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【選挙ウォッチャー】 柏市議選2019・N国党の大橋昌信の暴挙。

僕は「選挙ウォッチャー」として全国の選挙を取材し、皆さんにどんな選挙だったのかを伝える仕事をしていますが、その取材の中で、今話題の「NHKから国民を守る党」が反社会的・反知性的なカルト集団であることを1年以上前からお伝えしてきました。残念ながら、当時は「NHKから国民を守る党」に今のようなニュースバリューはなく、加えて僕自身がマイナーであるがゆえ、あまり多くの方に伝わりませんでした。そのため、先日の参院選では「NHKから国民を守る党」があれだけ酷い政見放送をしているのに、それを見て「あんなにふざけているけど、あくまで目立つための戦略で、きっとNHKの受信料問題を解決してくれるに違いない」と勘違いする人たちが続出してしまい、1議席を与えてしまいました。彼らの本当の姿をぜひご覧いただきたい。ということで、柏市議選に立候補している大橋昌信を直撃しました。(※その時の証拠動画がコチラです)


■ 落選運動している人にウザがらみする大橋昌信

「NHKから国民を守る党」が、NHKをぶっ壊すを口実にして「お金のため」に活動していることは立花孝志も明言しています。実際、ワンセグ機能付携帯電話でも受信料を払わなければならないという最高裁の判決を引き出したのは、他の誰でもなく大橋昌信です。裁判が大好きな立花孝志の影響を受け、NHKから訴えられていたわけでもないのに、自分たちから「ワンセグ機能付携帯電話は受信料を払う必要がない」という裁判を起こし、最高裁で敗訴。「ワンセグ機能付携帯電話でも受信料を払わないといけない」とする判例を作り出してしまったのです。大橋昌信が何もしなければグレーのままだったのに、大橋昌信が「クロ」にしてしまったばっかりに、僕たちは大橋昌信に「NHKに訴えられたら受信料を払わないといけない環境」を作られてしまったのです。そして、大橋昌信はそのことを一切説明せず、それどころか参院選の政見放送では、認知症で寝たきりのおじいちゃんが妻の形見で持っていた13年前のワンセグ機能付き携帯電話で受信料を取られたと言っていました。認知症で寝たきりの爺さんが、なぜか妻の形見だけは覚えている不思議。本当に認知症でしょうか。さらに、今から13年前に発売されたワンセグ機能付き携帯電話は「FOMA P901iTV」ぐらいしかありません。当時はスマホでもないので、ガラケーでテレビが見られるのは激レア中の激レア。新しいガジェットに何でも飛びつくような若者ならともかく、寝たきりになっている爺さんの今は亡き妻が「FOMA P901iTV」を使いこなしていたというのです。今でも多くの爺さん婆さんが「使い方がわからない」という理由でシンプルなガラケーを使っているのに、当時の超最新型携帯電話を婆さんが使いこなしていたというのですから驚きです。しかも、NHKの集金人が認知症の爺さんを騙して受信料を取ったというのです。そんな奇跡みたいな話があるのでしょうか。

僕も道路を歩いていたら、偶然、熱中症になりかけている広瀬すずちゃんを見かけ、水を飲ませたり、冷やしタオルを持ってきたりと献身的な介抱をしてあげているうちに、うっかり恋に落ちる奇跡が起こらないかなと思って生きているタイプの人間なので、FOMAのテレビが見られるガラケーで認知症で寝たきりの爺さんが極悪集金人から受信料を取られる奇跡的なエピソードがあると言われても、今のところはその天文学的確率を否定するつもりはありません。大橋昌信は日頃からの素行が悪く、去年の松戸市議選では大袈裟太郎さんに対する暴行が、不起訴ながらも「起訴猶予処分」として認められており、さらにはNHKから国民を守る党に「上納金」を収めるため、朝霞市議の任期を満了することなく、高い報酬のために柏市議選に立候補している人間です。街のために働く気が感じられないばかりか、トラブルばっかり起こす奴が柏市で議員になろうとしているのですから、それは落選運動の一つも起こるでしょう。その落選運動を始めた人に対して、大橋昌信が取った行動が、これです。

