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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#197)。

いよいよ明日は箕面市長選と箕面市議選が行われるということで、1週間にわたり、「N国マガジン」の記事をお届けし、箕面市民の皆さんに注意を呼び掛けてまいりました。僕が記事を書いたところで、読んでくださっている箕面市民の方は数人程度なのかもしれませんが、自分にできることを精一杯やるの精神で、この1週間、選挙運動のつもりでNHKから国民を守る党のカルト性をお伝えしてまいりました。現地に入っていないので精度に欠けるかもしれませんが、現時点での当落予測をお伝えしたいと思います。

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箕面市議選の当落ラインは1342票で、今回は当落ラインが大幅に下がって800票前後になるかもしれませんが、箕面市の「穂高値」は414票となっており、現在の「穂高値」の定義は、NHKから国民を守る党が松選挙を展開して獲得できる理論上の最大得票数ということになりますので、この選挙は落選確実です。この理屈で言うと、和泉市の落選も確実になってくるのですが、ポスターやチラシから立花孝志色をなるべく排除し、ドブ板選挙を重ねている多田ひとみは、このまま底辺YouTuberたちが集まらず、立花孝志がしゃしゃり出てこなければ、従来のN国党の選挙とは一線を画すことになりますので、これまでのデータとは異なり、当選の可能性が出てくると考えています。


■ 光木慎太郎にパンフレット事件の余波

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NHKから国民を守る党は、オウム真理教に似たカルト集団なので、離党した人間は裏切り者として扱われ、このような仕打ちを受けます。資料請求のパンフレットはこちらに届き、電話は光木慎太郎のところにかかるという仕組みになっています。これからパンフレット事件をまとめていきますが、この事件は過去にNHKから国民を守る党を離党した沓澤亮治、神足重治、多田光宏などにも同様の被害が確認されており、西宮市議の河本圭司にも被害が及んでいるのではないかと推測されます。もし犯人がN国信者だったとしても、NHKから国民を守る党に批判的な記事を書いている僕に嫌がらせをする理由は分かるとして、離党した元議員にまで嫌がらせをする理由は分かりません。このことからも犯人の察しはつくのではないかと思います。


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