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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#142)。

今週は、ただの犯罪者集団と化している「NHKから国民を守る党」が新座市議選と弥富市議選に候補者を擁立してきます。特に、新座市議選では当選の確率が高く、あなたの街の税金が無駄にされてしまうかもしれません。ただでも新座市は、任期途中で「川口市の方が報酬が高いから」という理由で塩田和久さんが辞職し、川口市へと引っ越しているのです。街のことをろくすっぽ考えていない、責任感のないバカが税金を食い物にしようとしているのです。一生懸命働いて稼いだお金の中から払った税金が、こんな犯罪者集団のバカに使われるなんて、こんな屈辱はあったものではありません。僕は千葉県柏市に住んでいて、一部の無能な有権者がNHKから国民を守る党に投票してしまったばっかりに、税金が無駄に使われることになりました。新座市や弥富市が柏市の二の舞にならないことを切に願っております。


■ 浜田聡さんの政策秘書が議員会館で暴行

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NHKから国民を守る党が参議院会館で主催していた立花孝志代表の「無料無責任相談会」なるイベントで、参加した平塚正幸さんが参議院議員の浜田聡さんの政策秘書・田中健さんから暴行されるという事件が起こりました。NHKから国民を守る党の暴力性が高いことは、僕たちも松戸市長選を取材した際に同行した大袈裟太郎さんが大橋昌信さんに手首を捻られた状態で引っ張られて倒れ、肋骨骨折の大ケガを負ったことで十分に認識しているところですが、現役の国会議員の秘書まで暴行してくるとは驚きました。このキャプチャー画像は、暴行被害に遭った平塚正幸さんが車中で被害を訴える様子です。実は、平塚正幸さんが暴行される瞬間はYouTuberが撮影しており、ネット上でも出回っているのですが、「何でもオープンにする」と言いながら、実際には都合の悪い事実はすべて隠蔽してきたNHKから国民を守る党なので、この動画も現在は削除に追い込まれています。ただ、どうやら動画が消されないように保護している人は複数いるらしいので、そこには浜田聡議員の政策秘書で、かつてお金を払わずに高速道路を突破していた「フリーウェイクラブ」の田中健さんが馬乗りのような形で平塚正幸さんを地面に押さえつける様子がしっかりと映っています。

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平塚正幸さんは、昨年7月の参院選に「NHKから国民を守る党」から立候補した人物で、元N国党員ということになります。もともとは立花孝志代表が「N国を批判している人を立候補させたら面白い」と言い出し、僕を含めたアンチに立候補を呼び掛けたのですが、その時に手を挙げて立候補したのが平塚正幸さんでした。平塚正幸さんはその後、「立花孝志代表がやろうとしているメディア革命はスゴい!」と感銘を受け、N国信者になってしまうのですが、徐々に洗脳が解け、現在は再びアンチに戻り、NHKから国民を守る党のおかしなところを追及する側の人間になりました。平塚正幸さんはN国党員だった頃から田中健さんとは犬猿の仲で、田中健さんは平塚正幸さんがアップした動画に対して、Google社に言いがかりに近い削除申請を出すなどして、平塚正幸さんは収入源であるYouTubeを何度も止められていました。そんなこともあったので、平塚正幸さんは田中健さんに対して一歩も引かずに厳しい姿勢で追及を繰り返していたのですが、とうとう言葉で勝てなくて腹が立ったのか、平塚正幸さんを暴行をしたのです。

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平塚正幸さんの話によれば、「立花孝志無料無責任相談会」に参加し、椅子に座っていたところ、田中健さんが目の前に立ちはだかり、平塚正幸さんのカメラとスマートフォンを掴み、平塚正幸さんを入口の方まで引っ張っていき、地面に押し倒し、馬乗りのような形で地面に押し付けたというのです。この時点で十分に暴行罪が成立していると思いますが、驚くべきは立花孝志代表のサイコパスぶりです。そもそも自分のイベントを見に来た客が自分の政党の国会議員の政策秘書に押し倒されているのですから、普通は平塚正幸さんの身を心配するところです。加えて、自分の政党の政策秘書が目の前で暴行をする加害者側になっているわけですから、罪をこれ以上重くしないためにも止めるべきです。ましてや会場が議員会館なのですから、これでは浜田聡さんにも責任が及んでくるわけで、党の代表者としては一刻も早くこの状態を解消し、どのように話を穏便に済ませるのかを考えなければならないところでした。ところが、立花孝志代表というのはイベントのタイトルにもあるように「無責任な男」です。上司としての資質はゼロなので、何をしたのかと言ったら「自分はまったく関係ありません」の立場を貫いたのです。党の代表という立場でありながら、一番最初にやったことが「保身」です。マジでゴミみたいなメンタルの野郎なのです。

