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【選挙ウォッチャー】 印西市長選2020・分析レポート。

NHKから国民を守る党は、選挙をやればやるほど、党のオワコン化に拍車がかかっています。NHK問題にろくすっぽ取り組まず、7月5日の東京都知事選では堀江貴文さんとは全然関係ない「ホリエモン新党」を作り、公選法ギリギリの3枚の選挙ポスターを貼り、カーセックスを連呼したあげくにセックスの再現をする下品で名誉棄損の政見放送を垂れ流し、東京都議補選ではアベノマスクをブラジャーにした「おっぱいポスター」を貼り、クソの限りを尽くしたこともあって、もはやNHKから国民を守る党を熱烈に支持している人間は、脳味噌がだいぶアハっているN国信者しかいなくなってしまいました。このご時世にまだNHKから国民を守る党を応援している奴は筋金入りのアホです。今回の印西市長選は、そこまでのアホがどれくらいいるのかを見るのにピッタリで、供託金100万円を没収されるかどうかがポイントになります。現職の板倉正直さんが勝つのは当たり前で、もはや選挙の結果には興味がありません。

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板倉 正直 73 現 市長2期
新藤 加菜 27 新 NHKから国民を守る党

7月5日の東京都議補選では、昭和のピンクチラシみたいなポスターが大炎上して物議を醸し、それから1週間も経たないうちに、まったく縁もゆかりもない印西市長選に立候補。適当な公約を掲げたあげく、「少数派の若者の声を代弁するんだ」という頭の悪いことを言っています。無投票当選が良かったとは言いませんが、勝手な理屈で立候補して約5000万円の選挙費用が無駄にされている現実。どこからどう見ても頭の悪い話でしかないのですが、こういう話にも脳味噌がアハッとなって、「立花さんの言っていることも一理ある!」なんて騒ぎ出すバカが新たに現れ、放置をすれば信者は拡大していきます。なので、かなり面倒臭い作業ではありますが、丁寧に一つずつ説明していかなければならないのだと思っています。どうせ落ちていくのだから放置をすればいいというのでは何も解決しないので、むしろ水面下でバカが広がらないように、僕はこれからも活動を続けてまいります。


■ 白須賀貴樹さんのクソっぷりが発覚

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印西市は鎌ヶ谷市や白井市、富里市などとともに衆院選では千葉13区に分類されています。この千葉13区で選出されているのが自民党の白須賀貴樹さんなのですが、こいつがまたカジノの運営権をめぐり、中国の「500ドットコム」から賄賂を受け取っていた男で、秋元司さんと一緒にカジノ旅行に出かけているぐらいのクソなのです。今回の印西市長選では、現職の板倉正直さんの出陣式で応援演説をしていたのですが、この選挙期間中に、中国企業側から受け取った100万円を高級バッグの購入やカジノでの遊戯費に使っていたことが報じられました。100万円はマカオノショッピングモールの通路上で「500ドットコム」の顧問だった仲里勝憲被告から封筒で受領。宮城5区から立候補を予定している勝沼栄明さんもトイレ内で仲里勝憲被告から100万円を受け取っていたことが明らかになりました。白須賀貴樹さんは、モール内の「イブ・サンローラン」で数十万円のバッグを購入。残りは香港ドルに替えてカジノで使用し、余った分は持ち帰って日本円に両替したと報じられています。白須賀貴樹さんは東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、相手は思い出せないとしながらも、100万円の受領やバッグの購入は認めていて、「非常に反省している」と述べたといいます。ただ、白須賀貴樹さんの事務所は「当局からの聴取には真摯に協力しており、何ら法令に反する点はない」としています。こんな奴が恥ずかしげもなく議員をしていることを皆さんはどう思うでしょうか。


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