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詩    永遠に

憧れはいつも雲の中

帰る場所を忘れた鳥たち

遠いまぼろしに咲く花が

満開に咲き誇って

こちらを睨む

行くあてがないのはいつものこと

どこにも似合わない

わかっていても

欲しくなる

永遠の場所

優しい胸のぬくもりと

絡めた指の力強さ

今度はきっと

離さないで永遠の楽園へ




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