めんどくさがり必見!暮らしを楽にするアイデア3選
わたしは暮らしをアップデートするためにコツコツと改善するのが好きだ。
そして、自分がめんどくさがりであることがモチベーションになっている。
暮らしのあらゆる場面で「〜するのがめんどくさい」としょっちゅう思っている。人生ってそういうもんだよ・・・と我慢して続けようとしても、続かないのがわたしだ。
めんどくさいことに出会ったら、思考停止で続けるのではなく、
1、本当にやらないといけないのか?
2、もっと楽にできないか?
と考えるようにしている。
ちなみに、1が重要だ。やらないといけないと思っていても、実はやらなくても全然問題なかったりすることがある。
たとえば、我が家に「玄関マット」「トイレマット」はない。
これも、めんどくさい洗濯をしながら実は「要らない」に辿り着いて無くなったものだ。(キッチンマットは主人が懇願するのでギリ残している・・・)
結果的に洗濯する手間ばなくなり、床掃除もしやすくなった。
ただ、すべてを不要だと無くすことはできない。管理はめんどくさいが、なくてはならないものもある。
そこで2、それをもっと楽にできないか?と考える。
今回の記事では、「なくすことはできないが、なるべく楽にしたくて工夫した暮らしのアイデア」を3つ紹介する。
1、人感センサー電球
これまで、トイレや脱衣所、ウォークインクローゼットの部屋の電気を手動で点けたり消したりしていた。
労力自体は大したことないのだが、頻繁に行き来する場所なので結構めんどくさかった。
なにより、旦那による「電気の消し忘れ」を毎回注意することにも疲れていた。(わたしはエネルギーの無駄使いに関しては、うるさ型の人間。そして人の電気消し忘れ癖はなかなか治らない・・)
そこである日、電球を人感センサー付きのものに変えることを思いついた。
人感センサーの感度もよく、人が部屋にはいるとすぐに明るくなるし、部屋から出てしばらくすると勝手に消える。
これで電気のスイッチをパチパチすることがなくなり、旦那の「消し忘れ」を注意する手間もなくなった。
そして、のちにありがたく感じたのは、自分がコロナに感染したときだった。
電気のスイッチは家族が必ず触る場所なので、感染経路になりやすい。
でも、自動点灯になったおかげで、スイッチを毎回アルコール消毒する必要もなくなり、安心して部屋を行き来することができた。
一度人感センサーに変えてしまえば、LED電球だと4万時間使えるのでほぼメンテ不要で自動化できる。
電球の経口の型だけ確認すれば賃貸でも簡単にできるのでおすすめだ。
2、詰め替え袋のまま吊り下げフック
みなさん、シャンプーやコンディショナー類の詰め替えはボトルに移す派?
わたしは詰め替えのまま吊り下げる派!
と言うのも、詰め替えをボトルに注ぐ作業がめんどくさくて嫌いだった。
その理由はこちら。
・夫婦で同じシャンプーを使っているので、無くなるペースは早い、「毎回わたしが詰め替えてない?」とイライラしながら詰め替えてたらうっかりこぼしてしまうことも多々。
・ボトル自体の汚れをケアしないといけないストレス。
・ボトルに詰め替えをパックのまま入れられる商品もあるが、やはりボトル本体の掃除というタスクは増える。
・ボトルに入れると最後まで使い切るのが難しい。後半は水を足したり、ボトルを振ったりの貧乏くさいルーティン。(みんなやってる?)
こんなかんじで、わざわざボトルに詰め替えてるのに、メリットはほとんどない(見た目だけ)。労力対効果が全然得られないのだ。
そんなとき、画期的な商品に出会った。
詰め替えパックをフックで吊り下げたまま使える「詰め替えそのまま」というものだ。
100均でもありそうな見た目なので、ちょっと高い気もしたが、詰め替えパックをそのまま吊るせるアイデアが唯一無二だったので、迷わず2つ購入した。
シャンプーの詰め替えパックの口を切り、そこにポンプ付きの出し口を差し込む。
そしてその対角線上に、ひっかけて吊るすためのフックを装着。
詰め替えパウチにたった2つのパーツを取り付けるだけで、ボトル不要で好きな量を出すことができる!
