【選挙ウォッチャー】 益子町議補選２０２２・分析レポート。

　４月５日告示、４月１０日投票で、栃木県の益子町議補選が行われ、新人２人が立候補しました。事前の説明会に参加した陣営はなく、無投票当選どころか、選挙そのものがなくなる可能性すらあったのですが、直前で２陣営が立候補したため、まさかの選挙戦に突入しました。
　僕もてっきり益子町議補選は行われないものだと思っていたので、いきなり「選挙がある」と言われ、「うっそーん！」となりました。そもそも益子町長選にどれだけ興味を持ってもらえるかがわからないのに、益子町議補選のレポートをどれだけの人が読んでくれるのかがわかりませんが、とにかく伝えたいと思います。

大槻 征夫　６８　元　無所属（無職）
大塚 隆　　６２　新　無所属（会社員）

　益子町議会の定数は１６ですが、統一地方選のスケジュールで行われる２０１９年の益子町議選は、候補者が１６人しかいなかったため、無投票当選となっています。その前の２０１５年は、定数１６に対して１７人が立候補する選挙だったのですが、共産党の７２歳の現職が９票差で落選。そのまま引退してしまったので、実は、益子町の共産党は絶滅しています。