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【私たちは”育児相談”という名の価値観の押し付けや学問への当てはめはしません】

2023/11/15

攻めたタイトルで申し訳ないです。

でも、こんなケンカ売るような言い方して感じ悪いかなあ…なんてイメージを心配しつつ笑、

こう宣言したくなるほどの怒りも悲しみもあります。



だいたい”子育て”っていう言葉は広義すぎるなといつも感じるし。

(“いじめ”も同じように感じる。”いじめ”ってどんなことと思う?って聞くと、Aさんと Bさんの答えはたいがい違うものよ。そもそも”いじめ”について語る前に、何を”いじめ”と捉えてるのかお互いに明らかにしないとさ。まあまたこれは今度。)

ーー

たくさん現場もみてきたけれど、

世の”子育て相談”には、
価値観の押し付けや
学問への当てはめが
多すぎる。

誰のための相談やねん。

子どもとの関わり方やお世話に迷うから、しんどいから、つらいから相談したくなるんよ。
(いや、それすらも思い込みかもしらんけど。)

でも、何かしら気持ちがあるから話聴いてもらいたくなったはずなん。
その気持ちまずは受けとめてよ。

“先生”側の「アドバイスしてあげる気持ちよさ」を満たす機会にせんでくれ。
 
人間はロボットじゃない。
一人一人ちがうし、日によってもちがうし、何かあれば心や気持ちはそのたびに変化するもの。

こどもの発達心理学などさまざまな学問や○○論、カテゴライズは、人の心を理解したくて、自分や人を癒したくて満たしたくて、だから役立つもの。

人間の心が先なんよ、
学問に人を当てはめるためにあるんじゃない。

#ロジャース も言うているのよ、#パーソンがセンター‼︎



一人一人価値観がちがう中で、そりゃ色々な意見や考えがある。
日々たくさんの意見や考えを見聞きする。

みんな自分の考えがあるから、違うからこそ面白くて、わかりあえた時のなんともいえないじゅわ〜っとした安心感がある。

でも、
だからこそ、

子育て真っ只中のママたちには、相談した相手が誰のために居るのか、だれの言葉を聴くか、よく見極めてほしいのよ。

子育てって答えがないからむずかしいというけれど、
きっとそれは、
この世の何かに生き方育ち方を当てはめた時。

答えは、
自分の心の中、子どもの心の中にちゃんとあるはず。

それを思い出していこう。
子どもの頃、初めの初め思い出したら、ちゃんとあるはずやから。

いろんな赤ちゃんみてて感動するんよ。
あーこんな小さい時から、人間って好きなものとかしたいこととか、ちゃんとあるんやなーって。

そういうの、摘んでしまう大人では絶対いたくないなと。



自分の気持ちとやってることが違うとしんどくなるんよね。

心と体がズレるとしんどくなるんよ、誰でもそう。

ってことは、
ズレがなくて一致すると心地よくて満たされる。

しあわせだなあと感じるのは、問題や悩みがない時じゃなくて、自分の心と動きが一致してる時じゃないかなー。
ストレスとか葛藤がない状態。

こういう時間を増やして、みんなで楽しく色々やりながら生きていきたい。



だから、
いろりでは、

まずは自分がどう感じてるか受けとめてそのとおり動ける

そして、
こどもたちの気持ちも受けとめられる余白をもつ人やそんな時間を増やしたいなと、

そう強く思いながら居場所づくりをしてます。

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