乗り場も降り場も空港から遠かった(迷ったせいもあるけど)

ホテル:カイザーパーク

到着予定時刻よりかなり遅れたのと、道迷いで、色々言い訳しながら中国語でチェックイン。
通じるたびにいちいち嬉しくなる。

MRT下車して4、5人に道を聞いてM6に到着。ココまで来ればもう安心
地下直結と思ったらシャッター閉まってた
通り抜ける時間は限られているみたい
広いけどバスタブなし
スリッパと浴衣。日本みたい
ビジネスホテルが広くなった感じ
しかも照明が少なくて薄暗い
掃除を辞退すると特典もらえる
1階のスタバで特典ゲット!
しかし、ベトナムコーヒーの方が美味しいし、パイナップルケーキも普通。
ホテルから誕生日プレゼント!嬉しい
朝食は10分前で既に10-20人が並んでいる
7時開始とちょい遅め
ココからスタート。すごい待ち行列
台北駅を眺めながら。麺はイマイチ
並ばない洋食が一番美味しかった。
クロワッサンはすぐ無くなるほど美味
クロワッサンは1日6個食べた(笑)
ハード系のパンも美味しい!
左上の芋もねっとり甘くて毎日必食
=かなり太りました
ドレッシングやトッピングが豊富
フレッシュジュースも美味しい
和食もあります(黒豆しか食べてない)

ラグジュアリー感は求めてなかったので、この立地&サービスで正解。

でも、朝食会場が混みすぎ。
調理に時間がかかる麺や卵料理がブッフェの最初にあるので、不要でも順番に並ばないと、割り込んだ感じに見えてしまう。

更に、ブッフェ会場が2箇所に別れていて、行き来するのにブッフェ待ちの長蛇の列を避けながら通らねばならない。

しかも、朝食は7時開始。
ベトナムとの時差は1時間なのでまだ良いけど、日本からだったらお腹空きそう。

両替:郵便局

昨日、空港の手荷物受取横の両替所のレートが表示されてなく、両替する気になれなかったので外に出たら、全ての銀行がクローズしていて両替できず。

NT$1,100手持ちがあったので悠遊卡は買えたけど、深夜到着時は場所を選んでいられないですね。

翌日、台北駅の郵便局へ。

お兄さんに道を案内してもらった
(新幹線の出発まで時間あるからって)
台北駅の郵便局は両替する客だらけ
人民元を両替(また来るつもりで多めに両替したので3日間では使い切れず)

十分

悠遊卡があるので切符を買う必要はないけど、十分と九份を周遊するのに最短&最安値をチェック。
しかし、駅が広過ぎてかなり迷った。

電車のチケット売り場
1日券やパスのチャージはこちらで
よくわからずお兄さんにしつこく聞くと
平溪線の乗り換え車両を教えてくれた
お陰様で迷わず乗り換えられた
手動でドアを開閉する電車
ものすごい数のランタン
「成績上昇!」とか日本語が目立った
十分瀑布(台湾のナイアガラ)は迷わず歩いていけますが…しょぼかった
手作り感満載!
たったNT$100!買い!

黄金博物館

九份で夜景を見るには少し早いので、バスで九份の先の金瓜石へ。

今回の旅で一番良かった!
もっとココに時間取れば良かった。

人少なくて、暗くなってきて怖くなり、全部回り切れていないので、今度はもっと早く来ます。

瑞芳のバス停
車内放送もバス停表示版もあって安心
皆、九份老街で降りてしまった
着いた〜(空いてる〜)
日本式家屋(4,5人で生活するには広い)
遥々やって来た
懐かしの木馬(昭和世代にとっては)
人生は金です、と言わんばかりの迫力
金塊に触れる(右腕にスタンプ押された跡が)
日本式神社
ココからの見晴しは最高!

九份

今回一番行きたかった所。
バスで九份老街で下車したら大混雑。
お土産屋で試食しながら買い物。

でも、何故かぐるぐるループしてしまい、いわゆる絶景ポイントには辿り着けなかった。

ここではとてもじゃないけど、歩く流れを止めたり、商売の邪魔をして道を聞くことはできない。

一番の目的地だっただけど、ガイドブックを何度見ても方向がわからず、混雑も嫌いだから断念。

九份老街入口のパイナップルケーキ屋
美味しかったけど混み過ぎ

九份からバスで台北駅に戻る。
バスは大混雑。
ギリ座れて良かった。
次に乗車した日本人の学生グループ6人は、山道のスピンカーブを揺られながら立っているのが辛そうだった。

次の駅で電車に乗れば台北まで戻れることを伝えると(自分が十分から電車で来たルート)、
「ありがとうございます!」
と降りていった。

次は自分の心配。
このバスは西門行きだった。
台北駅で降りたいんだけどなー、
と隣のカップルに中国語で話しかけると、北門に止まるから、地下道通れば台北駅へ行ける、と教えてもらった。

