炎上するノスタルジック香港
X(Twitter)で度々炎上する、この手の呟き
建築条例の改正により、
香港では現在既に多くの看板が撤去されており
賑やかな看板やネオンサインは、過去の風景となっております。
しかし、何故時々登場して炎上するのか?
商業広告写真で使われる有料サイトを検索してみました。
賑やかで懐かしい、数々の香港の写真が出てきました。
しかも、まるで今の香港の様な扱いで出てきます。
商業写真は装飾及び加工をしているので、実際とは異なりますが
香港を知らない人が使っても、おかしくはありません。
「ノスタルジック」を辞書で調べると
「郷愁を感じさせる」と記載されています。
個人の感情に刺さるための写真が
今は存在しないのに、あたかもあるように装って記載するのは
適切ではないと思います。
既に無くなった風景の写真に釣られなくても
今の香港でも、感情を揺さぶる風景は沢山あります。
それはそれぞれ、見つけて欲しいです。
そして香港のノスタルジックに限らず、
その様な誤解は世界中で発生してるのかと察します。
海外から日本に来る観光客たちも、
あり得ないイメージを探して、ガッカリされている様です。
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