【選挙ウォッチャー】 第4次安倍内閣がギャグな件。
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【選挙ウォッチャー】 第4次安倍内閣がギャグな件。

チダイズム

台風15号の被害で千葉県が大変なことになっているのに、絶世の美女・滝川クリステルさんとの結婚で話題になった小泉進次郎さんを入閣させ、ドヤな感じで新内閣のメンバーを発表した安倍政権。とうとうデーブ・スペクターさんにまで「内閣改造より千葉の復旧でしょ!」と真面目にツッコまれてしまうほど空気を読めず、さらにはメンバーもどうかしていました。特に、前回のサイバーセキュリティー担当大臣が世界トップレベルのポンコツだったため、今回こそ仕事のできる人に大臣をやってほしかったのですが、噂によると「桜田級のポンコツ」と言われており、日本の大臣のヤバさが際立っています。


■ 桜田義孝の後継・竹本直一IT担当大臣

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あまりにポンコツすぎて、世界にその名を轟かすレベルだった巨匠・桜田義孝先生。パソコンを使ったこともなければ、USBも知らなかったため、世界のメディアが「そもそもパソコンを持っていなかったらサイバーテロの心配はない」と大絶賛。ある意味で世界最強のサイバーセキュリティー担当大臣としてブレイクしたわけですが、あの桜田義孝先生の後継者とも言える新しい「IT担当大臣」に就任したのが、竹本直一先生、御年78歳です。歳を取ってもバリバリの現役、第一線でご活躍中の爺さんもいることにはいますが、政治家のジジィでホゲホゲしていない奴を見たことがない僕たちは、よりによってIT担当大臣が78歳のジジィだと聞いて、イヤな予感しかしませんでした。なにしろ、これからは「5G」「AI」が産業の中心になると予想されていて、日本が世界の経済戦争で勝っていくためにも「IT関連」は非常に重要な分野であり、少なくともパソコンを触ったことがない巨匠・桜田義孝先生のような人が大臣では、とても困るからです。竹本直一大臣は、バリバリの第一線で陣頭指揮を執れるような人なのか。さっそく竹本直一さんのことを調べてみました。

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竹本直一さんは、日本会議国会議員懇談会、神道政治連盟国会議員懇談会、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会と、麻雀で言うところの「メン・タン・ピン」を揃え、パチンコチェーンストア協会、商品先物取引推進議員連盟、羽田-成田空港間の超高速鉄道を推進する議員連盟などに会長や事務局長などの職で就いているジジィです。一言でいえば「ネトウヨ」であり、さらに、ヤバそうな利権にいっぱい幅を利かせてそうなジジィということになります。まさに重鎮中の重鎮と言えるようなジジィなのですが、どうして竹本直一さんがIT担当大臣なのか。その理由は「スマホでSNSに投稿していたから」だったことが発覚。「他のジジィどもはスマホでSNSに投稿すらできなかったんかい!」とツッコまずにはいられませんが、ぶっちゃけた話、ITの話をする時に「スマホでSNSに投稿する」というのは、スーパーマリオで言うところの「1-1の最初のクリボー」みたいな話で、「クリボーを踏めたから合格!」みたいな話をされると、日本はだいぶ終わっている国なんじゃないかと思わずにはいられません。

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そんな竹本直一さんですが、IT担当大臣になった直後から、竹本直一さんのオフィシャルサイトがドメインロックがかかって見られなくなっていることが発覚。「テメエのオフィシャルサイトすら落ちているような奴にIT担当大臣を任せて大丈夫なの?」と、みんなを不安にさせるところからスタート。記者からどうして落ちているのかを聞かれて「わからない」と答える無能ぶりです。さらに、竹本直一さんが高評価ボタンを押したYouTubeの動画が、アニメの海賊版など不適切な動画だったことが発覚。IT担当大臣なのに著作権に関するリテラシーまで低い始末で、こんな奴が日本のIT担当大臣なんて地獄すぎるという展開に。それだけでは終わらず、竹本直一さんは「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」、通称「はんこ議連」の会長を務めており、IT化が進めば進むほど「はんこ」なんて必要なくなっていくわけですが、これもまた記者からどうするのかを問われ、「両立させる」と言っていました。ただ、どうやって両立させるのかを具体的に話していたんですけど、これまたマヌケで「印章をデジタルで印字しておいて、それを相手に送れば、印鑑を押したのと同じ効果を持つというようなことも一つの知恵として出てきている」だそうです。それならわざわざ印鑑を作らなくても、デザインソフトを使って印章を作ってしまえばいいのではないでしょうか。しかし、そうなってくると印鑑の意味はますますなくなってしまうわけで、デジタル化の波の中で、印鑑というのは消えゆく文化なのかもしれません。下手にグダグダになりそうで、日本の未来は暗いです。


