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”わたしに会うまでの1600キロ”

セルフコーチングの映画の課題です。
出演者の中で一番身近に感じる人を自分の人生に置き換える。
そして、感じた思いを書いていきます。

”主人公になりきって映画をみる。”

今回の映画は
”わたしに会うまでの1600キロ”

リース・ウィザースプーン 主演

おおまかなあらすじ:
バックパッカーでPCTを横断しながら、自分のどん底の生活と母親の死と向き合い、自分を見つめなおすというストリー。

まだ、見ていない人は、ぜひ見てくださいね。おすすめの映画です。

この映画は、以前、1度見たことがある映画でした。
リースというと私は、「キューティー・ブロンド」のイメージがかなり強いので、こういう役も演じるんだなという印象でした。

実は、1回目見たときは、なぜ離婚に至るんだろう?と不思議に感じていたのです。

もし、私が主人公で、母親の死と直面したら・・・
まず、きっと夫に泣きついて、大泣きして、
自分の悲しみをさらけ出すだろうと思ったから。

いや、しばらくは放心状態かもしれない。
だけど、自分を痛めつけることは、きっとしないだろう。
母親が上から見て、きっと悲しむと思うから。

立ち直るのには、どんだけの時間が必要になるのかは、
想像はできないけど。

”主人公の生まれ育った環境は?”

でも今回見て、主人公の幼少期に父親から受けた虐待(心の傷)が、
彼女に大きく影響しているのでは?と感じました。

父親、異性を、信じることが出来ず、
夫に対して、自分をさらけ出せなかったのかな?と。

だから、たとえ結婚していたとしても、
夫を信じることが出来ず、
母親が亡くなった後も、夫に頼れなったのか。

彼女に同性の姉妹がいたら、ちょっとでも話し合えたかもしれない。
でも、彼女には、守ってあげなければいけない弟だけだった。

母親の親戚や友達も出演していないので、
そういう人達がいなかったのかもしれません。

”自分をさらけ出せる相手とは?”

幼少期に、主人公は父親からの愛情を感じなかった。
虐待されていた母親を目の当たりにし、
”自分”をだすことさえ恐怖だったと思う。

その分、母親からの愛情はたっぷというほど、もらった。

母親が全てだった彼女は、
45歳という若さで、亡くなった母親を受け入れらえなかった。

これから、やっと自分の道を歩き出した大好きな母親の死を
受け入れられるはずがない。

それが、悔しくて、
母親の怒りを主人公が代わりに、世の中にぶつけたのかもしれない。

”私だったらPCT横断に挑戦するか?”

女性一人でPCT横断はかなりの勇気と決断がいる。

たとえ、途中で投げ出してもいいという考えでも、
本気で実行に移すには、相当なエネルギーを必要とする。

それでも、「自分を変えたい」という想いは、
45歳になっても学びたい、
という一心で大学生となった母親を見てきたから。

途中で、もし投げ出したとしても、
行動に移すという素晴らしさを受け継がれたのかなと感じだ。

私は、以前バックパッカーでオーストラリア一周したことがある。
一人で周るとかあまりにも恐怖だったので、友達と一緒だった。

知り合った日本人で、女性でも一人で旅をしている人もいた。

”一人だと、いろんな人から声をかけられるし、
友達と一緒よりも海外らしい気持ちが保てる”らしい。

そういう気持ちで、一人で行動できる人は素晴らしい。

でも、私は結構な怖がり屋で、
興味があることは、いろいろと飛び込んで行動には移せるけど、
命が危険にさらされるような、危ないことが潜んでいると感じたり、
そのリスキーの度合いや、何か怪しいと感じると、
さっと手をひく。

だから、PCT横断はきっと一人ではしないなと思った。

できれば、相棒と旅をして、
感動を一緒に味わいたいと思う人だ。

一人で国内でも海外でも旅行に行ける人はすごい。
憧れはもちろんある。

でも、私はそうではないのだ。

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