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【選挙ウォッチャー】 宮崎県知事選2022・分析レポート。

 12月8日告示、12月25日投票で、宮崎県知事選が行われました。
 直前まで横峯さくらさんの父で、元参議院議員の横峯良郎さんが出馬表明をしていたため、かなりカオスな選挙になるのではないかと考えられていましたが、持病の悪化を理由に急遽、出馬を断念。
 横からいきなりスーパークレイジー君が飛び込んできたものの、宮崎県民からはまったく相手にされず、空気みたいになっていたので、現職の河野俊嗣さんと元職の東国原英夫さんによる、実質的な一騎打ちという情勢になっていました。

河野 俊嗣       58 現 公明推薦
東国原 英夫      65 元 無所属
スーパークレイジー君  36 新 無所属

 県外で暮らしている人たちの感覚としては、「今さら東国原英夫さんを支持する人なんているのか?」という感じがするかもしれませんが、演出が非常にうまく、ものすごい勢いで追い上げていき、最終日には「どちらが勝つのかが分からない」というところまで持っていきました。「どうせゼロ打ちで現職が勝つのでは?」と思ったら大間違いです。
 この宮崎県知事選は、とにかく話題だったため、全国的にも注目されていました。この選挙は、選挙を追いかけているライターやジャーナリストたちが続々と入っており、関心は高かったと思います。レポートが売れることを期待しています。


■ スーパークレイジー君候補の主張

 スーパークレイジー君に関しては、これまで戸田市議選や戸田市長選、東京都知事選などを取材し、だいたいどんな人なのかが分かっており、選挙の勝敗にはまったく影響がなく、300万円の供託金が没収されて終わることが目に見えていたため、スーパークレイジー君の取材は諦めることにしました。
 スーパークレイジー君は、宮崎のヤンキーからのし上がり、政治家を目指す人になりました。ただし、政治家になって何がしたいのかという具体的なビジョンは何もなく、ウヨってもいなければ、パヨってもいません。完全なる「無」です。
 ヤンキーとしての実力は超一流かもしれませんが、政治家として生きるには非常に厳しく、もし間違って宮崎県知事になってしまったら、宮崎県が大混乱してしまうことでしょう。

 ちなみに、『チダイズム』では、スーパークレイジー君が立候補した選挙はすべて取材しています。おそらく今後も、スーパークレイジー君が立候補するとあらば、その選挙を見に行くことでしょう。
 そういえば、ちょっと面白いデータがあり、NHKの出口調査では、支持政党別の投票先を見てみたら、スーパークレイジー君に投票する人が最も多かったのは、言うまでもなく「NHK党」の支持者でした。ガーシーに投票してしまうアホが、スーパークレイジー君に投票しています。果たして、この結果はスーパークレイジー君にとって、喜ばしいものでしょうか。


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