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【選挙ウォッチャー】 川西市長選2022・分析レポート。

 10月9日告示、10月16日投票で、兵庫県の川西市長選が行われ、現職と新人による一騎打ちとなりました。もともとは現職が圧倒的に強いだけに、無投票当選が決まりかけていましたが、告示日の1週間ちょっと前になって、いきなり新人が立候補を表明。「無投票当選は避けたい」ということで立候補するようですが、準備不足は否めないと思いますし、割と選挙をやる前から結果が決まってるようなムードなので、本当に無投票当選を阻止する以外の意味合いはないのかもしれません。
 ということで、この選挙そのものは、はそんなに面白くないかもしれません。もはや記録として残しておくぐらいの価値しかありません。

越田 謙治郎 45 現 2期目を目指す
山下 隆志  40 新 元市議(元立憲民主党)

 申し訳ありませんが、今回のメインは「川西市議選」です。
 市長選も大切ではありますが、今年の川西市議選には、陰謀論者たちの集団である「参政党」に加え、2期目を目指すNHK党の中曽千鶴子が立候補してきます。「参政党」はともかく、「NHK党」だけは絶対に落選させなければならないということで、クラウドファンディングが間に合わず、無酸素状態ではありますが、はるばる川西市まで車を走らせました。しっかりと落選に導き、みんなで祝勝会をしたい。そんなモチベーションでハンドルを握っておりました。


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