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【災害情報】 令和2年・台風9号&台風10号の最新情報まとめ。

9月3日午前0時現在、台風9号は長崎沖を北上しており、九州地方が暴風雨になっています。まもなく朝鮮半島の方に抜けていくと思いますが、大型で非常に強い勢力を保っています。長崎県では風速40mの暴風が観測されており、引き続き警戒が必要です。台風9号に関しては、朝鮮半島を縦断するコースになる見込みで、日本より韓国の方が警戒が必要かもしれません。韓国では既に最高の警戒レベルで注意を呼び掛けています。


■ 安倍晋三総理、最後にちゃんと仕事をするのか

なんと、中心の気圧が920ヘクトパスカル前後に達するような、史上最悪クラスの台風が、九州・沖縄地方を襲おうとしています。古い木造の家なら軽く飛ばされてもおかしくないほどの暴風雨が予想されており、今から可能な限りの備えをしておく必要があります。しかし、今のところ政府は、対策らしい対策を呼び掛けることもなく、それよりも総裁選に夢中です。安倍晋三総理は、潰瘍性大腸炎を理由に総理大臣の職を辞することを発表していますが、今すぐに入院が必要なわけではないということで、次の総裁が決まるまでは自分が総理大臣を続けることを宣言しています。世の中の空気は「もう安倍ちゃんは総理大臣じゃない」という感じになっていますが、忘れてはいけません。総理大臣は今も安倍晋三さんであり、この歴史的な被害をもたらすかもしれない台風10号の陣頭指揮を執るのは、他ならぬ、安倍晋三総理なのです。つまり、我らが安倍晋三総理には最後の最後に超重要な仕事が課せられたに等しいのですが、退陣していくだけの安倍政権がちゃんと仕事をしてくれるのかどうかは、ものすごく疑問です。

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そもそも安倍政権は、西日本豪雨災害で住民たちが屋根の上で自衛隊の救助を待っている時にも「赤坂自民亭」を開催し、参加した議員いわく「酒を飲んでワァー」をしていたのです。まだ潰瘍性大腸炎が悪化することなく、正常な判断ができていたと思われる2年前でさえ、災害対応よりも飲み会が優先されてしまうような安倍政権が、今月にも内閣支持率を気にする必要のない身分になろうとしているのに、仕事をしてくれるのでしょうか。もはや僕たちが期待するべきは、病気が悪化する前の正常な判断が「災害対応より飲み会優先」だったのですから、病気が悪化して正しい判断ができなくなってしまったら、逆に「飲み会より災害対応を優先してしまう」という誤った判断をしてしまうことなのかもしれません。最後の最後に「ありがとう、安倍ちゃん!」と言われるようなことになっても、どのみち、次の総理大臣が引き継ぐことにはなるのですが、最後に良い仕事をして愛されて終わるぐらいのことがあってもいいのではないかと思うのです。今からでもやるべきことはたくさんあるのです。大規模な停電や断水に備え、今からでも皆さんには対策をしてもらうように呼び掛けるべきですし、窓ガラスが割れるかもしれないので雨戸は、倒れそうなものは今のうちに取り除いておくことも大切です。避難所が密にならないような対策も必要です。今のうちに確認しておくべきことはたくさんあるはずです。それでは、安倍晋三総理や次なる総理大臣候補たちが、SNSでどのような呼びかけをしているのかを見ていくことにしましょう。

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まず、安倍晋三総理は、世界各国の首脳に向かって「今までどうもありがとう」のお別れの挨拶をしていました。これから危険な迫っている国民に呼びかけるのではなく、外国の偉い人たちに挨拶をする方が大事でした。もちろん、海外の偉い人からのメッセージを無視するわけにもいかないと思いますので、返信するのは当然の礼儀だと思いますが、引用リツイートで返しているところが、とってもパフォーマンスっぽくて素敵です。そして、今のところ、外国の偉い人に向かってのツイートはあるものの、我らが日本国民に注意を呼び掛けるようなツイートはありませんでした。

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続いて、次期総裁に最も近い男と噂される菅義偉官房長官を見てみます。9月2日に総裁選に立候補することを発表したばかりですが、ここまでのところ、国民に呼びかけていることは「俺がテレビに出る」です。正直、オッサンの生出演を見てほしいこと以外に呼びかけるべきことがあるだろうと思うのですが、この調子だと菅義偉総理大臣が誕生しても、これまで通り、まったく災害対応を期待できないかもしれません。

