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【選挙ウォッチャー】 桜川市長選2021・分析レポート。

10月10日告示、10月17日投開票で、茨城県の桜川市長選が行われました。これから選挙の取材が忙しくなることを考えると、取材の合間にも原稿を書いていかなければならないため、果たして、そんな超人的な動きができるのかどうかを確かめるべく、桜川市長選でテストをしてみました。結論から言うと、まだまだ修業が足りないので、だいぶ難しいということになったのですが、慣れればできないこともなさそうなので、いろんな試行錯誤をして、自分に合うスタイルを見つけたいと思います。

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大塚 秀喜 60 現 公明党推薦
榎戸 和也 69 新 無所属(元市議)
高橋 満  76 新 無所属(元会社員)

さて、肝心の桜川市長選の話に戻りましょう。今回の選挙は4年前とまったく同じメンバーでの戦いになるのですが、3期目を目指す現職、嫌われ者の市議のオッサン、パチキレた泡沫候補の爺さんの対決となり、およそまともな人が現職しかいないという悲惨な選挙となっております。政治をやっていれば、どんな優秀な市長にだって綻びは見えてくるわけで、それを自分が修正するんだと立候補する人は大切です。しかし、調整能力に欠け、みんなから嫌われてしまうような人は市長に向いていません。今回はテスト取材なので、衆院選の出発前日ということもあり、時間がなかったので候補者に会うことはできませんでしたが、資料をゲットすることはできましたので、それなりに面白くお伝えできるのではないかと思います。


■ 桜川市議補選は無投票当選で決まる

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市長選と同日、桜川市議補選が行われる予定となっていましたが、こちらは欠員2に対して2人しか立候補の届け出がありませんでしたので、無投票当選となりました。

[当]川股 隆  74 新 無所属(農業)
[当]中田 拓也 45 新 無所属(富谷牛乳株式会社専務取締役)

中田拓也さんの方はパキッとした雰囲気を出しているのですが、川股隆さんは優しさ全開。いかにもそこらへんにいるジジィが立候補してきた感じなのですが、無投票当選なので、どんな人が立候補しても当選してしまうマジックです。次の市議選は2022年9月頃となる見込みなので、任期は1年ほどになります。


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