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【選挙ウォッチャー】 2020年5月の総括と6月の計画。

何と言っても、今年は「新型コロナウイルス」です。5月25日に全国の緊急事態宣言が解除され、一応、これまで通りに取材が続けられそうではあるのですが、いつ第2波や第3波が来るか分かりませんし、今年の秋から来年の春くらいにかけて、長期的な自粛を余儀なくされる可能性もゼロではないと考えています。そうとあらば、やるべきことは一つ。仕込めるものは今のうちに仕込んでおき、取材ができなくなった時に備えるです。


■ 今後の取材スケジュールについて

今年は11月にアメリカ大統領選を見に行く計画を立てていましたが、残念ながら、こちらは完全に「中止」になりました。アメリカの感染者数や死亡者数を見て、アメリカに行く気にはなれません。言葉の通じない異国の地で新型コロナウイルスなんぞに罹ってしまった日には、帰国できずに莫大な借金を抱えることにもなりかねません。4年後に改めて取材に行きたいと思います。一方で、中止が濃厚だった沖縄県議選の取材には行けることになりました。全国の緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルス以上にネトウヨが蔓延っている現状を伝えるためにも、沖縄には行かなければならないと思っています。現時点で、以下の選挙には行きたいと考えています。

5月31日:小菅村長選
6月 7日:港区長選
6月 7日:沖縄県議選(中止)
6月 7日:糸満市長選(中止)
6月 7日:糸満市議補選(中止)
6月21日:長生村長選
6月21日:長生村議補選
6月21日:下田市長選
6月28日:野田市長選
6月28日:野田市議補選

6月の沖縄県議選は、感染リスクを最小限に留めるため、選挙の取材以外の行動は控える計画でした。美味しいステーキ、美味しいタコライス、美味しい琉球おでん、魅力的なものはたくさんありますが、もちろん、沖縄のキャバクラやガールズバーにも行かず、夜はホテルの中でストイックに原稿を書いて過ごす予定でした。ところが、明らかに第2波の兆候があり、ここで出発するのは良くないという判断から、現地取材は中止となりました。それでも伝えなければならないことはありますので、ひたすら文章だけで構成していきたいと思います。

7月 5日:新座市長選
7月 5日:常総市長選
7月 5日:小山市長選
7月 5日:東京都知事選
7月 5日:東京都議補選

7月12日:千曲市議選
7月12日:下條村長選
7月12日:太地町長選
7月12日:太地町議補選
7月12日:北山村長選
7月12日:三宅町長選
7月12日:羽曳野市長選
7月12日:久米南町長選
7月12日:境港市長選
7月12日:境港市議補選
7月12日:鹿児島県知事選
7月12日:綾瀬市長選
7月19日:印西市長選
7月26日:富士見市長選
7月26日:富士見市議選

7月は前半に大きなイベントが2つあり、7月5日の東京都知事選、7月12日の鹿児島県知事選は絶対に見に行くべき選挙です。7月12日は柏から鹿児島まで日本を横断しながら、途中でいくつもの選挙を見ていきたいと思っています。かなりハードなビッグイベントになると思いますので、皆さんにもご注目いただきたいです。

8月 9日:福山市長選
8月 9日:今帰仁村長選
8月23日:箕面市長選
8月23日:箕面市議選
8月23日:東秩父村長選
8月30日:嵐山町長選

8月は選挙そのものが少ないのですが、8月23日の箕面市議選にはN国信者が立候補してくる計画で、大阪維新の会の威力を推計するためにも、現地に行きたいと考えています。かなり地味な選挙がたくさん続きますが、ここはコツコツと原稿を出していくタイミングです。

9月13日:真鶴町長選
9月13日:大井町議選
9月13日:いわき市議選
9月13日:和泉市議選
9月20日:座間市長選
9月20日:座間市議選
9月20日:伊勢原市長選
9月20日:大洗町長選
9月20日:摂津市長選
9月27日:伊方町長選

