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【選挙ウォッチャー】 秋田県議補選2021・潟上市選挙区レポート。

3月26日告示、4月4日投開票で、秋田県議補選が行われました。補選が行われたのは秋田市と潟上市。秋田市については既にレポートをリリースしておりますが、この潟上市は「ネトウヨvsポンコツ」という悲惨な一騎打ちとなっており、投票したくなる人がいない地獄となっています。こうなってしまうと「働き者の無能」「働けない無能」のどちらがマシかという選択になってしまうのですが、僕は「働けない無能」の方が何もしない分だけマシだと思っています。これは森田健作と吉村洋文だったら、何もできないバカな分だけ森田健作の方がマシだったという話と同じです。さっそく詳細をご覧いただこうと思いますが、この地獄ぶりったらありません。

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瓜生 望 42 新 自民推薦(ネトウヨ)
伊藤 博 59 新 無所属(ポンコツ)

なぜ「ネトウヨ」がダメなのかと言ったら、情報を精査できないので「すべての選択を間違えるから」なのです。「ネトウヨ」というのは、単純に思想が右に偏っているという話ではなく、さまざまな情報の中から取捨選択をする中で、失敗する方ばかりを選んでしまうのが「ネトウヨ」の特徴であると考えています。竹島や尖閣諸島が日本の領土であることを間違っているとは思わないし、日本が好きであることがダメであるわけでもありません。しかし、ネトウヨは肝心な所で間違える。例えば、新型コロナウイルス対策をどうしたらいいのかという、今、最も考えなければならないことに対して、答えを持っていないどころか、「手を洗うヤブ医者のバカ」みたいな人間を絶賛してしまう不正解っぷりを発揮するのがネトウヨなのです。なので、保守思想がダメなのではなく、「ネトウヨ」がダメなのです。この部分を十分にご理解いただいた上で、バカとポンコツしか出てこない日本の選挙を嘆きつつ、このままではいけないと思っていただきたいと思っております。このレポートも「なまはげパック」の対象となっておりますので、もしよろしければ、1本あたり100円でまとめ読みしていただければと思います。


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