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“慣れ”という心地よさから抜けだして、新時代の歓びへとシフトする〜おひつじ座新月期間の過ごし方〜

4月1日、15時25分、おひつじ座で新月です。

今回の新月〜4月17日の満月まで、2週間の過ごし方のヒントを書いています。

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今回の新月の時期には、多かれ少なかれ、”生き方を変える” 行動を、具体的にとることになると思います。

「こうした方がよい」という思考ではなく、考えも感情や感覚もふくめた全体から受けとる直観が、これからあなたが進む方向を、今すでにさし示しているのではないでしょうか。

働き方、生活習慣、健康管理。
そして、どのように人と協力し合うのか。

慣れという安心感に流されず「こうした方がより簡潔でスムーズ、心地よく(新鮮な歓びを)感じる」という方法を、ぜひ冒険心をもって試していってください。

これまで、試行錯誤をしながら方向をかえてきた方は、ご自身が育んできた新時代の生き方を、他の人たちにどう伝えていくか。ただ”その姿をみせる” ことも含めて、表現方法を探りはじめているかもしれません。


生き方を変えるほどの本質的な変化は、意識の変容からおこります。
その変容をもたらす働きかけは、外の世界から受けとることが多いでしょう。

とくに身近でかかわる人たちとの関係は、自分の内にある考え方や感じ方のクセに気づかせてくれるきっかけになりますね。
深く関わるぶんだけ感情のやりとりも濃ゆく、それぞれの個人の生き方への影響もつよいです。

どちらかからの一方的なコントロールではなく、お互いの間にあるものを育むようなやりとりが守られれば、うつりゆく状況にしなやかに対応できる、生き物のようなチームになります。ひとりではおこりえなかったこともできるようになるでしょう。

つねに変わりゆく今を生きるためには、そのつど必要な相互のやりとりがあります。


今回の新月には、今をイキイキと生きることをジャマしている部分を手放し、本来の自分らしい方向感覚をとりもどす流れがあります。

これまで受けとってきた他者の影響のうち、「重たさ、息苦しさ、制限」を感じさせるものは、受けとめ方を変えていくといいですね。

心と身体をギュッと縮こまらせるようなこの感覚は、まだ「ある体験が、あなたの中で終わっていないのですよ。」というお知らせ。
変容の経過がとちゅうで停められた状態のままにある、ということです。

相手や状況を責めたい、「こうして欲しい」と思い通りにコントロールしたい欲求がつよい場合は、その記憶にまつわる感情エネルギーが、まだ体のなかに残されているというサイン。

それをあるがままに認め、自分の内にある感情を、隣に座って親身に寄りそうイメージで味わいきり、丁寧に解放していきます。

とてもつよい感情の場合は、むずかしく感じると思いますが、わずかでもよいので、全体から見ている自分を意識してみてください。

身体を思いきり動かして、叫んで。エネルギーを発散しきるのがおすすめです。1回だけでなく何度でも、充分な時間をかけて。

そして、まわりの人から受けた影響を掘りさげて、自身の生命が「どう在ろうと望んでいるのか」を知る。

わたしが「どう在ろうと望んでいるのか」にまでたどりつくと、もはや他者の言動につよく支配されることはなくなり、軽やかな感覚に戻ります。

生命の望みとは、「愛、本質、調和、成長、美、喜び、楽しさ」など、特定の相手や状況にとらわれない、シンプルな価値観だからです。


自分の本来の生き方をする、とは宇宙や自然の流れにもとづいて調和的に生きること。

思考、感情、身体、ぜんぶを調和させた感覚は、宇宙や自然とつながった叡智を教えてくれます。

自然に湧きあがる生命の望みにそったひらめきが、全体の中の個人として、あなたが進む方向をしめすコンパスになります。

ひらめきを受けとめ、言語化し、現実の行動に移していきましょう。
その先には、本質で生きるお互いをサポートしあえる、仲間との出会いもあるはずです。


⭐︎音声でも聴いていただけます⭐︎

☆読んでいるひと☆

あつこ(Earthbrething/パーソナルコーチ)

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