マレーシアから初めて台湾に来たと言う。中国語ペラペラ。日本語も喋れる。羨ましい。
台北は九份だけでずっと台中にいたと言う。台北つまらない、興味ないからって。

台中は高鉄で50分くらいと言う。
ホテルに戻って調べると、日帰りでは高鉄代がもったいないし慌ただしい。
今度行こうっと。

野柳地質公園

翌日。
前日台北駅の観光局で入手したパンフレットを見て選んだ場所へ。

しかし、バス停を見つけるのにまた一苦労。

地図では台北駅に隣接しているように見えるのに、全然辿り着けない。
人に聞くとあっちだこっちだ、と逆を指さされる。

そしたら、なんと行ったり来たりしていたバス停ビルの反対側にあった。
行く前にどっと疲れが…

せっかく立地のいいホテルに泊まっているのに、10分で行けるところを30分以上もかけるなんて!!!

気を取り直して。

ここに並んで、と言われて、バスが来るまで、建物の中の行列に並ぶ。
始発で座れて良かった〜
と言うか、始発以外から乗るの無理だわ。

どんどん人が乗ってきて、隣に座った大学の先生が話しかけてくる。

最初は中国語や日本語だったけど、アメリカ駐在経験があり、だんだん自分の事を英語で話をしていた。

他の人が下車すると、いい感じの景色が見えて、途中下車しようとすると、
「そこは外国人にはハードル高い」
とか、また別の場所でも、
「そこはつまらない」
とか言われて、結局野柳で下車。

ここからも若干道に迷う。
良い天気でジリジリ暑さが増す。
どうしてこんな方向音痴なのかと情けなってくなる。

ここも大学の先生が言ってた通り、
大混雑!
もう、どこも観光客だらけなのね。

でも、クイーンズヘッドを過ぎると、トレッキングルートはガラガラ。
むしろこっちの方が気持ちいいのに。

ココも当初、計画してなかった所だけど良かった。
山からすぐ海が見える感じが沖縄っぽいな〜と思いながら。

何処行っても日本語表記あり
いい天気!
コレだけ見て帰るのはもったいない

中山温泉公園

せっかくだから、少し先にある金山の無料足湯へ。

金山老街も大混雑!
道迷って教えてもらっている所
ようやく到着
42度。癒されました
淡水へ行こうとしたが…
疲れたから早いけど折返し790で台北站に戻る

帰路:台北桃園国際空港

昨日、バス停の場所もわかったし、MRT(NT$150)より安い國光客運(NT$132)で桃園空港へ。

10時発で50分ほどで到着しました。

1819(台北駅発)
地下鉄と違って景色も見られるし、
リクライニングして爆睡
USB充電可能。冷房も調節できて快適

昨夜、台北駅近くで良いお土産が買えなかったので、早めに来て空港で買うと決めていました。

1階搭乗ゲートの一番端にあります。
知らなきゃ来られないです
お味は知っているので、味見なしでOK
やった!空いてて良かった。
セキュリティーゲート前に沢山お手頃価格でお土産が買えて便利
Wifiと電源が豊富なスペース
のんびりしすぎた(朝食でお腹いっぱいなのでラウンジには入らず)
Webチェックインできたのに、ゲートでパスポートチェックで呼び出される
エアチャイナだらけ
牛肉飯がめちゃ美味しかった
マンゴーシャーベットも旨し
いつも夜便なので、この時間帯は楽
天気に恵まれ、最高の誕生日を過ごせました

費用

8月下旬に飛行機(直接)とホテル(Agoda)を予約して、約10万円。
ちょっと高かったです。

飛行機(Air China) US$365.70
ホテル(Cesar Park) 7,681.821đ
悠遊卡 NT$900
入場料 NT$200

飛行機2-3万円、ホテル1泊1万円以下に抑えれば、気軽に行けるかな?

今度は是非、台中に行きたいです。
ホーチミン市から直行便があるし♪

まとめ

・日中はホーチミン市と同じくらい暑いけど、湿度が低く、朝晩は涼しい

バスや電車で気ままな旅ができる!

言葉が通じて、皆親切だった!

物価は少し高く感じました。

今回、SIMなしのアナログな旅では、香港、タイ、マレーシア、日本など、色々な国の旅行者と話す事ができた。

今どき、知らない人に道聞くことって無いですよね?

日本に一時帰国して日本のSIMがない時、警察官から「スマホで調べられないんですか?」と言われたほど…

でも、最初は中国語で道を尋ねていたのが、途中から別の話になったり、英語や日本語に切り替わって楽しく談笑できた。

そう言うもろもろが、旅の醍醐味であり、向学心を持ち続ける動機や達成感を味わうキッカケにもなるから旅は辞められない。(今後はボケ防止になる?)

台湾再訪のため、Duolingoで勉強
Sunny Hillsのアップルケーキも美味
濃いベトナムコーヒーにも負けてない

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