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岸田文雄さんも、ツイートしていることは「俺がテレビに出る」です。肝心の総理大臣が、海外の要人たちにお別れの挨拶に明け暮れている間に、次なる総理大臣候補がコツコツと災害対応を呼びかけるようなツイートをしていれば、まだ「次の総理大臣はきっと大丈夫だ!」と思えるものですが、ここまでのところ、どいつもこいつも「俺、俺、俺」です。これから人が家を失ってもおかしくないレベルの台風が来そうで、大規模な停電や断水が起こるかもしれない中で、「飲み水の確保は大丈夫ですか?」と確認するようなツイートをするでもなく、「俺が出るテレビを見ろ」です。

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岸田文雄さん関連で、最もバズっているのは、地元から上京してきた奥さんが食事を作ってくれたという話です。添えられた写真には奥さんも登場しているのですが、たった1枚の写真にツッコミどころが満載です。まず、これはお母さんに「ごはんを食べる時ぐらいスマホをしまいなさい!」と怒られるヤツです。さらに、こんな時代だからマスクをつけながら食事をしているんですけど、「ごはんを食べる時はマスクを外しなさい!」という話でもあります。一口食べるごとにマスクをオープンして、口に入れた瞬間にマスクをつけるぐらいの徹底ぶりでしょうか。そして、とにかく「味ぽん」の存在感が強すぎます。ミツカンのステルスマーケティングでしょうか。

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最後は、石破茂さんを見てまいりますが、石破茂さんもまた「俺のテレビを見ろ」でした。9月1日には地元・鳥取の美味しい梨を宣伝するために、オジサンが一人で梨を食べている動画をアップしていましたが、その後のツイートは基本的に「俺のテレビを見ろ」です。史上最悪の台風が直撃するのは2~3日先のこととはいえ、時間があれば備えることができます。特に、今年は新型コロナウイルスの影響で密になれない環境が広がっているのですから、体育館や公民館に避難する際には、その先の対応が必要になってくるはずです。自衛隊の車を九州地方に寄せておくだけでも、病院への搬送がスムーズになるかもしれません。そもそも石破茂さんはミリタリーオタクなのですから、そういうことを率先してツイートするべきだと思うのですが、今のところ、国民に注意を呼び掛けるようなツイートはありません。ということで、肝心な時にリーダーのいない日本は、これから起ころうとしている最悪の事態に対する備えが何もなっていない状態で、完全なるノーガード戦法で台風10号を迎えようとしています。これでは誰が総理大臣になっても、日本は何も変わりません。どうしてこんなにどいつもこいつもアホなのでしょうか。もう国に頼ることはできないので、せめて自分たちだけでも台風に備えて行動しましょう。


■ 台風9号の影響はもう少し残る

9月3日から4日にかけて、台風9号の影響で大気の状態が不安定となり、東海地方では3日夕方にかけて1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあり、愛知県と三重県では150ミリ、岐阜県では200ミリの大雨が降る恐れがあります。引き続き、警戒が必要です。


■ 台風10号の現在の情報(午前9時15分時点)

台風10号の中心気圧は975ヘクトパスカルで、既に最大風速が50mに達しています。次第に発達しながら、フィリピンの東海域を時速20kmのペースで西北西に進んでおり、やがて進路を北に変えるのではないかと見られています。台風はこの後、9月4日の午前3時の時点で、中心気圧955ヘクトパスカルにまで勢力を強め、沖ノ鳥島近海に進む見込みです。沖縄では4日から6日にかけて警戒が必要で、ピークは5日。奄美や九州では6日から7日朝に最も警戒が必要になると予想されています。四国でも6日から7日にかけて大荒れの天気になる見通し。なお、最終的には中心気圧が920ヘクトパスカル前後になる可能性があり、歴史的な被害をもたらす超危険な台風になるかもしれません。今からできる対応をなるべくやっておく必要があります。今後も台風情報は欠かせません。


■ 台風10号の現在の情報(午前9時時点)