9月は座間市議選という、のっぴきならないくらいにカオスな選挙があるため、それなりに売上は伸びるのではないかと考えています。座間市議選にはしょぼい政党やNHKから国民を守る党、オリーブの木などが立候補してくる計画になっており、それ以外にも地味に面白そうな選挙があります。

10月 4日:富津市長選
10月 4日:長岡市長選
10月11日:昭島市長選
10月11日:昭島市議補選
10月11日:袖ケ浦市議選
10月11日:昭島市長選
10月11日:昭島市議補選
10月18日:伊豆市議選
10月25日:箱根町長選
10月25日:つくば市長選
10月25日:つくば市議選
10月25日:泉南市議選
10月25日:岡山県知事選
10月25日:富山県知事選

日程は確定していないのですが、おそらく10月25日頃に岡山県知事選と富山県知事選があります。この頃には新型コロナウイルスの第2波が来ていると思うのですが、すべて車で取材が可能だと思われ、最低でも選挙ポスターの写真を撮るぐらいのことはできると思います。

11月 1日:青森市長選
11月 1日:阪南市長選
11月 8日:荒川区長選
11月 8日:荒川区議補選
11月 8日:笛吹市長選
11月 8日:笛吹市議選
11月15日:柏崎市長選
11月22日:宇都宮市長選
11月29日:栃木県知事選

11月は、遠いけど地味に行きたい選挙がたくさんあります。青森市長選や柏崎市長選は特に注目です。玄人ウケする選挙が並んでいるのが11月で、それほど売上は見込めませんが、この頃には僕の活動が認知されているといいなと思います。もし新型コロナウイルスが拡大しなければ、大阪都構想の住民投票があるかもしれないので、そちらも取材に行く計画です。

12月 6日:守谷市長選
12月13日:国立市長選
12月13日:刈羽村長選
12月13日:古河市長選
12月20日:御宿町長選
12月27日:宜野座村長選

12月はかなり地味な選挙が並んでいます。今年はどうしても車での取材が多くなると思いますので、スタッドレスタイヤを購入し、日本中を走り回れるように準備をしたいと思います。以上が、現時点での取材予定で、これも新型コロナウイルスの感染がどこまで広がるのかによって、行けたり行けなかったりすると思います。もう少し様子を見たいと思います。


■ 新型コロナウイルス流行時の対応について

再び新型コロナウイルスが流行した時には、遠方の取材は見送り、車で行ける範囲のものについては、せめて選挙ボードの写真を撮ってくるぐらいのことはしたいと思います。まだお伝えしていない選挙レポートが約3ヶ月分あるため、もし秋から大流行したとしても、年内にはどうにかできると思います。今国会では見送られましたが、安倍政権が菅義偉政権になったとしても種苗法は改正してくると思いますので、緊急事態宣言が解除されている間に資料を集め、きっちりと取材も進め、準備をしていきたいと思っています。


■ 「沖縄県議選全部セット」というお得なプラン

noteのマガジンの仕様が変わり、有料レポートをマガジンの中に組み込むことができるようになりましたので、6月は「沖縄県議選全部セット」の販売に挑戦したいと思っていました。1本ずつ買うのが面倒臭い人のために、沖縄県議選の全レポートを少しお得な金額で読めるようにするプランです。これが好評であれば、7月は「東京都知事選&東京都議選全部セット」や7月12日に行われる選挙をまとめた「柏-鹿児島珍道中セット」みたいなものも計画してみたいと思います。ただ、これも中止です。


■ 6月・7月のレポート発売予定

さっそく5月31日には港区長選を取材し、6月1日から6月5日にかけて沖縄を取材することになっているので、少なくとも5月30日までには6月7日までのレポートが完成していなければならない計算です。つまり、たっぷりと貯金しなければならないということです。さらに、6月18日からは東京都知事選が始まるのですが、6月26日からは東京都議補選が始まり、6月28日からは新座市、小山市、常総市の各市長選も取材しなければならないので、最低でも6月28日までには7月13日までの原稿を書き終わっていなければならないというハードスケジュールです。この貯金を作るためには、少なくとも6月12日から1日2本ペースで原稿を完成させていかなければ間に合わないということになります。

