命の尊さ。

ペットのハムスターが危篤だった。できる事は尽くし傍でずっと見ていたけれど…弱って水も飲めずほとんど動かなかった。でも小さく息をしていた。

大きさで言うと5センチにも満たないくらいの身体。でもちゃんと心臓は動いている。弱ってしまったのを見ているのは辛い。ほんの数日前まではとても元気にしていたのに…。

一夜明け、ハムスターは永眠した。本当に悲しくて涙が止めどなく出てしまい…ものすんごく疲れた。どうしようもない仕方ないのだけれど、やはり寿命と違うのは辛い。

改めて命の尊さを感じた。悔やんで泣き過ぎて目がパンパンになった。でも命は戻らないし時間も止まらない。そして生きている限りは楽しく精一杯生きていこうと思わされた。最近シングルマザーになり問題は山積みだけれど…深刻になどなってたまるものか。一日一回でも楽しく笑えればいい。

同じシングルマザーの人がいたらやはり共感する。ちゃんと生き抜く知恵をつけたい。息子と一緒に笑っていける環境をつくっていこうと思います。

黄色い月が落ちそうなくらい大きく空にくっついている。

小さなハムスターには安らかに眠ってほしい。星になったと息子には言った。それがいい。

おやすみなさい。



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