そんなに近づいたら、息が臭いやろ! ハズキルーペをつけても文字が読めないぐらいの至近距離に顔を近づけて、めちゃくちゃ恫喝しているのです。選挙期間中に平気でこんな恫喝をできるクソみたいな人間性だから落選運動をされちゃうんでしょうが、大橋昌信の恫喝を何の疑いもなく撮影しているN国信者もカルトです。実はこの柏市議選、世界最強のサイバーセキュリティー担当大臣(パソコンなし)でお馴染みの巨匠・桜田義孝大先生のご子息でいらっしゃる桜田慎太郎さんが立候補しているということで、本来、めちゃくちゃ注目の選挙。僕自身も柏市民だということもあり、この選挙はずっと追いかけているのですが、昨日も大橋昌信が暴れていたという情報を聞きつけ、めちゃくちゃダッシュで駆けつけたものの間に合わず、今日はどうだろうと覗いてみたらコレだったのです。恫喝されたオッチャンの目にはどのように映っていたのか。恫喝している様子を撮影していたら大橋昌信が僕に寄ってきたので、こうなりました。

近っ! バイオハザードすぎる! シューティングゲームだったら、横断歩道を渡ってこっちに向かっているところぐらいで撃っておかなければいけないのに、この状態だとガツガツにライフが減ってますやん! こんなことされたら怖くて怖くて夜しか眠れません。思い出しただけで怖いので、「つぶみ」を飲んで心を落ち着けましょう。

この後、僕は大橋昌信からメチャクチャ至近距離でさまざまなタイプの変顔を見せつけられ、あまりに意味が分からなすぎて、ズボンがシャバシャバになるぐらいチビりそうだったのですが、こみ上げてくる尿意と笑いを必死に抑え、撮影を続けました。僕はそもそも落選運動している人にウザがらみをしている大橋昌信の異常な人間性を写真に撮れれば満足だったので、特に質問したいことはなかったのですが、「聞きたいことはないのか」と迫られたので、「柏で立候補する必要なくないですか?」と聞いてみました。「それはオマエの主観だろ」と言われて終わったのですが、もともとは毎月12万5000円の党費を上納するために柏市議選に立候補していたのです。しかし、その場にいた台東区議の掛川暁生に聞いてみたら、党費を払っているのは6人ぐらいで、掛川暁生もまた毎月12万5000円の党費は払っていなかったのです。めちゃくちゃ曖昧な上納金のために柏市議選に立候補すると言っているわけですが、今となっては億単位の政党助成金が入ってくることになり、大橋昌信の上納金は必要なさそうです。ということは、ただ単純に大橋昌信の収入が増えるだけで、そこには正義がありません。ただ自分の収入を増やすために、朝霞市を捨て、柏市にやってくる男。多くの朝霞市民が無関心を極め、大橋昌信が議員だったことも、大橋昌信が議員を辞めたことも知らないと思いますが、こんなことでは今後もろくすっぽ仕事をしないカスみたいな議員を生み出し、無駄に税金を払うことになります。「NHKから国民を守る党」が政党要件を満たし、話題になってしまっているために、おそらく柏市でも投票する人がそれなりにいると思われ、こうした落選運動の努力も虚しく、大橋昌信は当選してしまうのだと思いますが、多くの人に議員として相応しい人間ではないことは伝えていかなければなりません。

さて、僕は大橋昌信と撮影しているN国信者の男たちに、肖像権侵害とライター業の業務妨害にあたることから「YouTubeにアップしないでください」と言いました。ところが、「NHKから国民を守る党」は代表の立花孝志が「刑法以外は守る必要がない」と発言しており、遵法精神の欠片もない反知性派カルト集団です。他人に迷惑をかける行為もまったく気にしない反社会団体なのです。そもそも大橋昌信の不法行為を訴えるには裁判を起こすしかありません。裁判好きでスラップ裁判をガンガンに仕掛けてくる立花孝志のような人間はともかく、普通の人は弁護士を見つけなければならない上、その弁護士に費用を支払わなければならず、弁護士に資料を作ってもらうにも時間を要する。正直、あまりにバカバカしいので裁判をしているほど暇ではないのです。それを見越して、立花孝志も大橋昌信も「訴えてこい」と主張します。これを止めるには手間もお金も惜しまずに裁判をするしかないと思っていますが、再三の警告を無視して、こうした不法行為を繰り返し、N国信者と呼ばれる質の低いネトウヨたちが「もっとやれ!」と煽り、悪と戦う正義のヒーローのように錯覚した一般人が「NHKから国民を守る党」に投票する。僕たちはまさに今、知性を試されているのです。