ニュースを見ている方は、台風9号より、この後に九州地方に上陸するかもしれない台風10号の方が心配なのではないでしょうか。台風10号はどんどん勢力を発達させており、最終的に中心の気圧が930ヘクトパスカル以下となり、最大風速が50m以上となる「特別警戒級」に発達すると考えられています。九州に上陸する頃になっても、中心の気圧が950ヘクトパスカル前後を維持されると予想されており、甚大な被害が出るかもしれないと考えられています。古い木造の家は吹き飛ばされてしまうかもしれず、外に出れば大きなものが飛んでくるかもしれません。この台風ばかりは、早めの避難が必要になりそうです。避難所についても、今から考えておく必要があります。というのも、避難所によっては密な環境になってしまう可能性があるため、自治体は普段は避難所にしないような場所を開放する必要があるかもしれません。例えば、通常は体育館に避難するところを、学校の教室まで開放することでスペースを確保し、密になってしまうことを回避するなどの対策が必要です。これは至急、やらなければならないところなので、臨機応変な実行力が求められます。学校の教室まで避難所に使われてしまうと、子どもたちの勉強ができなくなってしまうなどの問題は出るのですが、今は新型コロナウイルスの時代です。まずは「命を守ること」を最優先に考え、その後、ゆっくりと問題を解決していくのが望ましいと考えます。このnoteは一部の政治家の方々にも読まれていると思いますので、早め早めの臨機応変な対応を求めたいと思います。


■ 台風が大型化する原因は海水温の上昇

台風の大型化には海水温の上昇が関係していると言われています。今年はグリーンランドの溶けた氷の量が過去最大を記録しているほか、日本近海の海水面の温度も上昇しており、観測を始めた1982年以降では過去最高を記録しているといいます。これから地球の温暖化はますます深刻になると考えられ、台風の大型化は避けられない状況になってきています。地球規模で進む温暖化を止めることが一番の解決方法だと思います。


■ 台風9号は風の強い台風だった

台風9号は、とにかく風の強い台風でした。佐賀県では86歳の男性が風に煽られて倒れて足を骨折。9月3日午前8時時点では韓国付近を進んでいますが、ベランダの窓ガラスが割れ、60代の女性が死亡するという事故も起こっています。日本での影響はなくなってきましたが、韓国では大変なことになっています。今回の台風9号は、沖縄で32時間にも及んで影響を与え続けました。これは北北西に進んでいた台風が北北東に進路を変えたことで台風が減速したことによるもの。9月1日午前2時頃には最大で3万6210戸が停電。しかし、人的被害で言えば、突風で傘が目に当たるなどの軽傷が8人で済みました。佐賀県では午前6時時点で6000戸あまりが停電していました。


■ 9月2日・台風9号の影響

海の便は、桜島フェリーが運航を見合わせていて、鴨池・垂水フェリーや離島航路も軒並み欠航。空の便も50便以上が欠航。JRの鹿児島県内の在来線は、指宿枕崎線の鹿児島中央と喜入の間を除いて、運転を終日見合わせています。JR西日本は、9月3日の始発から午前8時ごろまで、広島~博多駅間で運転を見合わせると発表しました。3日未明から広島~博多間で強風が予想されており、JRでは、強風が収まり次第設備点検を実施し、安全確認を行うとしています。


■ パナマ船籍の船が遭難した可能性

2日午前1時45分頃、鹿児島県・奄美大島の西約185キロ沖を航行中のパナマ船籍の貨物船「GULF LIVESTOCK 1」から遭難信号が発せられました。貨物船にはフィリピン人ら外国人乗組員43人が乗船しており、第10管区海上保安本部が現場海域に巡視船や航空機を派遣して捜索を続けています。防衛省によると、奄美大島沖で捜索に当たっていた海上自衛隊のP3C哨戒機が2日午後6時40分頃、救命胴衣を着用した1人が漂流しているのを確認し、救命ボートを投下。午後7時には救命ボートとみられるものを発見しましたが、その時には人の姿は確認できなかったといいます。貨物船の積み荷は牛約5800頭で、8月14にニュージーランドを出港し、9月4日に中国に入港予定でした。鹿児島地方気象台によると、現場周辺海域は2日午前2時ごろ、台風9号の風速25m以上の暴風域に入っていた可能性があるといいます。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

一般ピープルの僕でさえ、今から台風に備えることが必要だと言っているぐらいなのに、政治家がまったく気にしていないというのは驚きです。これでは何のために税金を払っているのかが全然わかりません。くだらないものにお金を使っている暇があったら、国民の命や生活を安定させるためにお金を使ってほしいものです。

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