コロナが変えた人生
順調に会社の経理として歴を積んでいた私。
会社に対してんーと思うことがないわけではなかったけれど、周りの人たちも優しいし、自分がいなければいけないという使命感もあり充実した毎日を過ごしていました。
そこで突如現れたコロナ。
一気に会社の売上が下がっていく。
それを一番よく見れる位置の私。
突如こんな考えが出てきました。
もしこのままこの会社の売上が下がって倒産なんてなったら。
もし今じゃなくても自分が歳いってからこの会社がなくなったら、私は今のキャリアで他の会社に雇ってもらえるのだろうか。
優秀な税理士さんに囲まれていたので難しいことはやってない。仕訳入れて振込したりしてのんびりとした日々。
もう30歳超えて次は40歳。
ここの経理しか知らない、他がどんなふうなのかもわからない。
突然怖くなって、慌てて行動してしまった。
いろんな人にこの悩みを話し、ある税理士さんを紹介された。
それは独立して間もない方。
ここだ、私の新天地!
と思った私は副業という形でその事務所を手伝うことになった。
今考えれば焦る必要なんてなかったなって思う。
コロナは無事終わり、あんなに心地よかった会社には未だ出会っておらず、あのままいればよかったなと今でも思ったりする。
でも過去には戻れないんだよな。
さて、事務所で働き始めた私に待ち受けている運命とは…
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