■ 育休宣言の小泉進次郎環境大臣

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何と言っても、この第4次安倍内閣の一番の目玉は、小泉進次郎先生の入閣です。みんなの憧れ、滝川クリステルさんとの「授かり婚」には度肝を抜かされましたが、2回目のデートで子供ができたと聞かされて、その生命力の高さを思い知らされることになりました。まさに地球温暖化が進行し、日本の亜熱帯化が深刻な昨今、環境大臣というポストは、けっしてやることがないわけではなく、むしろとても重要な職責を担っていると思います。小泉進次郎先生は「育休宣言」をしているわけで、これから環境大臣不在になってしまうことが予想されているわけです。しかし、パパが育休を取れない世の中は健全ではないので、「育休取るなら大臣なんて引き受けるな!」というのは老害の意見だと思います。何のために副大臣がいるのかって話になりますし、こんな時こそ副大臣の出番です。小泉進次郎さんを支える佐藤ゆかりさんは、日本会議国会議員懇談会、神道政治連盟国会議員懇談会、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会、家族の絆特命委員会などに所属。もう一人の副大臣である石原宏高さんは、日本会議国会議員懇談会、神道政治連盟国会議員懇談会、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会、伝統と創造の会などに所属。ダブルでゴリウヨです。環境よりも日本の歴史を修正する方が大切だと思っているんじゃないかと思う2人に支えられ、育休を取る。育休を取ったことで子供が元気に育つかもしれませんが、やがて任せておいた副大臣たちの活動で歪んだ歴史を学ぶことになり、新たなネトウヨが生まれないことを祈るばかりです。


■ 手のひら返しの原発推進派・菅原一秀

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選挙の時には「自民党の脱原発派」ということで売り出していた菅原一秀さんですが、なんと、経済産業大臣に就任した瞬間、「原発をなくすことは考えられない」と表明しました。そういえば、外務大臣にさせてもらった河野太郎さんも、大臣になった瞬間に原発推進派に変わっていましたが、菅原一秀さんも大臣になった瞬間に原発推進派に変わっていました。「オマエもかよ!」という話ですが、これまでの菅原一秀さんの黒い歴史を考えると、そうなるだろうとは思っていました。そうなるだろうとは思っていたけれど、本当にそうなってしまうと、マジで自民党のクソどもには期待ができません。先日、カジノを白紙撤回するという公約を掲げて当選した横浜市の林文子市長が、突然、カジノを誘致することを表明。横浜市民たちの怒りを買っていましたが、どいつもこいつも政治家が約束を守らないので、政治に失望する人が増え、ますます政治に無関心になってしまうのです。


■ 加計学園の教授が文部科学大臣になる時代

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こんな茶番は滅多にあるものではありません。加計学園で教鞭を振るっていた男が、まさかの文部科学大臣に就任しました。安倍晋三総理や加計孝太郎理事長と一緒にBBQを楽しんでいる写真まで存在する萩生田光一さんが、日本の教育を司るトップに就任する。これはまさに安倍晋三による国民に対するマウンティングであると言っても過言ではありません。なぜ渦中の人間をあえて文部科学大臣に据えたのか。加計学園の疑惑はまだまだ終わっていないのです。


