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「家」という最も幸せな場所

出産前までは毎日たくさん記事を書いていました。
でも今となっては産後たいした時間も
経ってはいないと言うのに…とても大変です。笑

正直1人子供が増えるごとに大変だなと痛感。
でもその道を選んだのも望んだのも自分自身。
わかってはいるものの、早くも1度目の挫折寸前。

実際子育てをしている中で数回ですが
「まじでもうだめだ」
と痛感して本気で挫折したことがあります。

その挫折は数日心には残りますが
また気合を入れて持ち直す。
忘れた頃急にまた別のことで挫折!
ということの繰り返しできています。笑

そんな数回しかまだ経験のない挫折を
産後1週間ほどですでに体感済み。
やべぇなとは頭ではわかってますが
なかなかな度合いの挫折具合。

だけど理由が子供ではなく自分。笑

挫折するほど何が大変なのかしら?
そんな軽い気持ちで子育てして。
色んな意見があると思います。


でも決して「もう子育てしたくない」
という挫折ではないということ!

じゃあなんだよって事ですが…
私の場合はこんな理由なのです。


1人目の時は「何が何だかわからない大変さ」
2人目の時は「上の子がいる子育ての大変さ」
3人目の時は「自分自身の治りが遅い大変さ」

本当に毎回挫折の理由も違うし
自分が「しんどい」と思う箇所も違う。

すごく当たり前な事ですが…
同じお腹から出てきた子供たち。
親も同じだけど全然違う。別人。

別人であり、一人一人自分がある。
だからこそ私が感じる箇所も違う。

「長男の時は○○だったから」が
長女で通用するわけない大変さ。


でも子育てってなんでかやめられない。
介護と同じで嫌なこともあるけど
「やってよかった」と思えるような
嬉しいこともたくさんある。

だからこそやりがいを感じれて
どうにもやめられないんですよね。笑


そんな「やりがい」というよりも
「嬉しい」と思えた、ある出来事。

私このおかげで後何日かは心が
澄んだ晴々としたままでいられます。笑

その出来事というのが…
長男、長女のとんでもない成長ぶり!

2人が次女を見たことによって
「今まで以上に兄妹喧嘩が増える」
「環境の変化でパニックなどを起こす」
という事が今現在まで一つもない。

2人ともびっくりするくらい成長。
次女に対しての興味があるけれど
「赤ちゃんだね」「いい子だね」
「かわいいね」「泣いてるね」
など優しい声かけが出来ているのです。

何なら手を差し伸べて次女の頭
体を撫でて「いい子」と言ってくれる。

本当に長男長女がそんなこと…
特にそのような感情的になるのは長女。

そんな長女が率先して心配してる姿。
実際私は涙腺崩壊しておりませんが
主人はすでに涙腺崩壊していました。笑


長男も自分のペースが乱されるだけで
泣いてパニック。発狂してしまうのに
何かしようと提案した後に次女が泣く。

「大丈夫かな?」と心配はしますが
本人なりに一生懸命頑張って
気持ちをぐっと堪えてくれます。

もちろん私と主人も前々から
「お腹に赤ちゃんがいるの」
「赤ちゃんは泣くのがお仕事なの」
「生まれてもまだ一緒には遊べないんだ」
などたくさん説明してきました。

その効果が表れているのかは微妙ですが
とにかく想像をはるかに超えるほど
今の長男長女の成長ぶりに感動です。


私が入院中、子供たちは私の実家に
お世話になり過ごしていました。

きっと実家の両親も苦労したと思いますが
毎日毎日子供たちへ説明してくれたはず。

そうでなければ絶対にこんなに穏やかで
何事もないようにはできなかったはず。

一生懸命伝え続けてくれたおかげと
何よりも長男長女自身が頑張って
苦手を克服とまではきませんが
努力したからこその結果だと感じて。


まだ帰って来てばかりで私自身
身体がしんどくて辛いですが
子供たちのそんな姿を見ていると
それだけで頑張れる気が湧いて。

「こんなことで弱ってちゃだめだ!」

と逆に気合を子供たちから貰ってます。
退院したら心穏やかにはいかないなと
勝手に決めつけていた私の思いを
素晴らしい意味で裏切ってくれた
子供たちに尊敬すら抱いています♫

全ての出来事が我が家で起きていて
こんなあったかい空気が流れる場所。

家ってこんなに落ち着く場所なんだと
改めて感じることのできた数日です。


子供たちの癇癪だらけの日々に
「今日は保育園休みだ」
「今日は1人で子供面倒だ」
と思って憂鬱になってたこの場所が
こんなに温かい空気で満たされている。

幸せな場所だなぁ。忘れてた。

と思い知らされております。


今日も読んでいただきありがとうございます♡

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