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「地エネと環境の地域デザイン」マガジン

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地エネと環境の地域デザイン協議会によるマガジンです。 有料記事「地エネたいむ」「地エネメルマガ」のほか、地エネにまつわる無料の連載コラムを配信しています。
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2021年4月の記事一覧

地エネの酒 for SDGs プロジェクト【地域デザインの目線#20】

 地エネと環境の地域デザイン協議会では、ポストコロナに向けた持続可能なものづくりと地域…

バイオガスの活用事例【地域デザインの目線#19】

 畜産の盛んなヨーロッパや日本のバイオガス事業の先進地である北海道では、消化液の農業利…

「焼却方式」と「ハイブリッド方式」から選択/三木市の次期ごみ処理構想【地エネメル…

地エネ情報をお届けする「地エネメルマガ」です。 今回も地エネに関連する記事をピックアップ…

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バイオガスのメリット【地域デザインの目線#18】

 バイオガス事業のメリットは、まず、ごみ処理費を削減できることです。この中には、石油な…

バイオガスのひみつ2【地域デザインの目線#17】

 地味な分野なので、あまり知られていませんが、バイオガス事業を導入する施設は増え続けて…

バイオガスのひみつ【地域デザインの目線#16】

 さて、こうした先人たちの地域デザインのもととなった自然エネルギーの視点を、現代の私た…

先人の地域デザイン6【地域デザインの目線#15】

 次は、六甲山のある神戸・阪神地域です。開発が進んで市街化されたいまからは想像しにくいですが、六甲山から海までのこの地域は、菜の花の黄色い花が彩る農村でした。  そこで、地域のデザインの中心となったのは六甲山から流れる急流河川でした。  この写真は、神戸市東灘区を流れる住吉川ですが、西の生田川から、西宮の夙川まで、傾斜のあるまっすぐな川が並んでいます。  江戸時代、この小河川に水車がたくさん造られました。菜種から照明用に使われた菜種油を搾るためです。  さらにこの

先人の地域デザイン5【地域デザインの目線#14】

 次は、播磨、淡路の「ため池」から地域のデザインを見てみましょう。兵庫県は全国一ため池が…

【共催イベント情報】兵庫県バイオマス活用推進大会

 兵庫県様主催の、本協議会も共催している「兵庫県バイオマス活用推進大会」のお知らせをいた…

先人の地域デザイン4【地域デザインの目線#13】

押さえておきたいのは、こうした山地利用のサイクルが太陽を元手にしたエネルギー利用の営…

先人の地域デザイン3【地域デザインの目線#12】

   但馬ではかつて焼き畑も盛んに行われていました。草木を燃やした跡地でソバなどを育てた…

先人の地域デザイン2【地域デザインの目線#11】

こうしたスギ、ヒノキ林は、戦後、住宅など建物の建築材を得るために全国で行った植林によ…

先人の地域デザイン【地域デザインの目線#10】

さて、今度は、太陽の光、エネルギーを生かした先人の地域デザインの歴史についてみていき…

正解は・・・2【地域デザインの目線#9】

ちょっと理科の授業を思い出してもらいたいのですが、植物は太陽の光と水、二酸化炭素などを原料にした光合成で、炭水化物をつくります。その植物や、植物を食べた動物のタンパク質や脂肪を食べて人間は生きています。 実はこの「食」という行為も、生物がため込んだ太陽エネルギーを得る営みです。 さらに、この食の営みに伴って必ず発生する有機物のごみを発酵させてバイオガスという燃料となるエネルギーを再び取り出します。 つまり、食べること、その際に出るごみを生かすことも、エネルギー目線でみる