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「食べない」ことで体を整える

退職後、格段に外食することが増えて、体内環境がブラック企業化してきたので、ファスティング(断食)に挑戦してみました!

ファスティングは、アジアやアフリカなど、世界中の様々な国で古くから伝えられてきた健康法。

自分のまわりでも定期的にやっている人がいて、私もこれまで1食抜きや1日断食などプチコースでは試したことがあったので、今回は準備→断食(3日)→回復食の1週間コースに挑戦してみました。


1、試した方法

2、からだの変化

3、断食後の食事



1、試した方法

今回は3日間、3食を「酵素ドリンク」にして、食事のかわりにとる方法。

本格的な方法だと、「水と塩だけ」という方法がありますが、私は専門家ではないし、はじめて3日間も絶食するので、比較的辛くないといわれる「酵素ドリンク」を飲むことにしました。


この「優光泉」は、友人が健康管理のためにたまたま愛飲していたので試しに購入したものです。

断食目的で販売されているようで、一緒に断食の方法が書かれた冊子がついてきました。

個人的には炭酸水でわると、お腹がふくれるのでおすすめ。3食プラスのどが乾いたときに、炭酸水や水でわった酵素ドリンクを3日間飲み続けます。

酵素ドリンクのほかには、塩分補給のために、「梅ぼし」と「具なしの味噌汁」を定期的に口にします。

準備期間として断食前の2日間は、肉や魚をさけ、豆類や野菜などの消化に良いもの、体に良いものを摂っておきます。



2、からだの変化

特に「お腹すいたー」という気持ちにはならず、意外と苦労することなく3日間が過ぎました。

どちらかというと、「ファスティング終わったら、ご飯がめちゃくちゃおいしく感じるんだろうなー」という期待感のほうが強かったです。

体の変化としては、1日めの夜から2日めの昼くらいまで、とにかく眠くて眠くて仕方がありませんでした。(ファスティングをしたときの体の反応は様々で、私のように眠くなる人もいれば、頭痛や湿疹がでる人もいるらしいです)

それを越えた3日めは、ものすごく感覚が冴えて気分爽快。

余計なものがどんどん体の外に排出されて、体がクリアになっていく感じもします。

嗅覚が鋭くなっていて、その分食べ物の匂いにお腹がすくのかと思いきや、逆に油の匂いや、薬品の匂いが強く感じられて、あまり食べたい気持ちにならないという不思議。



3、断食後の食事

3日間食べずに過ごしたので胃袋はずっと休んでいる状態。急に普通の食事を再開すると、胃袋がびっくりしてしまいます。

断食のあとは2日かけて、消化に良いものを、よく噛んで、ちょっとずつ量を増やしながら口にします。

最初に口にしたのは、五穀のおかゆと大根の味噌汁。

徐々に、豆腐やおひたしなどを増やしていきました。薄味でも味がしっかり感じられます。


「食べない日」を作ると、「食べる」ことにとても感謝できて良いなぁと思いました。普段なんとなく食べているものの、おいしさやありがたさを再発見。

それに、ファスティングをすることで、規則正しい生活と、食事のために時間を管理する生活になるのも良いなって思いました。

私の体は、私が食べたもので作られてるものね。

「食べる」ことを大切にしたいなあと感じた初ファスティングでした。





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