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【選挙ウォッチャー】 羽生市長選2022・分析レポート。

 5月22日告示、5月29日投票で、埼玉県の羽生市長選が行われ、現職と新人による一騎打ちとなりました。マイナーな土地であることに加え、ポンコツとポンコツの戦いになってしまったため、レポートを読んだ後にワクワクするようなことはありません。まさに衰退する日本を象徴するようなポンコツ選挙であり、羽生市の未来が心配になることはあっても、希望に満ち溢れることはありません。しかし、これが政治のリアルです。

河田 晃明 71 現 自民・公明推薦
中島 直樹 49 新 無所属(上田清司派)

 現職の河田晃明さんは、今年で5期目を目指す71歳です。さすがに5期は長いこともあり、新人の中島直樹さんは「多選批判」をすることになったのですが、そもそもどうして多選になってしまったのかと言ったら、前回は無投票当選、その前は中島直樹さんが河田晃明さんに負けたからです。
 要するに、「オマエが勝ってたら多選になっとらんのや!」という話になってしまい、そこを忘れて多選批判をしている時点で、お察しいただけるものがあるという話です。その他にもツッコミどころ満載すぎて、明確にポンコツです。


■ テイクアウトランチの徹底

 新型コロナウイルス感染防止のため、マスクを外して店内で食べることはなくなり、テイクアウトランチを徹底することになりました。テイクアウトメニューに限られるので、ラーメンなどが食べられなくなりました。これからますます感染者が減った時には食べようと思いますが、しばらくは自粛しようと思います。


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