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まあ、立花孝志代表のメンタルがゴミであることは「知ってた」という話でしかなく、僕の上司でもなければ、僕の政党でもないので、どうでもいいんですけど、いまだこんな奴を「尊師」のように崇めているN国信者は、マジでヤバい奴だと思います。だいたい「誰の質問にも受けて立つ」と言いながら、実際は都合の悪い質問には一切答えないし、いざとなったら、大声で一方的に話し続けるか、相手を「バカ」だとか「病気」だとか言いながら自分を正当化するぐらいで、そもそもこのイベントは立花孝志代表が自分の話を聞いてほしくて開催されているもので、話したいことを話すだけです。最終的には田中健さんは暴行罪だけど、平塚正幸さんは住居侵入罪だと、わけのわからないオリジナル法解釈をぶっ放してきました。

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立花孝志代表の法解釈は、いつもデタラメです。まず、このイベントは参議院会館で行われていますので、平塚正幸さんの話は一旦置いといて、もしテロリストみたいな奴が無許可で侵入してきたとしても、その被害者は誰かと言ったらNHKから国民を守る党や立花孝志代表ではなく、参議院ということになります。立花孝志代表は、参議院会館という公共施設を借り、原則として国民なら誰でも入れるようなイベントを開催しました。平塚正幸さんはそのイベントに参加した人物であり、住所や名前、電話番号などを書いてパスをもらって入館しています。警備員やN国党員の制止を振り切って強引に入り込んだわけではありません。名簿に名前を書いてパスをもらっている時点で「建造物侵入」とは言えないと考えるのが一般的だと思います。それをよく偉そうに講釈を垂れられるものだと思いますが、立花孝志代表は全国のアホのN国信者たちに「平塚正幸さんが犯罪者なんだ!」というイメージを刷り込んでいます。僕たちが松戸市長選の時に質問しただけで肋骨骨折の重傷を負うぐらいに暴行してきた時も、僕たちのことを「選挙妨害と名誉棄損をしている犯罪者なんだ!」というイメージを刷り込んできましたが、アホなので手口がワンパターンです。しかし、こんなアホアホ解説を繰り出されても、同じくらいのアホは立花孝志代表がアホであることに気づくことができないので、「しょせん、平塚ごときに法律に詳しい立花さんを論破することはできない!(キリッ」です。今、立花孝志代表のまわりにいるN国信者たちは、アホの純度がどんどん高まっています。

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まず、立花孝志代表は田中健さんと平塚正幸さんの両方が被疑者だと言っていますが、既に手続きを済ませて入館している平塚正幸さんに落ち度を求めるのは難しく、両者を「被疑者」だと言ってしまうのは平塚正幸さんに対する印象操作でしかありません。だいたい立花孝志代表は、平塚正幸さんが本当は無実であることをYouTubeで自白しています。

「経緯から説明しますと、今日の2時の段階で、秘書の打ち合わせをしまして、2時から4時までのちょっと長めの打ち合わせをしました。で、その最中、その最後の方にですね、平塚氏がですね、今日、まあ、あの、平塚氏のまあ、えー、何ですか、応援している人を引き連れて、えー、私の6時からの無料無責任相談会に来るということをネットで言ってたということで、田中の方から相談があったんですが、あの、拒否、断るということを田中は言ってたんですが、私はもうそんなのね、ちゃんと入れてあげなさいと、入れなさいと

まさかの立花孝志代表自身が許可を出していました。オマエが許可しちゃってるのに、どの口で「住居侵入罪」だと言っているのかが全然わかりませんけど、立花孝志代表いわく、「この誓約書にサインをすることが条件だ」ということにしたそうです。

