
【選挙ウォッチャー】 群馬県知事選2023・分析レポート。
7月6日告示、7月23日投票で、群馬県知事選が行われました。
オープニングから「選挙ウォッチャー」を名乗る人間が、こんなことを書くのもいかがかかと思いますが、今回の群馬県知事選、これほどつまらない選挙は滅多にありません。近年稀に見るつまらなさ。そして、近年稀に見る投票したい人がいない選挙だったのではないかと思います。
いくらネットスラングで「グンマー」と呼ばれる日本の秘境とはいえ、これほど盛り上がりに欠け、これほど微妙な気持ちにさせる選挙は、滅多にあるものではない。そういう意味では「歴史に残るつまらなさ」という意味で記録に残しておく価値はあるかもしれません。

山本 一太 65 現 自民・公明推薦
石田 清人 66 新 共産推薦
清水 澄 74 新 無所属(完全泡沫)
なぜ日本が衰退の一途を辿っているのか。
その理由は簡単で、「バカが政治家をしているから」に尽きます。残念ながら、これまでの群馬県政を見ていると、「バカが政治家をしている」としか言いようがありません。どれくらいバカなのかは、最終日の街頭演説を見れば一目瞭然なので、のちに解説します。
少しだけ時期をずらし、実は今、埼玉県知事選も行われていますが、群馬県のバカさ加減に比べると、埼玉県がずいぶんとマシに見えてしまうという現象まで起こっています。
■ 群馬県知事選・選挙ボード解説動画
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