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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#202)。

昨日から和泉市議選が始まっており、ここに「NHKから国民を守る党」の候補者が立候補しています。既に多くの方が気づいていると思いますが、この政党は、NHKの受信料問題にはろくすっぽ取り組まないし、それどころか社会に迷惑をかけてばかりの「反社会的カルト集団」となっています。党首の立花孝志は、不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪で書類送検されており、あとは裁判を待つだけの身。そして先日は、党首だけでなく副党首までもが書類送検され、今度という今度は起訴されるのではないかと見られています。NHKから国民を守る党の副党首・大橋昌信が書類送検されるのは、僕がNHKから国民を守る党をウォッチングするようになった約2年余りの中で2度目。それ以外にも警察のお世話になるようなトラブルを何度も起こしており、こんな「自称・チンピラ」が市議会議員をやっていること自体、とてもおかしいことだと思います。


■ 副党首の大橋昌信が書類送検される

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毎日新聞が既にニュースとして報じていますが、NHKから国民を守る党の副党首・大橋昌信が、昨年11月、YouTuberの男性に全治1週間の軽傷を負わせる傷害を起こしたとして書類送検されました。記事によると、警察からは「相当処分」の申し添えがされているそうで、「相当処分」というのは簡単に言うと「情状酌量の余地はありませんので、しっかりと刑を決めてください」というものです。通常、犯人が反省しているのであれば、そこまで重たい判決を出さなくても二度と犯罪をしないだろうということで、ある程度の割引をしてくれるものです。ところが、大橋昌信はまったく反省をしていないことが明らかで、これまでにもたびたび警察のご厄介になるような事件を起こしています。なにしろ、書類送検されるのは2回目なのです。こうなってしまうと、警察も「こちらから刑を軽くしてくださいなんて言うことはありませんので、好きにやってください」と言うわけです。大橋昌信は毎日新聞の取材に「起訴されることは99.99999%ない」と答えているのですが、あまりに認識が甘すぎて、ギャグとしか言いようがありません。

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大橋昌信がどれくらいアホなのかと言うと、書類送検の際に「相当処分」を求める申し添えがされていることがわかっているのに、この程度のことで起訴されることはないと信じて疑わず、何の反省もなく、毎日新聞の記者とのやり取りをYouTubeにアップした末に、このような動画をアップしていることにあります。こちらは証拠になりますので、アホの大橋昌信が事の重大さに気づいて削除された時のために、あえてサムネイルを公開させていただきますが、被害者の顔をほとんどわかる状態で公開したあげく、「炎上狙うも弱火」などと煽っているのです。いくら被害者の男性がYouTuberだと言っても、傷害事件を起こしたのは他でもない大橋昌信なのです。しかも、動画を見れば一目瞭然ですが、YouTuberが大橋昌信に執拗にカラんで傷害事件を起こしてしまったのではなく、大橋昌信がYouTuberに対して執拗にカラんだ末に傷害事件を起こしているのです。YouTuberから執拗にカラまれて「やめてください、やめてください」で、うっかり手が当たって傷害事件だと訴えられてしまったというのなら情状酌量の余地があって、こんなもので起訴されることはないでしょう。しかし、大橋昌信は自分からやりに行って、最終的に傷害事件を起こしているのです。その悪質さは一目瞭然、しかも、大橋昌信の方はN国信者らと一緒に集団で囲っているのです。被害者の男性を集団で囲んだ末にこんなことをしているのですから、「この程度では起訴されない」と思っているのは、頭が悪すぎるのです。


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