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しかし、平塚正幸さんの説明では「そんなものは受付に用意されていなかった」というのです。何の説明も受けずに名前や住所などを記入し、館内に入った平塚正幸さん。誓約書を渡していないのであれば、これもまたNHKから国民を守る党側のミスであり、平塚正幸さんには何の落ち度もないということになります。もし平塚正幸さんが誓約書を書かずに強引に入ったのだとしても、「これを書いてもらわないと出て行ってもらうことになるので」と話をするのが普通であり、そういう話の一切合切をすっ飛ばし、いきなり暴行を振るうというのは「頭がおかしい」です。どの角度から見てもNHKから国民を守る党に落ち度があるとしか言いようがありません。しかし、立花孝志代表はいつでも自分たちに落ち度があっても「相手が悪い」と罪を押し付けようとしてくるゴミみたいなメンタルの人間なので、平塚正幸さんを悪者にしようと必死です。


■ マツコ・デラックスさんの裁判が始まる

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とうとうマツコ・デラックスさんを訴えるというクソみたいなスラップ裁判が始まってしまいました。この裁判に立花孝志代表が関わっていないように見せるためなのか、参加を呼び掛けているのは、今度の衆院選に立候補予定で、現在は「みんなの党会派室」で働いているという女性でした。首から入館証のようなものを下げており、どこからどう見ても「SOD女子社員」にしか見えないんですが、彼女も被害者と呼ぶべきでしょうか。頭の中がスケベでいっぱいのアホのオッサンたちの臭そうな部屋で働かされたあげく、クソみたいなスラップ裁判の呼びかけ人に使われ、まだ若いのに、一般企業に就職する道を自ら断ってしまいました。

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立花孝志代表はかねてからマツコ・デラックスさんを訴えると言っていましたが、現役の弁護士さんを含め、いろんな人たちが「そんなの無理だし、参加した人がリスクを負う可能性が高いので、やめるべきだ」と警鐘を鳴らしていました。しかし、こうした忠告をすべて無視して、ただ立花孝志代表の引くに引けなくなったプライドのせいで、マツコ・デラックスさんを訴えることになりました。当初は1万人で裁判をすると言っていましたが、最終的には100人ちょっとらしいので、立花孝志代表は「当初の計画の100分の1のスケールでしかプロジェクトを実行できない無能」であることを示したに過ぎません。会社をやっていれば、想定外の出来事が起こって、当初の目標を大幅に下方修正しなければならないことだってあると思います。例えば、新型コロナウイルスのせいで予約していた中国からの団体客が大量キャンセルになってしまったというのは、当初の計画からは大幅に下方修正せざるを得ない案件です。ただ、自分に非がない外的要因によって起こっていることでもあるので、ある意味、「仕方がないこと」だと考えることもできます。一方、立花孝志代表のプロジェクトはどうなのかと言うと、当初は参加してくれそうな人がたくさんいたのに、日頃から社会に迷惑をかけるような言動を繰り返したことで、当初は「1万人」に広げた大風呂敷が、たったの「100人ちょっと」になってしまう自業自得。それはイコール、ただの無能のオッサンです。いつまで無能のデタラメおじさんのことをカリスマだと思っているのでしょうか。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

普通は一度登録したYouTubeのチャンネル登録が解除されることはないのですが、立花孝志代表は1週間に数千人単位でチャンネル登録者数が激減しており、今年に入ってから1ヶ月ちょっとで満席の両国国技館を超える数のN国信者がチャンネル登録を解除しました。それだけ立花孝志代表に失望した人が多い証拠だと思いますが、ネットを見てみると、「最近の立花さんは迷走している」なんてコメントが多く見られます。しかし、立花孝志代表の迷走は今になって始まったことではなく、最初からコースアウトしているアホのオッサンなのに、N国信者たちが勝手に「ショートカットしているのではないか」と解釈していただけの話です。そして、今さらなんですが、NHKをぶっ壊すというのは、どこに行っちゃったのでしょうか。マツコ・デラックスさんを100人ちょっとで裁判し、MXテレビに迷惑をかけることがNHKとどう関係するのでしょうか。アホでしょうか。税金の無駄なので、犯罪者集団でしかない「NHKから国民を守る党」に投票してはいけません。

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