取り付けはとても簡単なので、「なんでわたしばっかり・・・」と家族にイライラしない。うっかりこぼすこともない。冬場、寒さと戦うこともない。とても快適だった。
使ってみて驚いたのは、最後まで綺麗に使い切れること。
斜めに吊り下げるので、常に中身がポンプに集まっている。水を入れて振ったり、ガシュガシュと高速プッシュしまくる必要がないのだ。
使い終わるとパーツを外し、パックを捨てるだけでOK。ボトルのヌメヌメを掃除することもないのでとても衛生的。
ちなみに、詰め替えパックのまま吊り下げているおかげで「今、どのブランドのシャンプーを使っているか?」がわかるのが地味に便利。
シャンプーについては、その時安くなっているものを気分で買うので、ボトルと中身がバラバラということがよくある。
お気に入りのブランドを見つけたり、「リピはないな・・」と判断するためにも、ブランドはいつでも確認できるほうがいいと思った。
吊り下げた見た目に抵抗がなければ、数千円のコストで始められるので、今すぐ試してみてほしい。
3、生ごみの冷凍
人に言って「え!?」と抵抗を示されることが多いのが、生ごみの冷凍だ。
生ごみを数日溜めることで、小バエがわいたり、ごみ箱からの臭いが気になってくるのをなんとかしたくて辿り着いた方法。
冷凍してしまえば、腐らない。腐らないと、虫もわかないし、臭いもでない。要は「不衛生なごみ」になる前に、冷凍してしまうという発想だ!
毎日の生ごみルーティンはこんなかんじ。
1、料理をしながら出る野菜くずや食べ残しは、三角コーナーに入れる。
2、生ごみがある程度溜まれば、三角コーナーのビニール袋の口をしばり、さらに適当なビニール袋に入れて完全に密封する。
3、蓋つきプラスチック容器にいれる。しっかりと密封する。
4、蓋つきプラスチック容器を冷凍庫にイン。ごみ出しの日まで冷凍して眠っててもらう。これだけ。
我が家の冷蔵庫には、製氷室の横にサブ的な冷凍庫が1室あるので、そこを「生ごみ専用」にしている。
(冷凍庫に個室がなくても、冷凍庫のスペースを「生ごみ専用」として蓋つき容器を置いておくのでも大丈夫。)
ここまで読んで、「いくら密封しているとはいえ、”ごみ”を冷凍庫に入れるなんて・・・」と抵抗感を示す方もいるかもしれない。
だけど、考えてみてほしい。
”ごみ”と呼んでいるそれは、さっき剥いた野菜の皮で、さっきまで食べていた料理の残り。食べ物くずだ。
だから、ごみが出た直後は別に汚なくない=冷凍庫にいれても問題ない、とわたしは認識している。
わりと綺麗好きな旦那も、このやり方に賛成してくれている。
今まで7年間ほど続けてきたが、冷凍庫の中で臭いが出たり、ほかの食材に影響したことは一度もない。
それよりも、虫の発生率が格段に減ったし、夏場でもごみ箱が臭うこともなくなったり、メリットがとても多くて欠かせないルーティンになった。
ひとり暮らしの方なら家族の同意を得なくていいので始めやすい!これだけで夏場のごみ問題をかなり楽にできるのでおすすめだ。
まとめ
今回は、めんどくさがりなわたしが辿り着いた、暮らしを楽にするアイデアを3つ紹介してみた。
どれも、今後一生続ける可能性のある、暮らしに欠かせないものばかりだ。
「めんどくさいからなんとかしたい」という視点は、暮らしがもっと便利になるためのきっかけになり得る。
だから、めんどくさいことも思考停止でルーティン化するのではなく、「本当にやらないといけないのか?もっと楽にできないか?」と考えてみる。
一番いいのは、冒頭のトイレマットのように、そのもの自体を無くしてしまうことだが、そうもいかない時はある。特に家族と暮らしていると自分の思い通りにいかないことは多い。
だから、今回紹介した便利な商品や、やったことのない方法で、少しでも面倒を減らしてみるのがおすすめだ。
これから続く人生。何百、何千と繰り返し行うことだからこそ、少しでも楽にしてしまおう!
暮らしのアップデートするべく、試行錯誤を続けながら辿り着いたアイデアをこれからも紹介していくので、おたのしみに!
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