#41 ABOUT THE LIFE AND WORK ON A COCOA FARM IN BRAZILIAN BAHIA -1
今回から、ブラジルのカカオ農場、バイーアの生活について。(P.51)
なぜこんなチャレンジを続けているのか?はこちらから!
カカオを17世紀後半から栽培している、ブラジルのバイーアは、19世紀の終わりには世界でも有数のカカオ生産地となりました。
しかし1989年、全てのカカオ農地が、「魔女のほうき」の病気にかかり、多くのカカオ農家が栽培を諦めたため崩壊します。
今日までにも、完全には回復していません。一方、過去と同じくらいの量にもう一度生産量を戻そうと、働き方ややり方を変えることもしています。カカオ農地はかつてブラジルにおいて大事な役割で、バイーアは、ブラジルにおいて最大の生産地であり続けています。この理由は、バイーアのサルバドーレで2011年から、カカオを変革しようプロジェクトがおこったためです。自分たちも受け身でなく、ただ育てるから製造へ、バイーアの南部地域から変わっていきました。このプロジェクトを写真に残していくことにしました。著者は、よい判断をしているカカオ農園を訪れ、ココア栽培を中心に据えました。
著者は日曜の明け方に農地に到着しました。労働者のジョセリートさんは、著者に小さな別棟のある場所を与え、この日は誰も働かせませんでした。曇った日、著者は、カメラを持ってカカオ農園の調査を実施しました。最初の印象は、素晴らしく興奮していましたが、少し戸惑いもありました。砂糖や、コーヒー、タバコを他の場所に植えることに反対していたためです。これは、すぐに理解できませんでした。なぜなら、熱帯雨林地帯のように見えたためです。カカオの木は、多くの熱帯雨林があって、その影が必要だからです。著者は農場を遠くまで何度も歩き回り、どうしたらこの場所がよくなるか、考えました。
太陽がもっとも輝いている、35℃では、軽めのTシャツを着て、カメラをもっていました。それにも関わらず、突然土砂降りになって驚きました!少しの時間でしたが、曇って突然降り始めました。デジタルカメラを守るものを持っていなかったので、バナナの大きな葉で覆いましたが、急すぎて十分ではありませんでした。ニコンのカメラを濡らさないように、ひざまずき守りました。
雨が15-20分後に弱くなり、著者は熱帯雨林から農園へ走って戻りました。左手にはカメラをもち、右手でバナナの葉で覆いながら。この話は著者自身も笑えますし、農場で働く人々との会話の糸口になり、信用してもらえるようになりました。
《keywords》
enable 可能にする
undergoes 受ける
considerably かなり
disconcerting 戸惑う
straight away すぐに
strolle 散歩する
nonetheless それにも関わらず
downpour 土砂降り
knelt down ひざまずく
おしまい(^^)
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