■ 今井絵理子先生が内閣政務官になる時代

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内閣だけでなく、注目されているのが内閣府政務官になった今井絵理子先生です。政策を聞かれて「今は選挙中なので」と言って断るポンコツぶりに始まり、空気の読めないツイートの数々、さらには神戸市議の兄ちゃんとの不倫疑惑など、国会での仕事よりもスキャンダルばかりが報じられてきました。これまでにやってきた実績らしい実績と言えば、神戸市議が離婚したので不倫ではなくなり、正式にカップルとして付き合うことになったことぐらいです。しかし、今井絵理子先生の自民党での貢献度はなかなかのものです。地方都市の市議選では「元SPEEDの今井絵理子議員が来る」と言うと、SPEEDで青春時代を過ごした30代前後のママさん世代がたくさん集まってくるのです。今の自民党で30代前後のママたちをこんなにたくさん集められる人はいません。「小泉進次郎先生が来る」と言っても、かつてペ・ヨンジュンに熱狂していたであろう中高年が集まるだけで、若い世代の女性たちに支持されている議員は、理由はどうあれ珍しいのです。なので、世間のイメージとは裏腹に、今井絵理子先生の自民党での貢献度は意外と高く、このたび、内閣府政務官に大抜擢されました。ただ、今井絵理子さんが政治の難しい話をしているのを聞いたことがありません。今、問題になっている「日米FTA」の話にしても、「何それ、おいしいの?」と言いそうな雰囲気があります。政務官になった瞬間に突然覚醒して、いきなりバリバリ勉強して仕事をしてくれるようになる。そうなってくれることを信じるしかありません。


■ 日本会議と神道政治連盟に毒された内閣

今回の第4次安倍内閣は、初入閣が13人と多く起用されていることも話題になっていますが、それでも起用されているメンバーを見てみると、一人を除いて「日本会議国会議員懇談会」「神道政治連盟国会議員懇談会」のどちらか、もしくは、その両方に入っています。唯一、日本会議にも神道政治連盟にも入っていないのは赤羽一嘉国土交通大臣だけで、その代わりに公明党なので創価学会です。日本会議が「生長の家」が母体になって誕生した団体であることから考えても、この国は「政教分離の原則」を掲げていながら、実際にはまるでできておらず、宗教とズブズブの関係になっていなかったら大臣になれない国であると言えると思います。この国はカルトでできているという話です。


■ 男女の少なさ&主要メンバーは変わらない

第4次安倍内閣は「安定と挑戦」がテーマだそうですが、副総理と財務大臣が麻生太郎さん、官房長官が菅義偉さんで、主要メンバーはまったく変わりません。つまり、副総理と財務大臣、官房長官さえ変わらなければ、あとは誰がやっても一緒なのかもしれません。世界的に見ると、日本はまったく男女が平等ではない国だと言われているのですが、それを象徴するかのように、入閣した女性は2人だけ。しかも、オリンピック担当大臣には元オリンピック選手の橋本聖子さんが就任しており、橋本聖子さんは完全なる「宗教おばさん」なので、内閣から漂ってくるカルト臭がだいぶスパイシーです。思想の偏った宗教どっぷりのカルトおばさんたちに、ごく普通の若いママさんたちの気持ちなどがわかるのでしょうか。日本はどんどんヤバい方向に進んでいると思います。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

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いまや日本のワイドショーからは「批判」が消えました。批判をすると圧力がかかるからなのですが、そんな圧力に屈している場合ではありません。今日もテレビでは韓国の「タマネギ男」の話をしていましたが、安倍内閣なんて、韓国のタマネギ男どころの騒ぎではありません。こんなに問題が多そうな「タマネギ内閣」なのですから、本当だったら韓国の話ではなく、日本の話をするべきではないかと思うのですが、いかんせんテレビ業界で働いている人たちも「韓国が気になる」ってなもので、そろそろ日本の話題にしてもらいたいのですが、あんまり乗り気じゃありません。こうなっているのはテレビ局にネトウヨが面倒臭い電話をするからだったりするのですが、こういうことに屈するのではなく、しっかりと日本のヤバさを伝えることこそ、メディアの役割だと思います。何一つ実績のない小泉進次郎さんの入閣を嬉しそうに報じている暇があったら、「なんでこんな奴が入閣してるんだ!」と追及するべきです。

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選挙ウォッチャーとして日本中の選挙を追いかけ、取材しています。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどを公開中です。立候補する方、当選させたい議員がいる方は、すべてのレポートが必見です。