千瑛-chie-

東京在住の画家「千瑛-chie-」の執筆活動用のアカウントです! 不定期ですが短編を載…

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東京在住の画家「千瑛-chie-」の執筆活動用のアカウントです! 不定期ですが短編を載せていきます。 どうぞ宜しくお願いします😊 その他活動はこちら→ https://lit.link/chie69art

記事一覧

恋の音【創作大賞…恋愛小説部門】

 「…きだよ。」 『え?もう一回言って?』 これは僕等のよくある会話。 僕は生まれつき耳が聞こえにくい。 先天性の難聴だ。  彼女と知り合ったのはごく最近のこと。…

千瑛-chie-
23時間前
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神話 【詩】

《神話》 生き遅れの記憶が紡ぐ 愛の声 木々はオレンジ色の光を放つ 崩壊を描いた 深爪ネコ 被爆したココロは カオス化した透明の笑顔をむさぼった 楽園に染み込む…

千瑛-chie-
1か月前
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冷蔵庫【詩】

千瑛-chie-
2か月前
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狂気の旋律に 舞い乱れるは 幼き右脚 腕に刻んだウタが歓喜の声を上げる時 まだ見ぬ紅の姫は愛しき産声を洩らす 藍にまみれぬ命の破片よ 我が脳に巣を創り この身体を…

千瑛-chie-
2か月前
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「儚」

千瑛-chie-
2か月前
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彼と僕という簡単な難題【創作大賞…ファンタジー小説部門】

「男と女の違いがわかるか?」 「精神と肉体の違いがわかるか?」 彼は、僕に質問を投げかけた。 彼の質問はいつも決まって、唐突で難題なんだ。 それらの質問が何の脈略…

千瑛-chie-
2か月前
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初めまして、千瑛-chie-です!

ついに書き始めます!な朝、おはようございます☀️ 私は現在画家をしており、主に抽象画を描いています! が🤭!執筆活動もかなーり前からしていて、文章を書く事も好きな…

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千瑛-chie-
2か月前
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恋の音【創作大賞…恋愛小説部門】

 「…きだよ。」 『え?もう一回言って?』 これは僕等のよくある会話。 僕は生まれつき耳が聞こえにくい。 先天性の難聴だ。  彼女と知り合ったのはごく最近のこと。 僕は彼女の事をすぐに好きになって、 彼女も僕にそういう気持ちがあればいいってずっと願ってた。 でも、なかなか彼女の口から「好き」という言葉は出て来ない。 初めてのデートは水族館だった。 綺麗な熱帯魚やかわいいラッコなんかもいたけれど、 彼女が1番長く見ていた水槽は、 誰も足を止めない古代魚の水槽。 「ピラ

神話 【詩】

《神話》 生き遅れの記憶が紡ぐ 愛の声 木々はオレンジ色の光を放つ 崩壊を描いた 深爪ネコ 被爆したココロは カオス化した透明の笑顔をむさぼった 楽園に染み込む赤が蔓延する頃 人であることを忘れたうわばみは 大きな銃を飲み込んだ 偽りを奏でる我が神に 静寂など現れなかった

冷蔵庫【詩】

狂気の旋律に 舞い乱れるは 幼き右脚 腕に刻んだウタが歓喜の声を上げる時 まだ見ぬ紅の姫は愛しき産声を洩らす 藍にまみれぬ命の破片よ 我が脳に巣を創り この身体を蝕みたまえ 悲しみに我を失くした月の如く 今宵 この深海に狂い咲け

彼と僕という簡単な難題【創作大賞…ファンタジー小説部門】

「男と女の違いがわかるか?」 「精神と肉体の違いがわかるか?」 彼は、僕に質問を投げかけた。 彼の質問はいつも決まって、唐突で難題なんだ。 それらの質問が何の脈略もなく飛んでくることは確かなことだが、 でも... 何百年も前から、僕にそう問いかけることを決めていたかのように、 彼の眼の奥底には言葉にできない何か強いものがあるのだ。 そして僕は、その眼を見ては毎回何も答えられないでいる。 黙り込む僕を見ながら、彼は次の質問を始める。これもお決まりだ。 「俺とお前の存在の

初めまして、千瑛-chie-です!

ついに書き始めます!な朝、おはようございます☀️ 私は現在画家をしており、主に抽象画を描いています! が🤭!執筆活動もかなーり前からしていて、文章を書く事も好きなので、不定期にはなるかと思いますが、執筆した作品を載せていこうと思います😊 画家として、執筆者として、マルチに活動していきたいと思いますので、今後とも応援を宜しくお願いします🥺🙇 下記有料にて、アー写撮影の全データを公開しております😊千瑛ファンになってみます?😏