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【選挙ウォッチャー】 徳島県知事選2023・分析レポート。

 3月23日告示、4月9日投票で、徳島県知事選が行われました。
 徳島県の人口は、約70万人。少子高齢化が激しく、人口減少が著しいこともあって、2016年の参院選から高知県との合区になってしまったほどです。
 この衰退をどうにか止めなければならない。
 そんな状況で行われた徳島県知事選は、自民党から現職と新人合わせて3人が立候補してしまう「保守分裂選挙」となり、非常に激しい戦いとなりました。

飯泉 嘉門  62 現 6期目を目指す
後藤田 正純 53 新 自民党(元衆議院議員)
三木 亨   55 新 自民党(元参議院議員)
古田 元則  75 新 共産党(徳島県委員会書記長)

 かなりの激戦が予想されたことから、今年の統一地方選は、この徳島県からスタートすることにしました。自民党がこんなに分裂するのも珍しく、下馬評では「誰が勝つのかが分からない」とも言われていました。
 後藤田正純さんの奥さんは、女優の水野真紀さんで、「元祖きれいなお姉さん」に会いたいということもあり、初日から軽快に徳島県まで車を走らせたのでした。


■ 徳島県知事選・選挙ボード解説動画


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