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大寒の眼鏡のつるの固きかな

昨日は大寒。そして大寒波がやってくる。寒の入りから、明けまで、もっとも寒い季節になるが、日脚伸ぶという季語があるように、わかりやすいほどはっきりと日が伸びている。
今日の句会は、十日戎の話で盛り上がった。
初戎、初恵比寿とも。商人の土地ならではの祭だ。日本全国、均一化しつつあるけれど、本当は異なる。
少し吟行にも遠出したい。写真は日本民藝館西館を裏の東大駒場リサーチキャンパスから見たところ。見たものではなかなか俳句ができない。

結局、句会に用意する句がなかなかできず、ふと触った眼鏡での句。
あまり人気はなかったけれど、私の指の感覚は、実景なので、残しておこうと思う。

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