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表現者である子ども達を守り抜く支援。居場所。

4年前に勤めていたアトリエに戻ってまいりました☺️
ハピネスキッズアート。
代表のもりもとさゆり先生との出会いは7年前。

まだ1歳だった息子を連れて、
先生の自宅アトリエを訪ねたのがきっかけでした。
日々刻々と過ぎていく我が子との尊い時間をどう過ごすか。
そう模索していた時に出会ったお教室でした。

初めての育児に悩む私の価値観や性格に
彩りを添えてくれたのがもりもとさゆり先生でした。
お教室に息子と通ったのは数回でしたが、
それをきっかけに先生のアシスタントとして
2歳から6歳までのキッズクラスを
お手伝いさせていただくことになりました。

100組を超える親子さんに表現する喜びを届けてこられた先生のエネルギーに背中を押されました。
我が子の表現を無条件に慈しみ、尊ぶことができたのはさゆり先生との出会いがあったからだと思います。
1年間のアシスタント経験を経て、一度学校現場にもどりました。教壇に立ちながらも「地域アート種まき」のビジョンをずっと自分の中に押し込めていました。

図工美術教育が学校の中だけで完結するものでもなければ、
教師と生徒の中だけで成立するものでもない。
図工美術はもっと地域に循環し、幼いころからの居場所と学校とのパイプになるものが必要なのではないか。
そしてそういった創作活動のできる居場所はもっともっとあってよい。教育が地域に開かれていくべきである、という考えに辿り着き、もう一度現場を辞めて、今度は自分で地域アートプロジェクトをやってみることにしました。

蓋を開けてしまってからは苦労の連続でした。
図工室や美術室というアトリエや、組織の経費が確保されているということがどれだけ大きな恵みなのかが痛いほどよくわかりました。

「地域アートプロジェクト」や「子育て支援」
という言葉をこの数年でどれだけ街で見かけ、聞いてきたかわかりません。言葉で唱えるのはとても簡単です。
とても人道的な響きで胸がときめきます。
しかし、単発のワークショップやイベントではなく、10年も20年も先を見据えて継続できる支援はそう多くはないでしょう。

表現者である子ども達を守り抜くための支援。居場所。 

この自粛期間も、そんな場所を求めている子ども達や親御さんがたくさん居たことを聞いて驚きました。

このタイミングで皆様にお知らせするべきか大変迷いましたが、
まずは月に一度だけ、4年生から大人までのドローイングクラスを担当させていただいてます。5/16は第一回目でした。

ぜひアトリエの色や形をのぞいてみてくださいね^_^

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