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土用入りと云ひて最中をもうひとつ

今年の夏は暑い。去年の夏の暑さは忘れてしまったけれど、今年は梅雨明け前から気温が半端ではない。おまけに今年はコロナも明けたということで、イベントやらお祭りやらも半端なく多い。暑いけれど、明るい夏だなぁと思う。

浮かれたわけではないが、ふと、思い立って銀座空也の最中の予約をして、取りに行った。最中は小振りで、皮が香ばしく焼いてあって大好きなので、いくらでも食べられてしまう。土用餅ならぬ土用の最中である。

銀座通りは平日にも関わらずたくさんの人、観光客がいた。お金持ちではないけれど、銀座通りを歩くのは楽しい。
そういえば、コロナ前には訪日客が銀座通りの大半を占めていたような気がするが、今は半々くらいかも。
夕方だったので、脇道に入って七丁目あたりには、着物姿の出勤前の女性の姿も見られた。
平成の時代、いやその前にから、この通りにはずらっとタクシーやらハイヤー(もうないのかしら?)が並んだものだが、もうそんな光景はないのかもしれない。
店はいろいろ変わったけれど、華やかさが変わらないのは嬉しい。空也の最中があるのも本当に嬉しい。

Tシャツに道を聞かれし和光前


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