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「地エネと環境の地域デザイン」マガジン

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地エネと環境の地域デザイン協議会によるマガジンです。 有料記事「地エネたいむ」「地エネメルマガ」のほか、地エネにまつわる無料の連載コラムを配信しています。
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#地域デザインの目線

「地エネ」を活かした地域づくりへ【地域デザインの目線#26】

 新型コロナ禍と地球温暖化という二つの難題に直面する社会を自然エネルギーで立て直そうと…

これからの地域デザインは【地域デザインの目線#25】

 それではまとめです。国際社会が目標としている持続可能な社会のためのSDGsを日本の地…

「地エネの酒 環(めぐる)」誕生【地域デザインの目線#24】

 10月に収穫した山田錦を使って、地エネの酒for SDGsプロジェクトに参加する4蔵元で日本…

地エネ体験ツアーの開催【地域デザインの目線#23】

 10月の稲刈りに合わせて、地エネの酒の現場を訪ねるツアーも催しました。  消化液を使…

地エネの酒オンラインセミナーの開催【地域デザインの目線#22】

 9月には、人と自然を新しい資源循環でつなぐ地エネの酒づくりを紹介するオンラインセミナ…

地エネの酒for SDGsプロジェクトの始動【地域デザインの目線#21】

 「地エネの酒 for SDGsプロジェクト」は、山田錦の3農家、4蔵元が参加して2020年にス…

地エネの酒 for SDGs プロジェクト【地域デザインの目線#20】

 地エネと環境の地域デザイン協議会では、ポストコロナに向けた持続可能なものづくりと地域づくりのモデルとなる、ローカルSDGsの製品開発や事業を目標としています。  バイオガスという地域の自然エネルギーと資源循環を広げる消化液を生かしたものづくりのモデルとして、兵庫県特産の山田錦の栽培と日本酒づくりを選び、分科会をつくって計画を進めてきました。  それが「地エネの酒 for SDGs プロジェクト」です。山田錦を生産する人、日本酒をつくる人、その日本酒の飲む人を、消化液

バイオガスの活用事例【地域デザインの目線#19】

 畜産の盛んなヨーロッパや日本のバイオガス事業の先進地である北海道では、消化液の農業利…

バイオガスのメリット【地域デザインの目線#18】

 バイオガス事業のメリットは、まず、ごみ処理費を削減できることです。この中には、石油な…

バイオガスのひみつ2【地域デザインの目線#17】

 地味な分野なので、あまり知られていませんが、バイオガス事業を導入する施設は増え続けて…

バイオガスのひみつ【地域デザインの目線#16】

 さて、こうした先人たちの地域デザインのもととなった自然エネルギーの視点を、現代の私た…

先人の地域デザイン6【地域デザインの目線#15】

 次は、六甲山のある神戸・阪神地域です。開発が進んで市街化されたいまからは想像しにく…

先人の地域デザイン5【地域デザインの目線#14】

 次は、播磨、淡路の「ため池」から地域のデザインを見てみましょう。兵庫県は全国一ため池が…

先人の地域デザイン4【地域デザインの目線#13】

押さえておきたいのは、こうした山地利用のサイクルが太陽を元手にしたエネルギー利用の営みが中心だったということです。動力(牛)を得るための草原、薪や炭などの燃料を得る里山林、そして食料を得る焼き畑農業。  ですので、スライドのようなスギなどの建築目的の木々で山を覆い尽くす植林は、古くから続いてきた人と自然の営みとはまったくかけ離れたものです。 建築材を大量に輸入するようになったこともあって、戦後の植林でできたスギ林は手入れ不足のため、水害が多発するようになってしま