■ 陰謀論を語るN国信者に言っておく

「NHKから国民を守る党」を熱心に支持しているN国信者たちは、とても質の低いネトウヨです。憶測が脳内で事実として変換されてしまうタイプなので、おそらく僕と落選運動しているオッチャンがつながっていて、僕が大橋昌信ホイホイとして仕掛けたんじゃないかと思うことでしょう。実は、昨日も大橋昌信は30分近くにわたって、このようなウザがらみをしていたそうなのですが、僕が地元の情報を教えてくれる人からの一報を受けて駆けつけた頃には終わっていました。その時はタイミング悪く、エアコンのバッチリと効いた超イケてるオフィスで仕事をしていたため、通常より時間がかかり、決定的な瞬間を逃してしまったのですが、一応、落選運動をしていたオッチャンに話を聞くことができまして、この時が初対面でした。「またやる時には教えてほしい」とオッチャンに電話番号を教えてもらおうと思ったのですが、オッチャンは携帯電話を持っていないそうで、正確な場所や時間を聞けないまま、解散となりました。ただ、今後も落選運動は続けていこうと思っていると話しており、やるとしても夕方以降になりそうだという話は聞いていたので、その時間、日本維新の会や共産党の候補者を取材しつつ、駅の周囲をグルッと回って帰ってきたら、大橋昌信のウザがらみの現場に遭遇できたのです。僕は「選挙ウォッチャー」ですから、候補者がこんな異常なウザがらみをしていたら、そりゃ大橋昌信に限らず、写真を撮るに決まっています。こんな素行の悪い奴、仮に共産党の候補だったとしても当選させていいわけがありません。先程も言いましたが、N国信者は質の低いネトウヨが多いので「NHKから国民を守る党を批判している=共産党」という脳内方程式により、僕が共産党支持者ということになっているのですが、NHKから国民を守る党が反社会的な団体であることを伝えるのに、右も左も関係ありません。


■ 人望がなくて疎遠の横川圭希さんとイベント

8月4日13時30分から新宿・歌舞伎町のRock Cafe LOFT is your roomにて、大橋昌信いわく、僕に人望がなく、すっかり見捨てられて疎遠になってしまった(?)横川圭希さんと「第9回・ドッキドキ選挙報告会」を開催します。参院選の沖縄取材であつし君と会った時の思い出も語りましょう。大袈裟太郎さんとはちょっぴりケンカをしたこともありましたが、今は仲直りしました。しばらく取材で香港に行くらしいので会えませんが、どこかでメシでも食えたらと思います。おかげさまで満員御礼となっておりますが、2階席に若干残りの席があるようなので、ぜひお越しください。お申し込みはコチラから。さらに、noteで500円以上のサポートをしてくださった皆さんにはツイキャス限定配信パスワードをお届けしております。一部の音声がミュートされるかもしれませんが、おうちのパソコンやスマホで快適にお楽しみいただけます。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

まだまだ「NHKから国民を守る党」の実態は知られていませんが、もともとYouTubeで過激な配信をして大きくなった政党であるため、大橋昌信がウザがらみする様子を何一つ疑問に思うことなく、現職議員までもが加わって撮影してくるほどです。今回、落選運動している人が冷静だったために、あれだけ顔を近づけられても涼しい顔で演説をしていましたが、あれだけ煽ってきたら、普通の人はムカつきますし、手が出る人もいることでしょう。しかし、これで手を出したら「暴行だ!」と言って私人逮捕をして、選挙妨害だと言って警察に引き渡すのです。このような煽りの手口によって、立花孝志が立候補した堺市長選では83歳のおじいちゃんが犯罪者に仕立て上げられ、プライバシーの欠片もなく顔を動画で晒されました。僕もあんなにウザくカラまれ、息のニオイを嗅がされ、意味も分からずにさまざまなタイプの変顔を見せつけられたら、発狂してぶん殴ってもおかしくありません。たまたま尿意と笑いを我慢するのに必死すぎて殴ろうとは思いませんでしたが、あれは明らかな挑発です。しかも、その様子を「顔面偏差値35」なんていうタイトルをつけられ、僕の顔が勝手にアップされているのです。僕の顔がイケてると思ったことは一度もありませんが、大橋昌信が通っていた沼南高校(偏差値40)よりも顔面偏差値が低いというのですから、それはもうだいぶブサイクです。明日から毎日、プロアクティブで顔を洗いたいと思いますけれども、こんな人間が先日の参院選・東京都選挙区で社民党の候補よりも支持され、このたびの柏市議選では当選濃厚なのです。あの桜田義孝大先生を議員として生み出している街なので、なんなら大橋昌信が上位当選する可能性すらあるのですが、皆さん、NHKから国民を守る党が反知性派カルト集団であることに早く気付いてください。とうとうこんな奴らが、丸山穂高や渡辺喜美と合流し、改憲のキャスティングボートを握り、日本の形を変えようとしているのです。日本の未来が明るいとは思えないのですが、皆さん、本当にこのままでいいのでしょうか。

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