【6月】
 1日:小菅村長選
 2日:小菅村議補選
 3日:誹謗中傷で傷ついた人へ
 4日:北区議選
 5日:N国動向チェック・#179
 6日:参院選・大阪府選挙区
 7日:N国動向チェック・#180
 8日:港区長選
 9日:沖縄県議選(#1)
10日:沖縄県議選(#2)
11日:沖縄県議選(#3)
12日:沖縄県議選(#4)
13日:沖縄県議選(#5)
14日:<未定>
15日:<未定>
16日:<未定>
17日:<未定>
18日:<未定>
19日:N国動向チェック・#183
20日:参院選・兵庫県選挙区
21日:川越市議選
22日:長生村長選
23日:長生村議補選
24日:新型コロナ最新情報・#60
25日:参院選・東京都選挙区
26日:川口市議選
27日:三鷹市議選
28日:所沢市議選
29日:野田市長選
30日:6月の総括と7月の計画
【7月】
 1日:野田市議補選
 2日:東京都知事選・事前レポート
 3日:三鷹市議選
 4日:N国動向チェック・#184
 5日:参院選・東京都選挙区
 6日:N国動向チェック・#185
 7日:東京都知事選
 8日:東京都議補選・北区
 9日:東京都議補選・大田区
10日:東京都議補選・日野市
11日:東京都議補選・北多摩第3
12日:新座市長選
13日:常総市長選
14日:小山市長選
15日:鹿児島県知事選
16日:千曲市議選
17日:下條村長選
18日:太地町長選
19日:太地町議補選
20日:北山村長選
21日:三宅町長選
22日:羽曳野市長選
23日:久米南町長選
24日:境港市長選
25日:境港市議補選
26日:綾瀬市長選
27日:印西市長選
28日:富士見市長選
29日:富士見市議選
30日:N国動向チェック・#186
31日:7月の総括と8月の計画

この「選挙ウォッチャー」の損益分岐点は、月商200万円です。実は、新型コロナウイルスの影響を受けるまでは、目標の半分にさえ届いていないものの、順調に売上を伸ばし、このまま続けていれば、いつか達成できるという感触を掴んでいました。ところが、新型コロナウイルスの影響で1本あたりの単価の安い1年前のレポートを中心にお届けするようになってから、まったく売上が伸びなくなりました。そこで、より安定した収益を実現するために、あらかじめ計画を立て、収益管理を徹底していくことにしました。なるべく無料レポートを減らし、必要なことは有料レポートの無料部分でお伝えすることにして、毎日、しっかりと魅力的なレポートをお届けできるように努力をしたい。時には無料レポートも必要だけど、しっかりと収益を生み出せるように頑張りたい。とにかくお金を稼いで、もっと充実した内容のレポートをお届けできるように、良いサイクルを回していきたいと思います。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

幸いにも、7月は東京都知事選があるため、ある程度の収益が見込めます。さらに、選挙の数もそれなりに多いことから、そんなに悲惨な売上になることはないのではないかと見込んでいます。その代わりに8月は選挙の数も少なく、目玉となるような大きな選挙もないことから、収益につながりそうな新しい企画を考えなければならないと思っています。内閣支持率が低下していることを受け、衆院選に突入する確率は確実に高まっていると言えますので、衆院選の展望をまとめたようなものをリリースする計画があります。全国の小選挙区をしっかり見ていただき、まずは選挙を楽しんでいただきたいと思います。そして、僕は当面の目標として「キャンピングカーを買う」を掲げ、全国各地のマニアックな選挙まで積極的に取材できるよう環境を整えたいと考えています。もしかしたら、選挙に行けたり行けなかったりする今のボリュームがちょうどいいのかもしれませんが、やるからには「最高クオリティー」を目指したいので、取材の効率化を図り、取材に使える時間を長くすることで、より充実したレポートをお届けしたいと考えています。次なるプロジェクトに取り掛かるにしてもお金は必ずかかりますので、まずはしっかりとお金を稼ぐ。誰もが「読んで納得」というレポートをお届けできるように、さらなる修行に勤しみたいと思います。

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。